コロナ禍の影響を受け、飲食業従事者は仕事を辞めて、新たにアルバイトを探す傾向が顕著に
マイナビ「非正規雇用に関する求職者・就業者の活動状況調査(11-12月)」を発表
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、全国の15~69歳の男女(中学生を除く)(有効回答数:スクリーニング調査19,733名、本調査1,628名)を対象に実施した「非正規雇用に関する求職者・就業者の活動状況調査(11-12月)」の結果を発表しました。
≪TOPICS≫
- 2020年11-12月にアルバイトの仕事を探した人は11.7%で9-10月とほぼ変わらず。【図1、2、3】
- [飲食・フード]従事者がアルバイト探しをする理由として「仕事を辞めたから(自己都合)」が4割超え、職種別では最も高い結果に。【図4、5】
- アルバイト、派遣社員の新規就業が「難しい」と回答した人は微減。一方、より正社員に近い契約社員は9-10月より7.5pt増加。【図6】
【調査概要】
2020年11-12月のアルバイト求職状況を問うと11.7%(9-10月比:0.6pt減)で9-10月とほぼ変わらない結果となった。年代別で見ると10代が最も多く4割弱、次いで20代が2割弱と若年層の求職率が高い。アルバイトの仕事を探している人のうち、職種別の求職希望は[オフィスワーク(27.9%)]が最も多く、次いで[軽作業(25.0%)]という結果に。【図1、2、3】
アルバイトを探した理由は「貯金をするため(42.2%)」が最も高く、「自分の生活費のため(40.0%)」、「時間を有効に使いたいため(24.3%)」と続いた。職種別で見ると[飲食・フード]従事者の「仕事を辞めた・辞める予定のため(43.0%)」と答えた割合が全体に比べて約2倍になっており、コロナ禍での感染リスクや短縮営業による収入減などが要因と考えられる。【図4、5】
新たに仕事を探した際、「難しい」と感じた人はアルバイトで33.9%(9-10月比:1.1pt減)、派遣社員で34.0%(9-10月比:9.3pt減)となった。どちらも減少しており、新規就業の難しさは改善傾向となっている。一方で、契約社員は49.2%(9-10月比:7.5pt増)と上昇した。新型コロナウイルス収束の目途が立たない今、より正社員に近い契約社員の新規採用には慎重になっている企業側の様子がうかがえる。【図6】
【図1】11月-12月にアルバイト・派遣社員・契約社員の仕事を探した人の割合(求職状況)(単位:%)
【図2】アルバイトを探した人の割合(年代別の求職状況)
【図3】探したアルバイトの職種(単位:%)※グラフの業種は一部抜粋
【図4】非正規雇用の仕事探しをした理由
【図5】アルバイト探しをした理由(探した時点での職種別)
【図6】非正規雇用(アルバイト、派遣社員、契約社員)の新規就業について
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【調査概要】「非正規雇用に関する求職者・就業者の活動状況調査(11-12月)」
○調査期間/2021年1月4日(月)~1月7日(木)
○調査方法/インターネット調査
○調査対象/スクリーニング調査:全国の15~69歳の男女(中学生を除く)
本調査:全国の15~69歳の男女(中学生を除く)のうち、11-12月に非正規雇用の仕事探しをした、もしくは新たに非正規雇用の仕事をはじめた人
○有効回答数/スクリーニング調査:19,733名 本調査:1,628名
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※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 HRリサーチ部 アルバイトリサーチチーム
Tel:03-6267-4571 Fax:03-6267-4145
Email:myArm@mynavi.jp
【当社に関するお問い合わせ先】
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