【ブルガリ】2024年 「ルチェア」新作 BEYOND TIME : Time is Gold
恒久的かつ高貴な魅力にあふれたゴールドは、アールデコの時代よりブルガリを象徴する要素であり、その独創的で革新的な時計製造の物語に不可欠なものです。LVMH Watch Week 2024においてもゴールドは「ブルガリ・ブルガリ」の大胆なクラシシズムを高め、「ルチェア」の宝石のような輝きを印象づけ、「オクト フィニッシモ」の革命的なエレガンスに類まれな優美さを吹き込んでいます。
ブルガリのCEO、ジャン-クリストフ・ババンは「BEYOND TIME」の中で次のようにコメントしています。「感動を形として残します。時の流れと共に消え失せてしまわないように」
輝きを放つタイムピース 「ルチェア」
2014年の登場以来、「ルチェア」はブルガリのジュエリーウォッチへの新しいアプローチを体現する存在となり、時計製造への独自の哲学を持つ、時を刻むローマン ジュエラーとしての名声を確かなものにしてきました。
ジャン-クリストフ・ババンは次のように語っています。
「実質と形式、高級時計とハイジュエリーの共存を構想し、両世界の長所を取り入れるということです。トゥールビヨンにダイヤモンドを加えるのではなく、ジュエリーを作り、どのキャリバーがそのジュエリーに最もふさわしいかを想像するのです」
今年「ルチェア」は誕生10周年を迎えます。スティールとゴールドで作られたこのコレクションはベゼルからV字型ブレスレットのリンクに至るまでの新たにデザインされたラインが、さまざまな表情を見せながら美しく輝くマザーオブパールのインタルシオや、マラカイトの小片を用いたマルケトリによって形づくられたダイヤルをエレガントに包み込んでいます。
ブルガリが持つイタリアンセンスとエレガンス、卓越した時計製造技術、そして時を超えたゴールドの輝きのユニークな融合によって新たな物語が展開されます。ブルガリのクリエイションは複雑な技術が必要とされるタイムピースであり、そして同時に傑作と呼ぶにふさわしいジュエリーでもあります。ブルガリ ウォッチのディレクターであるアントワーヌ・パンの言葉を借りればブルガリの時計は、「作り手から着ける人、それぞれの情熱と想いが込められているもの」なのです。
「ルチェア」
輝きを放つタイムピース
フェミニンさを絶妙に体現した「ルチェア」は、やわらかな光を放つその姿が視線を捉えます。今年で誕生より10周年を迎えるこのタイムピースは、ジュエリーにインスパイアされたエレガントで洗練されたラインが手首をやさしく包み込みます。もはや芸術と呼ぶべきマザーオブパールのインタルシオまたはマラカイトのマルケトリがセットされたダイヤルにダイヤモンドがあしらわれ、「ルチェア」の新しい一面を感じるコレクションとなっています。
太陽のように時間を照らし出す「ルチェア」は、その高貴な壮麗さ、美しく瞬くダイヤモンド、そして精緻な構造が、まばゆいばかりの輝きときらめきを作り出すタイムピースです。そこにはイタリアンデザインとスイスの精密さが調和されており、永遠の都が持つ壮麗さへの敬意を感じさせます。
ジャン-クリストフ・ババンは「BEYOND TIME」の中で下記のようにコメントしています。
「私たちの事業の柱はローマとジュエリーです。ブルガリのハイジュエリーウォッチコレクションは、建築、文化、情緒などさまざまな側面をこの2つの柱で表現しなければなりません」
女性らしさの再定義
10周年の記念となる年に登場した「ルチェア」はステンレスティールの光沢とゴールドのあたたかみの双方が優しい輝きを織りなします。ブルガリは、ケースの改良とブレスレットデザインの再構築によってシンメトリカルな曲線を取り入れ、不朽のエレガンスを表現しました。
ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニは次のように語っています。
「ジュエリーのクラフツマンシップとデザインにおけるブルガリの豊かな伝統が、今回『ルチェア』のブレスレットを再構築する際の羅針盤となりました。ブルガリのクラシックなジュエリーを彷彿とさせる軽やかさ、アイコニックな『セルペンティ』コレクションが醸し出す官能性、そして『オクト フィニッシモ』の流れるようにフレキシブルなリンクを連想させるしなやかさを備えています」
やわらかく丸みを帯びた幾何学的な形状のブレスレットのV字型リンクが特色を与えています。ピンクゴールドおよびステンレススティール製ポリッシュ仕上げのセンターパーツが交互に組み合わせられたブレスレットは手首に優美に沿い、フォールディングクラスプで留められます。
マザーオブパールの光
ダイヤモンドをふんだんにあしらったピンクゴールド、洗練された印象のステンレススティール製のベゼルは、いずれもエレガントにスリム化されポリッシュ加工を施されています。ベゼルがとりまくのはマザーオブパールのインタルシオまたはマラカイトのマルケトリのダイヤルです。インタルシオの特徴的技法により、海の宝物マザーオブパールが有機的なレインボーの輝きを表現し、ダイヤルのサンレイ仕上げに爽やかさを加えています。その繊細さゆえに精度が要求される、細かにカッティングされたマザーオブパールを職人が組み立てることで立体的なプリーツとサンバーストパターンが表現され、光が生まれます。ホワイトまたはグリーンのマザーオブパールによって自然が生み出したきらめきがルチェアの輝きを一層引き立てられます。
鮮烈なマラカイト
「ルチェア」のダイヤルに施されたグリーンマラカイトのマルケトリは60年代の色石への想いを表現しています。絵画のように印象強いこのダイヤルの上では、鉱物の細かな小片がアップサイクルの技術によって美しく生まれ変わっています。スイスのブルガリマニュファクチュールの熟練した職人たちが、ひとつひとつの色合いの鮮やかさや粒の表現力を見極めながら厳選しています。丹念にカットされ手作業で組み立てられたこの特別な作品は、「ルチェア」を唯一無二の傑作に仕上げています。
丸みのある12石のブリリアントカットダイヤモンドが、建築様式にインスパイアされた正方形のセッティングにはめ込まれることでラウンドとスクエアのコントラストが生まれ、それが類まれな美しさを持つダイヤルのアワーマーカーとして輝きます。V字型のリュウズにもダイヤモンドが施され、カボションカットのシンセティックサファイアがダイヤルのデザインと調和します。56石、計1.3カラットのダイヤモンドがケースとダイヤル、ベゼルにセットされた、さりげない華やかさを感じさせるバリエーションも展開されます。
「ルチェア」の最新コレクションは、時代の流れに合わせた2つのケースサイズで展開されます。厚さ9.16mmの径33mmモデルは42時間パワーリザーブの自動巻き機械式キャリバーを搭載し、径28mmのバージョンにはクォーツムーブメントが搭載され、厚さはわずか7.72mmです。その他のバージョンではスティールまたはピンクゴールドのベゼルの輝きがメタリックなブレスレットと調和しています。
ウォッチとジュエリーの境界を超えた魅惑的なタイムピースについて、ジャン-クリストフ・ババンは次のようにコメントを寄せています。
「私たちの原点はジュエリーであり、金と貴石を精巧に組み合わせ、特別な作品に仕上げる芸術です。ジュエラーとしての私たちの魂の本質を表現するものです」。
【製品概要】
「ルチェア」
ブルガリについて
LVMHグループの一員であるブルガリは1884年にローマの中心で創業しました。長年にわたりブルガリはカラーストーンを巧みに操る偉大なハイジュエラーと卓越したものづくりと先見性のあるデザインによって、イタリアを象徴するアイコンとして名声を確立しました。創業より一貫してブランドDNAに息づく先駆者的なヴィジョンを通じて世界的成功をおさめ、ファインジュエリーや高級腕時計からアクセサリー、香水まで多角的な商品やサービスを提供するグローバルラグジュアリーブランドへと進化し、世界で最も高級なショッピングエリアに進出するブティックやホテルのネットワークを有しています。また企業の社会的および環境的責任へのコミットメントを通じて持続可能な未来を実現するために現在に革新を起こすこと、そして自然環境と地域社会に貢献することに積極的に取り組んでいます。
お問い合わせ先:ブルガリ ジャパン 0120-030-142
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