発達に課題がある子が苦手意識をもちやすい【製作活動】「もっとやりたい！」につながる支援と冬の製作プランをご紹介『PriPriパレット12・1月号』

株式会社世界文化ホールディングス

2022年10月27日 11時52分

10月27日（木）発売の『PriPriパレット12・1月号』は、発達に課題がある子が苦手意識をもちやすい【製作活動】を特集します。こどもたちの「もっとやりたい！」につながる支援方法を丁寧に解説しながら、保育現場ですぐに取り組める「冬の製作プラン」のアイデアを多数ご紹介いたします。

製作活動の苦手に合わせた支援と環境づくり、冬の製作アイデアが満載！

手先の不器用さなどの理由から失敗が続き、「もうやりたくない！」という気持ちになりがちな【製作活動】。苦手の背景には、視覚認知が弱い、感覚が過敏など、多様な発達障害の特性が隠れています。今号の特集では、なぜ苦手か、何に困っているかを解説し、環境作りや手だてにつなげます。冬にぴったりな〔雪だるま〕や〔クリスマスツリー〕など、特性に配慮した製作プランもご紹介！

「なんであの子だけ？」「ずるい」……、クラスの子に特性をどう伝える？

発達に課題のある子は、特性が背景となり、クラスの子から「意地悪な子」と誤解されたり、支援を受けることを「ずるい」と思われたりすることがあります。ちがいを認め合うことを、クラスの子どもたちにどう伝えたらよいでしょうか？特性理解を促すための絵本や話し合いの進め方など、子どもたちが自ら考えられるように導く、クラスでできる活動アイデアをご紹介します。

周りの子と違う？乳幼児の気になる発達をどう見て、どうかかわる？

〔視線が合わない〕、〔抱くと強く嫌がる〕、〔呼んでも反応しない〕など、0～２歳児の「あれ？」と感じる様子……。園は子どもが抱える困難さにいち早く気づける貴重な場所。発達障害の有無にかかわらず、発達をサポートする触れ合いあそびやコミュニケーションを促すあそびを、かかわり方のポイントと共に解説します。

特性に合わせて「手洗い場」の環境をチェンジ！続く新型コロナ対策にも

新型コロナの影響で頻度が増えている手洗い。発達に課題のある子のなかには「並んで待てない」「水や蛇口が苦手」「水や石けんの適量がわからない」など、手洗いが苦手な子が少なくありません。今号では、苦手に配慮した「手洗い場」の環境設定アイデアをご紹介。順番待ちの「あと何人？」がひと目でわかるイラスト入りマークなど、コピーやダウンロードして使える素材つき！

『PriPriパレット』とは

保育業界にはじめて誕生した、発達障害など「困った」を抱える子のための保育情報誌。季節や行事に合わせて、“今”知りたい情報を、写真やイラストをたっぷりに、わかりやすくお届けします。障害理解、視覚支援、保護者支援、就学準備など、多岐にわたるテーマを網羅。毎号、コピーして使える！ダウンロード可能！ ①絵カードなどの支援ツール ②めいろ・ぬりえ・パズルなどのあそび素材がついています。