【有吉佐和子、不朽の名作が復刊】花柳界を舞台に、奔放に生きる母と娘の、壮絶な愛憎40年 を描く『香華』河出文庫から10月5日発売! 解説=吉田恵里香

株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、有吉佐和子著『香華』(こうげ)(税込価格1,485円)を河出文庫から10月6日に発売いたします。
『香華』の舞台は、明治末から昭和の戦後へと移りゆく時代の花柳界です。
今なら毒親と呼べそうなほど強烈な、美しき母、郁代と、芸妓として身を立てていかざるを得なかった娘、朋子。母に悩まされ、翻弄され、時に憎みさえしながらも、結局は母を許し、支え、生き抜いていく道を模索してゆきます。
昔からの伝統や習慣に縛られ、置かれた場で生きざるを得ない「母と娘」。そこには歪んでいながらも濃厚な、40年間の愛憎が描かれています。
女性同士の人間模様を色濃く描くのは、有吉の真骨頂です。
特に母娘ものを描いた作品は『紀の川』をはじめ人気が高く、本作もまた「不朽の名作」と言われてきました。そのドラマチックな内容から映画やテレビで映像化され、舞台も数多く上演、多くの大女優たちが競演し、火花を散らしてきました。
花柳界の舞台裏や、その時代の着物の細かい描写も読みどころです。
『青い壺』『非色』『女二人のニューギニア』など、リバイバルの大ヒットが相次ぐ有吉佐和子。往年の人気作品『香華』の復刊に、ぜひご注目ください!
●著者 有吉佐和子
昭和6年、和歌山市生まれ。東京女子短期大学英文科卒。昭和31年『地唄』で芥川賞候補となり、文壇デビュー。以降、『紀ノ川』『華岡青洲の妻』『恍惚の人』『複合汚染』など話題作を発表し続けた。昭和59年没。
●新刊情報

『香華』(河出文庫)
著者:有吉佐和子
解説:吉田恵里香
仕様:文庫判/並製 /640頁
発売日:2026年10月6日
税込定価:1,485円(本体1,350円)
装丁:大久保伸子
装画:三上亜希子
ISBN:978-4-309-42295-4
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309422954/
※電子書籍の発売予定はありません。
●ベストセラー既刊紹介
『非色』(河出文庫)
著者:有吉佐和子
仕様:文庫判/並製 /424頁
発売日:2020年11月6日
税込定価:990円(本体900円)
ISBN:978-4-309-41781-3
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309417813/
※電子書籍も発売中です。各電子書籍ストアにてご確認ください。


『女二人のニューギニア』(河出文庫)
著者:有吉佐和子
仕様:文庫判/並製 /288頁
発売日:2023年1月10日
税込定価:990円(本体900円)
ISBN:978-4-309-41939-8
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309419398/
※電子書籍も発売中です。各電子書籍ストアにてご確認ください。
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