11月28日(金) AndTech WEBオンライン「エポキシ樹脂における硬化剤の選定と硬化条件の最適化のポイントおよびトラブルの原因と予防策」Zoomセミナー講座を開講予定
東京科学大学 物質理工学院 / 教授 久保内 昌敏 氏にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる「エポキシ樹脂 硬化剤選定」における課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「エポキシ樹脂 硬化剤選定」講座を開講いたします。
エポキシ樹脂及びエポキシ樹脂に使われるさまざまな硬化剤の化学構造、その硬化メカニズムの基礎、目的の物性に応じた材料設計、さらに副資材の種類と目的、特に無機フィラーを加えた場合の機械的物性・化学的耐性を解説!
本講座は、2025年11月28日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f099b39-9034-6390-832e-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:エポキシ樹脂における硬化剤の選定と硬化条件の最適化のポイントおよびトラブルの原因と予防策
開催日時:2025年11月28日(金) 10:30-16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f099b39-9034-6390-832e-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
東京科学大学 物質理工学院 / 教授 久保内 昌敏 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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• エポキシ樹脂 (主鎖あるいは主剤) と硬化剤の選択
• 硬化反応・硬化物物性の基本的な考え方
• 副資材の種類と目的
• 特に無機フィラーを加えた場合の機械的物性・化学的耐性
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
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弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
エポキシ樹脂は、主鎖となる樹脂だけでなく、硬化剤をいろいろと選ぶことができるのと同時に、その種類によって物性も大きく変わるので、適用されるアプリケーションによって適切に選択する必要がある。
本講では、エポキシ樹脂及びエポキシ樹脂に使われるさまざまな硬化剤の化学構造と、その硬化メカニズムの基礎を導入するとともに、目的の物性に応じた材料設計について解説する。また、副資材の種類と目的を述べる中で、物性に大きく影響するフィラーを加えた場合の機械的物性・化学的耐性を示し、さらに定量的な耐熱衝撃性を評価する手法に基づく耐クラック性の評価を解説する。
【プログラム】
第1部 エポキシ樹脂の化学構造と特徴
1.1.エポキシ樹脂硬化物の高分子構造
1.1.1.熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂
1.1.2.エポキシ樹脂硬化物の分子構造
1.1.3.エポキシ環の反応性とその特徴
1.2.ビスフェノール型エポキシ樹脂の構造と特徴
1.2.1.ビスフェノールA型樹脂の特徴と用途
1.2.2.ビスフェノール型のバリエーション
1.3.ノボラック型エポキシ樹脂の構造と特徴
1.3.1.フェノールノボラック型/クレゾールノボラック型
1.3.2.ノボラック型エポキシ樹脂のバリエーション
1.4.その他のエポキシ樹脂
1.4.1.環状脂環式、グリシジルエステル、グリシジルアミン、複素環式
1.4.2.ビフェニル型、多環芳香族、水添脂環式
第2部 主な硬化剤と硬化メカニズムの基礎
2.1.硬化剤と活性水素
2.1.1.硬化剤の種類
2.1.2.活性水素と理論当量
・硬化剤の理論当量
・硬化剤配合比と耐熱性
2.1.3.化学構造の異なるエポキシ樹脂の機械的物性
2.2.アミン系硬化剤との反応
2.2.1.アミン系硬化剤との反応
2.2.2.アミン系硬化剤の種類
2.2.3.ポリチオール硬化剤
・DSCによる硬化後の反応率比較
2.3.酸無水物系硬化剤との反応
2.3.1.酸無水物硬化剤との反応
2.3.2.酸無水物硬化剤の種類
2.4.フェノール系硬化剤との反応
2.5.その他の硬化剤〜触媒硬化剤と潜在性硬化剤
2.5.1.触媒硬化
・イミダゾールによるアニオン重合硬化
・カチオン重合硬化
2.5.2.潜在性硬化剤
・熱硬化型潜在硬化剤;ジシアンジアミド (DICY)
・光硬化型洗剤硬化剤
第3部 副資材とその効果
3.1.副資材の種類と特徴
3.1.1.充填材の種類と特徴
3.1.2.フィラーの用途
3.2.フィラーを充填したエポキシ樹脂の機械的特性
3.2.1.弾性率、強度
3.2.2.破壊靱性
3.2.3.ハイブリッド充填
3.3.無機フィラー充填エポキシ樹脂の耐水性・耐食性と経年劣化
3.3.1.エポキシ樹脂の耐酸性・耐アルカリ性
3.3.2.フィラーを充填した樹脂への薬液の浸入と浸入抑制
3.3.3.フィラーを充填した樹脂の化学的劣化
第4部 エポキシ樹脂の耐熱衝撃性の評価方法
4.1.熱衝撃試験方法
4.1.1.熱衝撃とは
4.1.2.定量的な熱衝撃試験方法
4.1.3.耐クラック性の定量的評価
4.2.フィラーを充填したエポキシ樹脂の耐熱衝撃性評価
4.2.1.硬質フィラーを充填したエポキシ樹脂の耐熱衝撃性
4.2.2.軟質フィラーを充填したエポキシ樹脂の耐熱衝撃性
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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