12月17日(水) AndTech「シランカップリング剤の基礎と応用 ~反応機構とゴム材料への応用ポイントおよび最新技術動向~」WEBオンラインZoomセミナーを開催予定
ザイミックス株式会社 代表取締役社長 中北 一誠 氏 にご講演いただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、シランカップリング剤について第一人者からなる「シランカップリング剤の基礎と応用 ~反応機構とゴム材料への応用ポイントおよび最新技術動向~」講座を開講いたします。
シランカップリング剤は無機材料と有機材料の橋渡しをする重要な添加剤であり、多くの産業で使用されています。しかし使用量が少ないため、専門家が少なく正しく使われていないケースも見られます。本セミナーでは、その反応メカニズムを理解し、適切に活用することで、シランカップリング剤の性能を最大限に引き出し、さらなる機能向上を目指す講演をします。これからシランカップリング剤の使用を考えている初心者にも、メカニズムから説明しますので、わかりやすく、理解できる講座となります。
本講座は、2025年12月17日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f0b5368-7e01-6e96-86c6-064fb9a95405
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Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:シランカップリング剤の基礎と応用 ~反応機構とゴム材料への応用ポイントおよび最新技術動向~
開催日時:2025年12月17日(水) 10:30-16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f0b5368-7e01-6e96-86c6-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
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セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
ザイミックス株式会社 代表取締役社長 中北 一誠 氏
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本セミナーで学べる知識や解決できる技術課程
・シランカップリング剤、反応効率の向上、性能アップ、シラン保存方法
・シランカップリング剤の選定方法、粉体へのシランのコーティング方法、濡れ性の向上方法
・シランカップリング剤による架橋方法、銅と樹脂の接着、タイヤ用シランの使用方法、反応率の分析方法
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本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
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株式会社AndTechについて

化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
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下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【講演主旨】
シランカップリング剤は無機材料と有機材料と同時に反応することができるため、多くの産業に使われています。しかし、添加剤であるゆえに、使用する量が少ないため専門家が少ない現状があります。そのため、メカニズムをよく理解せずに使用している場合があり、高価なシランカップリング剤の性能を引き出せていない場合が散見されます。セミナーでは、メカニズムを理解し、正しく使用することで、シランカップリング剤の性能を100%引き出すこと、あるいはさらなる性能の向上を目指します。
また、これからシランカップリング剤を使ってみようかな、と考えている初心者にも、メカニズムから説明しているので、わかりやすく、理解できると思います。
【プログラム】
1. ザイミックス株式会社紹介
2. シリコーンの基礎
3.シランカップリング剤の基礎
3.1 シランカップリング剤の基本と利用方法
3.2 シランカップリング剤の化学反応
3.3 無機側の反応(pH依存性ほか)
3.4 有機側の反応
4.使用、応用例
4.1 接着、カップリング
4.2 密着性向上、分散性向上
4.3 架橋
4.4 シランの安定化
5.新規シラン化合物と特徴
5.1 オリゴマータイプシラン新規材料
5.2 他官能シラン新規材料
5.3 銅材料用シラン新規材料
5.2 グラスファイバー用シラン新規材料
6.タイヤ用シランカップリング剤
6.1 シリカとカーボンの違い
6.2 シランカップリング剤の役割
6.3 シリカ配合のテクノロジー
6.4 シリカ用編成ポリマー
7.タイヤ用新規シランカップリング剤
7.1 2段階反応シランカップリング剤
7.2 高反応性シラン
8.ゴムとシランカップリング剤の反応率を調べる分析方法
8.1 遊離アルコールによる分析方法
8.2 ペイン効果を利用した方法
質疑応答
【講演者の最大のPRポイント】
講演者は、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社に在籍した経験があり、ニューヨーク研究所(シランの合成)およびノースカロライナ研究所(応用研究所)にて、新規シランカップリング剤の開発に携わっていました。また、住友ゴム・横浜ゴムの研究開発に所属し、タイヤのシリカ配合を開発した経験もあります。乗用車用タイヤは現在最もシランカップリング剤を使用する商品です。これら、シランカップリング剤そのものの開発から、その使用方法までの経験を生かして、メカニズムから応用までのわかりやすく解説します。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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