声優 VS 文豪川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選SEASON 12
福山 潤【誰もが知っている有名な剣豪などではなく、みょうが斎とあだ名される変人剣客が活躍、そして美しい娘に惚れられる。今の時代にも共通して描かれそうな娯楽作に感じました。】
2012年10月、OBCラジオ大阪をキーステーションにTBSラジオとの同時放送がスタート。
今年10月から第12期(SEASON 12)を迎え、当番組には今期も豪華声優陣の出演が決定。
SEASON 12 第4作は福山潤の朗読でお送りします。
作品は『みょうが斎の武術』(みょうがさいのぶじゅつ)。放送は2月24日(土)から3月30日(土)までの全6回。
声優・福山 潤 VS 文豪・司馬遼太郎――。 声と筆との真剣勝負に御期待ください。
川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選 SEASON 12
【放送日時】
毎週土曜日 18:00~18:30
【放送局】
OBCラジオ大阪、TBSラジオ 2局同時放送
【番組概要】
人気声優 VS 司馬遼太郎。第一線で活躍する声優が司馬作品の朗読に挑戦。
番組の掟は唯ひとつ。与えられた作品をひとりで演じきること。時代を越えた声と筆の真剣勝負が今宵も幕を開ける。
【番組ナビゲーター】
竹下景子(女優)
【公式HP】
https://www.obc1314.co.jp/bangumi/shiba/
【公式Twitterアカウント】
@masterpiece0919 ハッシュタグ #ガチシバ
番組はradikoでもお楽しみ下さい。放送1週間後までタイムフリーでお楽しみいただけます。
『みょうが斎の武術』あらすじ
幕末、土の上に五年も臥せていれば剣術の達人になれることを思いついた男、和州浪人・久富源五郎が大坂・鰻谷にいた。家主藤兵衛が橋の下で寝ていた源五郎を哀れに思い長屋に住まわせ、長屋の連中からは「みょうが斎はん」と呼ばれていた。
源五郎は、犬猫の動きから「天然自然流」という独自の剣法を編み出し、日中は土間で寝ていて、夜中になると屋根にのぼったり町中駆け回るという摩訶不思議な動きをするので、町内の治安は良くなっていた。
大坂に入ってきた薩摩藩は、大坂の商人から金を捲き上げ、さらに薩摩の威力を見せつけようと、薩摩剣士十人と大坂剣士十人による武芸仕合を企てた。藤兵衛は大坂の恥ならいいが鰻谷の家主の恥になるのは忍びないと、源五郎を五両で雇った。仕合が始っても、源五郎はなかなか現れなかったが、大坂側の負けが込んだところで・・・。
SEASON 12 第4作
福山潤 VS 司馬遼太郎
『みょうが斎の武術』(放送期間: 2月24日~3月30日/全6回)
福山潤 コメント
➣ 作品について感じたこと
誰もが知っている有名な剣豪などではなく、みょうが斎とあだ名される変人剣客が活躍、そして美しい娘に惚れられる。今の時代にも共通して描かれそうな娯楽作に感じました。みょうが斎の特異な生活からその周辺の人間模様。時代背景から起こる事件の顛末と、読み進めていく中でどのような展開を迎えるのか、楽しく拝読いたしました。
➣ 朗読して感じたこと
物語の導入は軽妙な様子で始まっていきながら、登場人物の会話で展開が進むところも多く、喜劇的な雰囲気が強い中で、中盤から雰囲気がまた変わっていくのですが、何といっ ても舞台が大阪なので、台詞と地の文の語り の言葉の使い分けが思っていた以上に苦労致しました。言い回しも現代とはずいぶんと違うのは当然ですが、言葉の持つリズムもあらためて切り替えが難しいものだと痛感しました。 しかし、物語の楽しさ、会話の多さからくるドラマの展開は朗読として大変楽しい部分で もありましたので是非お聞きいただくときには私の切り替えの苦難なども楽しんでいただけましたら嬉しいです。
➣ リスナーへのメッセージ
今シリーズでも朗読の機会を頂け、まことに嬉しく、そして今回の物語の面白さにあらためて時代小説の朗読の面白さを感じる事が出来ました。毎回のことではありますが、また 精進して、皆様にお聞きいただけるクオリティを上げていきたいと考えておりますので、 まずは今回の『みょうが斎の武術』をお聞きくださり、ご感想などいただけると嬉しいです。
福山潤(ふくやま・じゅん)プロフィール
11月26日生まれ 大阪府出身 声優。
アニメ作品
「吸血鬼すぐ死ぬ2」(ドラルク)
「ちびゴジラの逆襲」(ちびゴジラ)
「事情を知らない転校生がグイグイくる。」(茜の父)
「ツルネ-つながりの一射-」(二階堂永亮)
他多数出演
テレビ作品(ナレーション)
NHK 「未来スイッチ」
NHK 「ダーウィンの動物大図鑑はろ~!あにまる」
他多数出演
【公式サイト】https://www.blackship.jp/male/junfukuyama/
SEASON 12 放送スケジュール
第一作 2023年10月7日~2023年11月18日(出演: 中井和哉 朗読作品:「浪華城焼打」)
第二作 2023年11月25日~2023年12月23日(出演:小野大輔 朗読作品:「信九郎物語」)
第三作 2023年12月30日~2024年2月17日(出演:鈴村健一 朗読作品:「馬上少年過ぐ」)
第四作 2024年2月24日~2024年3月30日(出演:福山潤 朗読作品:「みょうが斎の武術」)
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