海老名駅前開発エリア「ViNA GARDENS」の最終施設“(仮称)ファミリー棟” “(仮称)ホテル温浴棟”の施設計画を決定
〜保育やお子さま向けの学びの場、天然温泉やサウナによる温浴、ホテルやペット関連〜
小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:鈴木 滋)は、2025年12月19日(金)に、小田急線海老名駅西口の開発エリア「ViNA GARDENS」について、2027年春に開業予定の「(仮称)ファミリー棟」と、2028年開業予定の「(仮称)ホテル温浴棟」の新築工事計画を決定したことをお知らせします。同開発エリアは全9開発区画からなり、本2棟によりすべての開発を完了します。なお、具体的なテナント情報等は、改めてお知らせします。


海老名市は、開発や住居供給、交通利便性の向上に加え、子育て支援に関する公的サービスが充実していることなどを背景に、同市の将来推計を上回る勢いで人口が増加しています。特に、0~4歳と30~44歳の人口が増加していることから、若いファミリー層の流入が多いものと考えます。
(仮称)ファミリー棟 ~子どももペットも、みんなが笑顔になれる家族の新拠点~
保育園や学童保育に加え、グローバルな視点を育む教育機能を備えた学習環境を整備。多様な価値観に触れながら、子どもたちが伸び伸びと成長できる場をつくり出し、共働き世代や教育ニーズの多様化に応えます。また、ペットとの暮らしを大切にするご家庭に向けて、トリミング、しつけ教室、動物病院、ペットホテルなどの機能を展開します。大切な家族の一員であるペットの健康や豊かな暮らしをサポートし、飼い主の安心と利便性を高めます。このほか、「小さなお子さま連れでもゆったり過ごせる」をコンセプトに、家族で楽しめる飲食空間を目指します。
(仮称)ホテル温浴棟 ~駅前に湧出した天然温泉で、日常の中に新たな癒しと賑わいを~
駅至近の立地に、同開発エリア内の地下約1,300mから湧き出る温泉を楽しめる日帰り温浴施設やホテル、店舗を整備します。気軽に立寄ることができる温浴施設は、駅前ながらも天然温泉を堪能できる大浴場や大型のサウナ、家族風呂を備えます。さらに、温浴後にゆっくりとお過ごしいただけるラウンジには、休息に最適なリラックススペース(お昼寝処)や子育て世代に配慮したキッズエリア、ビジネス利用に対応したワークスペースを計画します。ホテルは滞在中、温浴施設を自由に利用可能で、約120室の客室はビジネスに適した機能的なシングル・ダブルルームから、家族やグループ利用を想定した部屋まで、目的や利用人数など多様なニーズに応える客室構成とします。
当社は、1960年代から海老名駅前での開発を段階的に進めています。当時、駅周辺開発構想に着手し、1973年には同構想にあわせて駅を移転しました。2002年の大型商業施設「VⅰNAWALK」開業を皮切りに、自治体との連携を深めながら開発を推進。2015年には、「ViNA GARDENS」の開発計画を公表し、以降は順次施設を開業することで、駅周辺には商業や飲食機能が一層充実しました。さらに「ロマンスカーミュージアム」も加わり今日の駅を中心とした東西の賑わいに貢献していると考えます。
交通については、2016年に海老名駅を新たなロマンスカー停車駅に指定しました。このほか、相鉄線・JR線・東急線による相互直通運転の開始や、圏央道の海老名ICの開通も見られ、都心アクセスは各段に向上しています。
当社のまちづくりは、人が集い、暮らし、働き、学び、遊び、癒される“場の創出”であると捉えています。これに基づき、交通利便性と豊かな自然環境が調和する海老名の地に、「憩う」「くらす」「育む」をコンセプトとした都市空間を築き、職、住、商、学・遊、ウェルネスといった生活機能を集約することで、地域の持続的な成長を支えてまいります。

開発エリア「ViNA GARDENS」にて、新たに着工する2棟の建物概要は下記のとおりです。
記



以 上
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