おひとりさま注目の支援サービスを専門家が徹底解説!『知っておきたい 高齢者終身サポート』が9月25日発売

シニア支援制度研究の第一人者が「事業者のしくみ」「サポートの中身」「契約から毎月・死後までの費用」「事業者選びの注意点」をわかりやすく説明する決定版!

河出書房新社

株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、シニア支援制度研究の第一人者、日本総研 創発戦略センターシニアスペシャリストの沢村香苗氏が“老後ひとり難民”のための新サービスを解説した『知っておきたい 高齢者終身サポート』を、2026年9月25日に刊行します。


老後の不安を解消! 頼れる民間サービス「高齢者終身サポート」

ある日、外出先で倒れたあなたは、救急車で病院に運ばれました。病院で「連絡のとれる御家族は?」と尋ねられたら、誰の名前をいうでしょうか。入院が決まり「身元保証人の欄に、どなたか必ずご記入を」といわれたら、誰が頭に思い浮かぶでしょうか。

そして、ずっと先のいつか、救急車で運ばれたあなたが治療のかいなく、この世を去ったとします。あなたの死亡届を出し、火葬の手配をし、住んでいた部屋を片づけ、スマホを解約するのは、誰なのでしょうか。

身寄りのない高齢者をトータルで支える新たな事業として、いま注目されているのが「高齢者終身サポート」。これまで家族が無償で担ってきた「日常のちょっとした手伝い」や「入院や施設への入居の際の身元保証」「亡くなったあとの葬儀の手配」……などを有償で引き受けてくれる民間サービスです。

注目の「高齢者終身サポート」を専門家が徹底解説!

■「高齢者終身サポート」で、おひとりさまは救われる?

■このサポート事業、どんな支援・サービスをしてくれる?

■契約するとき・毎月・最期まで、お金はいくらかかる?

■安心して任せられるサポート会社を選ぶポイントは?

2024年6月に国が「高齢者等終身サポート事業」のガイドラインを公表し、翌年、事業者が連携し業界団体を設立。サービスの基準づくり、優良事業者の認定制度などが整いつつあるものの、実際の利用者へ向けた情報提供、環境整備はまだ十分といえません。

本書『知っておきたい 高齢者終身サポート』は、これから終身サポートの利用を検討する方へ向け、そのしくみ、費用の考え方から、事業者ごとのサービス・プラン内容と料金、選び方のポイント、利用者の心構えまでを丁寧にわかりやすく解説。

現在、頼れる身寄りがなく不安を抱えている方や、将来的にひとりになったときに備えて準備をしておきたい方にとって、怖がるのでも目をつぶるのでもなく、落ち着いて準備を始めていただくための大切な一冊です。

目次

頼れる身寄りがいない…この先の“壁”をどう乗り越える?――はじめに

 

序章 介護保険だけでは「老後ひとり暮らし」は無理かも…

「介護保険があるから大丈夫」は本当?/「地域包括支援センター」と「ケアマネジャー」/介護保険は「家族がいる人」向けの制度/37人に1人が「引き取り手なし」のご遺体/「老後の面倒」には6つの場面がある/助けてくれる制度は「申請」しないとダメ/「新しい制度ができるから安心」でもない/「私はひとりで大丈夫」が通用しなくなるとき/準備しないまま「その日」を迎えると…/「生活保護のほうが手厚い」という皮肉/「家族の代わり」を引き受ける民間サービス

1章 《高齢者終身サポート》で、おひとりさまは救われる?

新事業「高齢者等終身サポート」とは/始まりは「単身女性のお墓」だった/「参入しやすいビジネス」として全国で広がる/高齢者サポート事業者の調査を国から依頼される/2023年5月の国会質疑で国が動いた/なぜ、大きな産業に育たなかったのか/4つの時期で見る、30年の歩み/事業者もまた、悩んでいる/業界団体が生まれ、動き出した/報道と現実との間の「距離」とは/おひとりさまの「救世主」になるか

2章 このサポート事業、どんな支援・サービスをしてくれる?

①日常生活支援──幅が広く、誤解も多い

その中身は事業者によって違う/「不便の解消」か、「価値観への寄り添い」か/日常は「名もなき用事」のかたまり/これが日常生活支援のメニュー

②身元保証、入院・入所──「保証人」の実像

「身元保証」という言葉は消えつつある/入院で、問題はいっきに「見える化」する/施設などへの「住み替え」でも力を発揮

③死亡と死後事務──亡くなると待ったなし

ご遺体は待ってくれない/死後事務の流れと中身/「火葬」だけでは終わらない/「死亡届」は誰でも出せるわけではない/じつは「相続人」がいるかもしれない/①②③のサービスに共通する注意点

3章 契約時・毎月・最期まで、お金はいくらかかる?

「全部でいくら?」に即答できない理由/「かかるお金」は3つにわけて考える/「預託金」について正しく知る/社会福祉協議会の事業との比較/「解約」したら、いくら戻ってくるか/「安さ」のカラクリに注意する/モデルケースで「お金の流れ」を見る/「契約時の金額」が高く思える理由/9つの事業者の「具体的プラン」を例示/9事業者の顔ぶれと特徴/料金の単純比較は無意味 

【プランの内容と料金】の一覧表 

あかり保証/OAGウェルビーR/きずなの会/献身会/こころのカンパニー/シニア総合サポートセンター/しんらいの会/夢ネットはちどり/ライフエンディング・ステージあさひ

お金に関する「よくある質問」 

4章 安心のサポート会社を選ぶポイントは?

○事業者を探す前に、まず考えること

そもそも、あなたにこのサポートは必要?/「場面リスト」で埋まらない穴を探す/「住まい」から考え直す手もある/親族や知人を頼る際の注意点/書き込み式「私の場面リスト」のすすめ

○事業者を見極める現実的な方法

「絶対つぶれない会社」は存在しない/1社に「すべてを任せる」ことの意味/自治体・地域包括支援センターを活用する/事業者との面談で聞くべき点・見るべき点/こんな「危険信号」をチェック/目安になる「業界団体」は2つ/「契約書」で確認すべきポイント/「自分の情報」を開示する覚悟を

5章 財産の管理と、残った遺産は誰にまかせればいい?

お金は生きているうちに適切に使う/遺言は「書けば済む」ものではない/「遺贈」という選択肢がある/遺贈寄付の手順と心がまえ/「寄付への目」は厳しくなっている/「お世話になったから事業者へ」の落とし穴

どんな「意識」で利用するといいか――おわりに

著者紹介

沢村香苗 さわむら・かなえ

日本総研創発戦略センター シニアスペシャリスト。精神保健福祉士、博士(保健学)。 東京大学文学部行動文化学科心理学専攻卒業。東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻博士課程単位取得ずみ退学。国立精神・神経センター武蔵病院リサーチレジデントや、医療経済研究機構研究部研究員を経て、2014年に株式会社日本総合研究所に入社。2017年より、単身高齢者や身元保証サービスについて調査をおこなっている。著書に『老後ひとり難民』(幻冬舎新書)、『自治体が直面する高齢者身元保証問題の突破口』(第一法規)などがある。

書誌情報

書名:知っておきたい 高齢者終身サポート

著者:沢村香苗

仕様:四六判/並製/192ページ

発売⽇:2026年9月25日

定価:1,870円(本体1,700円)

ISBN:978-4-309-29627-2

装丁:スタジオ・ファム

書誌URL:
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309296272/

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会社概要

河出書房新社

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URL
http://www.kawade.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201
代表者名
小野寺優
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1957年05月