次の旅先は世界自然遺産登録で注目の「奄美」に決定! 40年暮らし研究して語る面白エッセイ&自然ガイド、刊行です【解説:養老孟司、推薦:山極壽一】
奄美の自然の守護神、とも呼ばれるハブを研究して40年。奄美の酒を飲み、人々と暮らし、山の隅々までずんずん歩き回った著者、服部正策さんが、奄美の面白さを写真とイラスト、地図満載(50点以上!)で伝える一冊『奄美でハブを40年研究してきました。』を3月15日、新潮社より刊行いたします。長年奄美の自然に楽しんできた養老孟司さんが解説を、何度も遊びに行ったという山極壽一さんが推薦をくださっています。
やめられない、とまらない! 最後の秘境から愛を込めて。
これを読むと奄美に行きたくなります。歩きたくなります。次の旅先は奄美一択!
山極壽一さん、推薦!「なんとも不思議な世界だ。奄美の隠された自然と文化の魅力があふれる」
解説の養老孟司さん、ニンマリ!「服部さんはハブの檻に温めた棒を差し込んで、食いつくかどうかを見せてくれた」
■内容紹介
獣医資格があるばっかりに、一切異動ナシ。限りなく豊かでユニークな人生を歩んだ東大の名物研究者が生物の楽園を愛情たっぷりにご案内。2万年前のハブは今の2倍の大きさ? 30年生きた例も? クロウサギの素顔とは? 世界自然遺産を軽妙に味わい尽くす面白蘊蓄エッセイ。
■著者紹介:服部正策(はっとり・しょうさく)
島根県生まれ。東京大学農学部畜産獣医学科卒業。東京大学医科学研究所の奄美病害動物研究施設に2020年3月まで約40年間勤務。専門は実験動物学、医動物学。ハブの生態、咬傷予防、ハブ毒インヒビターの研究、ワタセジネズミ、トゲネズミなど野生哺乳類の研究、実験用霊長類を使用した感染防御実験などを行ってきた。休日や夜間の野生動植物の観察がライフワークで現在も続けている。著書に『マングースとハルジオン』(伊藤一幸との共著、岩波書店、2000年)がある。退官後は、島根県の山間部で農業をしながら、奄美の自然を伝える活動や著述に勤しんでいる。
■書籍データ
【タイトル】奄美でハブを40年研究してきました。
【著者名】服部正策
【発売日】3月15日
【造本】四六版
【定価】1760円(税込)
【ISBN】978-4-10-355571-1
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