アフガニスタン:学校近くで爆発、子ども50人以上負傷 - ユニセフ事務局長 声明【プレスリリース】
学校内や付近での暴力は許されない
【2019年7月1日 カブール(アフガニスタン)/カトマンズ(ネパール)/ニューヨーク 発】
本日アフガニスタンの首都カブールの学校近くで爆弾攻撃が起き、多くの子どもが負傷したことを受け、ユニセフ(国連児童基金)事務局長ヘンリエッタ・フォアは以下の声明を発表しました。
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アフガニスタンの首都カブールで、通勤・通学で混雑する時間帯に破壊的な爆発が起き、学校に行くという最もありふれたしかし重要な行動をしていた子どもたちが巻き込まれました。
速報によれば、近くで起きた爆弾攻撃により学校が損壊し、50人以上の子どもが負傷しました。
学校は常に平和な場所でなければなりません。学校内や付近での暴力は決して許されません。
アフガニスタンのすでに悲惨な状況が、最近さらに悪化しています。人々の未来に影をおとし、若い命を奪うこのような暴力は、終わらせなければなりません。
ユニセフは、すべての紛争当事者に対して、暴力を終わらせ、いかなるときも子どもたちを保護するようあらためて求めます。アフガニスタンの何世代もの子どもたちは、戦争しか知りません。今こそ彼らが暴力や紛争のない人生を謳歌できるようにすべきです。
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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。( www.unicef.org )
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。( www.unicef.or.jp )
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