★2023年は何が見られる!?★長年天文ファンに愛されるビギナー向け星空観察コンパクトブックが今年も発売!
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2022年12月9日(金)に、『藤井 旭の天文年鑑 2023年版』を発売いたします。
2023年に起こる天文現象をわかりやすく解説した星空観察のコンパクトサイズのガイドブック。12ヵ月それぞれの月と星空の様子と、その月に起こる天文現象をわかりやすく紹介しました。
2023年に起こる天文現象として注目したい現象は、1月から2月にかけて、肉眼でも見えると予想されているZTF(C/2022 E3)彗星です。この彗星は北の空に見え、かんむり座、りゅう座、こぐま座の付近を通過していきます。また、10月中旬には、明け方の東の空にエンケ彗星が出現し、この彗星も双眼鏡を使って見ることができます。
4月20日には日本で部分日食が見られますが、太平洋側の南の地域ほど欠け具合が大きくなります。国内で大きく欠けて観測に適した場所は、小笠原や沖縄地方。また、このときオーストラリアやインドネシアでは、皆既日食となるので、多くの天文ファンが注目しています。
そのほか12月2日には、アンドロメダ座流星群の出現が予報されており、予報どおり流星群の流星が出現するのか注目です。
本書は、2023年に起こる天文現象を観察できる時刻や観察方法について紹介しながらやさしく解説。天文初心者でも手にとってすぐにわかるように、写真や図版とともに観測する際のポイントを紹介、子どもから大人まで楽しめる一冊です。
★2023年の注目の天文現象★
1月から2月: ZTF彗星が肉眼彗星となる
3月24日夕方:南西諸島で金星食が見られる
4月20日:日本の一部で部分日食(オーストラリア北西部での金環・皆既日食)
9月21日:日没直後にアンタレスが上弦の月に隠されるアンタレス食
10月29日:部分月食 明け方の西天で月没帯食
10月中旬:2P/エンケ彗星 明け方の東で見られる
12月2日:アンドロメダ座流星群の出現
【目次】
【著者プロフィール】
藤井 旭(ふじい・あきら)
福島県郡山市在住。多摩美大学デザイン科を卒業ののち、共同で那須高原に白河天体観測所を、オーストラリアにチロ天文台をつくり、天体写真の撮影などに打込む。天体写真の分野では、国際的に広く知られ、天文関係の著書も多数。主な著書に『新版 月と暮らす。 』『藤井 旭の星座をさがそう』『星空ガイド(年度版)』『白河天体観測所』(いずれも誠文堂新光社刊)などがある。
【書籍概要】
書 名:藤井 旭の天文年鑑 2023年版
著 者:藤井 旭
判 型:B6判、120項
定 価:990円(税込)
発売日:2022年12月9日(金)
ISBN:978-4-416-52296-7
【書籍のご購入はこちら】
誠文堂新光社 書籍紹介ページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/book/astronomy/75344/
【書籍に関するお問い合わせ先】
株式会社 誠文堂新光社
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
ホームページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/
フェイスブック:https://www.facebook.com/seibundoshinkosha/
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