高梁市、慶應義塾大学SFC研究所、カルチュア・コンビニエンス・クラブによる「公共施設ソーシャルインパクト評価」に関する開発連携推進の覚書の締結について
高梁市(岡山県高梁市、市長:近藤隆則/以下「高梁市」)、慶應義塾大学SFC研究所(神奈川県藤沢市、所長:飯盛 義徳/以下「SFC研究所」)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:髙橋誉則、以下「CCC」)は、公共施設が社会に提供しているインパクトを評価するための手法を実装し検証することを目的に、「公共施設ソーシャルインパクト評価」に関する開発連携推進の覚書を4月1日に締結、28日(金)に締結式を実施いたしました。
本覚書は、SFC研究所 公共施設「ソーシャルインパクト評価」コンソーシアムにて開発してきた手法をもとに、産官学の緊密な連携のもとで、多様な主体による協働を促進させ、高梁市の公共施設(高梁市立図書館)が創出するインパクトの向上や活力のある地域社会の形成に寄与すること、ならびに、日本の様々な地域において展開可能な仕組みづくりに関する知見を得て、より豊かな未来社会の形成に貢献することを目指すものです。
■公共施設「ソーシャルインパクト評価」コンソーシアムについて
SFC研究所 公共施設「ソーシャルインパクト評価」コンソーシアムは、「日常づかいの公共施設」(図書館、コミュニティセンター等)における社会インパクト(社会価値、経済価値、文化価値)を評価するフレームワークの開発や、そのフレームワークを基にしたマネジメントシステムや契約モデルを構築することに取り組むコンソーシアムです。
地域の文化・創造性をつくる「社会空間」、みんなでみんなの豊かさをつくる「共有空間(コモンズ)」、人びとのつながりと関係をつくる「共創空間」という役割を担う「日常づかいの公共施設」は、どのようなしつらえの「場づくり」をするかによって、地域社会のあり方や豊かさが変わるトレンドにあります。その「社会に提供するインパクト」を評価可能にし、「日常づかいの公共施設」の価値を示すと共に、豊かな地域社会を実現する共創・協働するための調査研究、情報発信・普及活動に取り組みます。
■高梁市・SFC研究所・CCCの3者連携による開発連携推進について
公共施設「ソーシャルインパクト評価」コンソーシアムにて開発した手法をもとに、高梁市の公共施設(高梁市立図書館)がこれまで創出してきた「社会インパクト(豊かさ、幸福、価値、地域力等)」を可視化・指標化・測定する仕組みの開発と実装に協働して取り組みます。
これにより、高梁市の公共施設が創出してきた「社会インパクト」を最大化すべく、公共施設運営の改善や資源配分の意思決定への活用を目指します。自治体サービスの質を向上させ、施設利用者だけでなく地域住民全体のウェルビーイングへとつながるまちづくりを一層進めてまいります。
【参考】
公共施設「ソーシャルインパクト評価」コンソーシアム
https://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/consortium/sim/
<構成メンバー>
玉村 雅敏 代表 慶應義塾大学総合政策学部教授
コンソーシアム代表、全体統括・監修
小島 敏明 慶應義塾大学SFC研究所上席所員
<研究会員>
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
<協力機関>
・武雄市図書館・歴史資料館
・多賀城市立図書館
・高梁市図書館
・周南市徳山駅前賑わい交流施設及び周南市立徳山駅前図書館
・延岡市駅前複合施設 エンクロス
本覚書は、SFC研究所 公共施設「ソーシャルインパクト評価」コンソーシアムにて開発してきた手法をもとに、産官学の緊密な連携のもとで、多様な主体による協働を促進させ、高梁市の公共施設(高梁市立図書館)が創出するインパクトの向上や活力のある地域社会の形成に寄与すること、ならびに、日本の様々な地域において展開可能な仕組みづくりに関する知見を得て、より豊かな未来社会の形成に貢献することを目指すものです。
■公共施設「ソーシャルインパクト評価」コンソーシアムについて
SFC研究所 公共施設「ソーシャルインパクト評価」コンソーシアムは、「日常づかいの公共施設」(図書館、コミュニティセンター等)における社会インパクト(社会価値、経済価値、文化価値)を評価するフレームワークの開発や、そのフレームワークを基にしたマネジメントシステムや契約モデルを構築することに取り組むコンソーシアムです。
地域の文化・創造性をつくる「社会空間」、みんなでみんなの豊かさをつくる「共有空間(コモンズ)」、人びとのつながりと関係をつくる「共創空間」という役割を担う「日常づかいの公共施設」は、どのようなしつらえの「場づくり」をするかによって、地域社会のあり方や豊かさが変わるトレンドにあります。その「社会に提供するインパクト」を評価可能にし、「日常づかいの公共施設」の価値を示すと共に、豊かな地域社会を実現する共創・協働するための調査研究、情報発信・普及活動に取り組みます。
■高梁市・SFC研究所・CCCの3者連携による開発連携推進について
公共施設「ソーシャルインパクト評価」コンソーシアムにて開発した手法をもとに、高梁市の公共施設(高梁市立図書館)がこれまで創出してきた「社会インパクト(豊かさ、幸福、価値、地域力等)」を可視化・指標化・測定する仕組みの開発と実装に協働して取り組みます。
これにより、高梁市の公共施設が創出してきた「社会インパクト」を最大化すべく、公共施設運営の改善や資源配分の意思決定への活用を目指します。自治体サービスの質を向上させ、施設利用者だけでなく地域住民全体のウェルビーイングへとつながるまちづくりを一層進めてまいります。
【参考】
公共施設「ソーシャルインパクト評価」コンソーシアム
https://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/consortium/sim/
<構成メンバー>
玉村 雅敏 代表 慶應義塾大学総合政策学部教授
コンソーシアム代表、全体統括・監修
小島 敏明 慶應義塾大学SFC研究所上席所員
<研究会員>
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
<協力機関>
・武雄市図書館・歴史資料館
・多賀城市立図書館
・高梁市図書館
・周南市徳山駅前賑わい交流施設及び周南市立徳山駅前図書館
・延岡市駅前複合施設 エンクロス
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