お金に一生困らない大人になる!子どもがマネー・マネジメントできるように変わる“おこづかいプログラム”の本
何か欲しくなるたびに「お金ちょうだい」「買って」と子どもに言われ、困ることはありませんか?
定期的におこづかいをもらっている小・中学生は減り続けています。しかし、欲しいときにお金をもらって買う……そんなマネー感覚が、これからのキャッシュレス社会を生きていく、将来ひとり立ちしたときに家計をマネジメントするためにいいはずがありません。
お金が見えにくい時代にこそ、子どもにお金の価値やモノの大切さを教えるのにぴったりなのが、リアルマネーでの練習、おこづかいです。
- 本書「おこづかい」プログラムのすごいところは?
もともとはアメリカで生まれたキットを、日本向けにアレンジしたのが始まりでした。お金の大切さだけでなく、働くことの意味、家事なども教えられるのが最大の特徴です。
マンガページは子どもに読んでもらいます。大人が労働に対して給与を得るように、子どもには「靴を並べる」「洗濯物をたたむ」「植物に水やりをする」などできることを、家族の一員として担当してもらい、親はおこづかいを支払います。
- おこづかいを通して、実社会のしくみも学ぶ
子どもが“シゴト”をしてもらったお金は、「必要なもの」「ほしいもの」「短期的な貯金」「長期的な貯金」の4つの貯金箱に分け、管理させます。最初のうちは、ぜんぶ使っちゃった……などの失敗をしながら、次第に
・お金の使い道を考えるようになる
・“家の仕事”を通して、家事を覚える
・契約や交渉など、実社会に必要なことも学ぶ
ようになるのです。
電子マネーを子どもでも使う時代に、幼少期からリアルマネーを定期的に与えて、それを楽しく管理しながら、お金やモノの価値を理解する。「おこづかいプログラム」を新学期や年始からトライしてみませんか。
- 著者プロフィール
藍 ひろ子
教育ジャーナリスト。長年、出版社で雑誌や書籍の編集者として、育児・教育分野の仕事に携わったのち独立。著書に『する?しない?中学受験 迷ったときに』『誰も教えてくれなかった正しい子どもの育て方』(ともに主婦の友社)がある。「おこづかいプログラム」を実践した息子は26歳に。
- 書誌情報
書名:最新版 子どもにおこづかいをあげよう!
著者:藍 ひろ子
監修者:西村隆男
仕様:A5判160ページ
定価:1200円+税
ISBN:978‐4‐07‐444814-2
発売日:2020年9月11日(金)
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074448149/
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