コロナ休校中に未成年の望まない妊娠相談が急増!思春期の子どもの親が知っておくべき性教育の最新知識って?
株式会社主婦の友社は、『思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて!』(https://www.amazon.co.jp//dp/4074429918)を10月2日(金)に発売いたしました。
- コロナ休校中に中高生の妊娠相談が急増したワケとは?
親が育てられない子どもを匿名で預かる「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」を運営する熊本県の慈恵病院の妊娠相談窓口も、今年の4月に中高生から寄せられた相談は過去最多の75件にのぼったそうです。
このように妊娠相談が急増した原因として、休校で交際相手と過ごす時間が増えたこと、アルバイト先の休業などでお金に困り、小遣い稼ぎでSNSを通じて知らない大人と会って性被害に逢うケースがあったのではとの専門家の指摘があったそうです。
思春期保健相談士として活動するにじいろさんのTwitterでも、今年の4、5月は妊娠相談のDMがいつもより増えたそうです。にじいろさんによると、「妊娠相談が増えたのは、家庭内など身近な人からの性暴力の増加も少なからず影響していると感じています。未成年の妊娠の問題は深刻になっているのに、休校によって子どもたちの性教育の場がますますなくなってしまったのが心配」と話します。
- コミュニケーションがとれない思春期の子どもにどうやって性教育をする?
本書の著者であり、性教育を広める活動をする医師夫婦・アクロストンさんは「親が関心を持った、今、このときが性教育のはじめどき」と話します。「思春期の子どもと性の話をするのはハードルが高いものですが、まずは親自身が古い性の知識をアップデートし、最新の正しい知識をつけることが第一歩。そのアップデートした知識を元に、子どもを取り巻く環境をみてみましょう」。
また、「親自身が学ぶことで、普段の会話の中で子どもと話せる性のトピックが増えたり、子どもが悩みを打ち明けてきたときにサポートできる親になれます」とアクロストンさんは主張します。
そこで、本書『思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて!』では、親たちがなかなか知り得ない現代の子どもたちの性と恋愛の悩みを紹介し、それに対してアクロストンさんが解決策や親へのアドバイスを展開しています。
- 子どもたちの頭の中はこんな性と恋愛の悩みで溢れてる!
【体毛・ひげに関して】
【セルフプレジャーに関して】
【生理痛に関して】
【セックスに関して】
上記の思春期保健相談士のにじいろさんにも制作協力をいただき、中高生のリアルな性の悩みや体験をコラムにしてもらっています。
- 本書の構成
CHAPTER 02 「子どもたちの頭の中、どうなっている? 」セックス 編
CHAPTER 03 「子どもたちの頭の中、どうなっている? 」恋愛・性の多様性・ジェンダー 編
- 著者紹介
妻のみさとは産業医、夫のたかおは病理医をしながら、2018年に“アクロストン"としての活動をスタート。公立の小学校の授業や企業主催のイベントなど、日本各地で性にまつわるワークショップを行う。自らも子育てをしながら、noteで日々の活動や知識などを発信している。
にじいろ(制作協力)
思春期保健相談士。元・保健室の先生で、現在はフリーランスで性教育講師として活動。小中高での性教育を中心に、保護者や教員など大人向けの講座も受けもつ。二児の母。
- 書誌情報
著者:アクロストン
制作協力:にじいろ
仕様:A5変型判160ページ
定価:1400円+税
ISBN:978-4074429912
発売日:2020年10月2日(金)
【Amazon】https://www.amazon.co.jp//dp/4074429918
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