新研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター」本格稼働 ~更なる成長に向けた新しい研究開発の実現へ~
資生堂は、新研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター(以下GIC・呼称「S/PARK エスパーク」)」を横浜みなとみらい21地区で4月から本格稼働します。都市型オープンラボとして、お客さまと研究員の交流やお取引先さまや国内外の外部研究機関とのコラボレーションを行います。また、新オフィス設計や優れた研究設備で柔軟で多様な働き方を生み、研究員の自由で新しい発想を促します。これらの取り組みにより「多様な知と人の融合」を実現しこれまでにない価値を生み出します。2019年4月13日(土)には1階と2階のコミュニケーションエリアをオープンし、お客さまとの交流を深めます。国や業界を超えた日本発のイノベーションを創出することで、資生堂の新たな企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」の実現に取り組みます。
《R&Dの方針》
1872年に西洋風調剤薬局として創業した資生堂は、1916年に商品の開発や改良を行う「試験室」を開設しました。以来100年以上にわたり、「感性科学・安心安全・皮膚科学」に関する基礎・基盤研究を強みとして高品質な製品を生み出してきました。また、日本を含む世界5カ国で展開する研究所は、現地のお客さまの肌や化粧行動などを調査し様々な研究開発に取り組んでいます。今後、多様化する市場でグローバルに業界をリードするため、上記に加え、デジタルや、地球環境に配慮した技術の研究を強化します。さらに、「The Cosmetics」(化粧品に関わる研究の強化)、「New Category」(これまでにない化粧品カテゴリーの提案)、「Unlimited Beauty」(化粧品の範疇に捉われない美容ソリューションの研究)を注力領域として研究開発を加速します。そのために、新知見を追究するだけではなく、外部の発想を取り込む研究スタイルにシフトします。これらの取り組みによりお客さまに新しい価値を提供し、「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニー」となることを目指します。
《GIC(S/PARK)の概要》
1階と2階のコミュニケーションエリアは、「美のひらめきと出会う場所」をコンセプトとした様々なコンテンツを提供する、お客さまと研究員が交流する場です。プロデュースを小山薫堂氏(ORANGE AND PARTNERS)に、デザインを佐藤オオキ氏(nendo)に担当いただきました。4階のコラボレーションエリアでは、研究所には珍しい商談スペースや、外部研究機関との共同研究室を設置しました。また、5階から15階の研究フロアには基礎・基盤研究を支える優れた研究設備が揃うとともに、研究員の柔軟で多様な働き方のため、従来の発想に捉われないオフィス設計をしています。研究員同士の知見の交換や発想の転換を促すために、フリーアドレスや交流スペースなどを充実させています。
(詳細は「GICのコンテンツ」参照)
オープン時間(1・2階):詳細下記参照
休館日(1・2階):日曜日
住所:横浜市西区高島一丁目2番11号
延べ床面積:56,181.26㎡
建物高さ:76.91m
建物概要:地上16階、地下1階 (鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
投資金額:400億円超
特記事項:
横浜市による建築物環境配慮制度の「CASBEE 横浜」で、5段階評価の最上位であるSランクを取得しました。
*「CASBEE」は、再生可能エネルギーの利用などの環境負荷削減、景観配慮、地域貢献などの取り組みを総合的に格付けするものです。
《GICのコンテンツ》
【コミュニケーションエリア 1・2F】
平日10:00-18:00 ※土曜・日曜・祝日は休み
お客さまと一緒に“私にぴったりのきれい”を科学し、形にしていく場です。研究員とBC(美容部員)がお客さまの肌を解析することで、肌を健やかに保つ自分だけのスキンケアサービスを体験いただき、お客さまお一人おひとりの肌やお好みに合わせた「マイコスメ(化粧水・乳液)」をおつくり*します。
*特別なトレーニングを受けたスタッフがビューティーバーラボ(製造所)にて製造
資生堂ランニングクラブのノウハウが生かされたランニングやウォーキングのプログラムや、GIC独自のメソッドに基づいた美しくなるためのプログラムなどが行われる室内スタジオと、アクティブな毎日の拠点としてご利用いただけるランステーションを擁したスタジオです。美しい身のこなしに着目する「アクティブビューティー」をテーマに、トータルな美しさをプロデュースします。
資生堂パーラーが運営する、毎日の気分や体調に合わせて、自由に食事を楽しめるカフェ。“野菜中心の”という意味の“ベジセントリック”をコンセプトに、バランスの良い食事をお届けします。このお店ならではのメニューや、お酒もお楽しみいただけます。
●BEYOND TIME:二人で顔立ちの変化が体験できるデジタルタイムマシーンです。モニターに映る親子の年齢が逆転したり、夫婦で年齢を重ねてみたり、リアルタイムで顔立ちのエイジングシミュレーションができます。年齢が自由になると人と人のコミュニケーションはどう変化するのでしょう。新しいフェーズへ進む資生堂のエイジングサイエンスが体験できます。
●16Kディスプレイ:ソニーが独自開発した、極めて微細なLED技術を用い高い画質と没入感のある映像表現を実現する、世界最大*の「Crystal LEDディスプレイシステム」です。壁一面に展開するディスプレイで、ここでしか観られない映像体験を提供します。*2019年4月時点
平日11:00-18:00、土曜・祝日10:00-18:00
資生堂の100年を超える研究の歴史をベースにしたビューティーやイノベーションにまつわるユニークな展示を行う体験型ミュージアムです。「SCIENCE & ART」「LIFE OF BEAUTY」「INNOVATIONS IN BEAUTY」「FUTURE」の4つのゾーンで構成されています。研究所ならではの最先端技術の展示や「美の問い」をテーマにした体験コンテンツを通じて、お客さまの日々の暮らしやこれからの世界をより良くするための「美」のヒントに出会えます。
【ホール 3F】
3F【S/PARK Hall】
最大で500名を収容可能なホールです。技術発表や学会など、様々な用途で使用することができます。社内外の知見を集め、発信する拠点とすることで、新しい知見を生み出すことができる場とします。
【コラボレーションエリア 4F】
当社の営業社員が、小売店さまなどのお取引先さまとの商談を行うことができるスペースです。当社が保有するお客さまに関する知見をベースに、様々な観点でのご提案を実現します。また、商談に研究員が参加することで、研究員が最新のトレンドやお取引先さまのニーズを自身の研究開発に活かしていきます。
国内外の外部研究機関など多様なステークホルダーの研究員と当社の研究員との共同研究が出来る研究施設です。外部研究機関に常駐いただくことで、スムーズな連携を実現します。複数の部屋を用意しているので、多様な観点での共同研究を同時に進めることが可能です。
【ラボ・オフィスフロア 5~15F】
本物のマンションの一室を模した試験室です。モニターの方に疑似的に生活していただくことにより、研究技術が実際の生活環境でどのように使われるのか、お客さまにとってより良い技術はどういうものかなどについて実態に近い環境で検証することができます。
研究員同士の交流をこれまで以上に活発にするために、フリーアドレスのスペースを充実させています。例えば、異なる領域の研究員が接点を持つことで、これまでにない閃きを生むことを目指します。研究員の気づきを促し、働く環境を整備することで、柔軟で多様な働き方を実現します。
研究設備
分子レベルの空間分布を高精細なビジュアルイメージとして示すことができる最先端の分析装置です。有効成分が肌に浸透するようすを詳細に可視化できる特許技術により、機能を実感いただける新製品の開発がさらに進化します。同時に製品特徴を直感的に示すPR資料の作成などにも活用します。
最新の走査型電子顕微鏡です。nm(ナノメートル:100万分の1mm)レベルの精密な加工と鮮明な画像が得られます。化粧品や皮膚・毛髪の内部構造を高精度に観察することで、化粧品の機能や効果をより正確に把握できます。化粧品の研究開発や、お客さまに効果を分かり易くお伝えする情報に活用します。
研究内容を複数の研究員で共有できるプラットフォーム。データーを一元管理することで、データー活用の幅が大きく広がります。研究の指針に対する意見交換などを活発化させるとともに、統計解析等による予測モデルの構築など、未来に向けての資産作りの土台とします。
《参考・資生堂の R&D》
【主な研究開発拠点一覧】※2019年4月現在
日本
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂グローバルイノベーションセンター(神奈川県横浜市)
<設立年*>1916
<概要>
・世界中の研究開発拠点の中枢
・都市型オープンラボとして多様な知と人を融合したイノベーション創出
*前身:試験室(東京・銀座)
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂細胞加工培養センター「SPEC」(兵庫県神戸市)
<設立年*>2014
<概要>
・毛髪をはじめとする再生医療の早期実現に向けた細胞の培養/加工
アジア(日本を除く)
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂中国イノベーションセンター(北京市)
<設立年*>2001
<概要>
・中国市場向け製品の研究開発
・中国のお客さま研究、情報開発
*前身:中国リサーチセンター(北京)
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂中国イノベーションセンター上海分公司(上海市)
<設立年*>2015
<概要>
・中国市場向け製品の研究開発
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂アジアパシフィックイノベーションセンター(シンガポール)
<設立年*>2006
<概要>
・東南アジア市場向け製品の研究開発
・東南アジアのお客さま研究、情報開発
*前身:東南アジアリサーチセンター(バンコク)
アメリカ
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂アメリカイノベーションセンター(ニュージャージー州)
<設立年*>1989
<概要>
・メイクアップ、スキンケア中心の研究開発
・アメリカのお客さま研究、情報開発
*前身:アメリカテクノセンター(コネチカット州)
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂テクノロジーアクセラレーションハブ(マサチューセッツ州)
<設立年*>2018
<概要>
・新しい体験や価値を提供する革新的な技術、ビジネスモデルの開発を推進
ヨーロッパ
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂ヨーロッパイノベーションセンター(フランス、オルム市)
<設立年*>1988
<概要>
・フレグランス、スキンケア中心の研究開発
・ヨーロッパのお客さま研究、情報開発
*前身:ヨーロッパテクノセンター(パリ)
*設立年は、研究開発や技術領域の現地法規制調査などの機能を担っていた前身の研究拠点を含む。
【IFSCC(国際化粧品技術者会連盟)大会受賞数】
最優秀賞22回、優秀賞4回(受賞数世界最多)
【特許数】
国内1390件、海外2491件(化粧品中味技術に関する国内保有特許件数2位) ※2019年3月現在
▼ ニュースリリース
https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002656&rt_pr=trd45
▼ 資生堂グループ企業情報サイト
https://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=trd45
《R&Dの方針》
1872年に西洋風調剤薬局として創業した資生堂は、1916年に商品の開発や改良を行う「試験室」を開設しました。以来100年以上にわたり、「感性科学・安心安全・皮膚科学」に関する基礎・基盤研究を強みとして高品質な製品を生み出してきました。また、日本を含む世界5カ国で展開する研究所は、現地のお客さまの肌や化粧行動などを調査し様々な研究開発に取り組んでいます。今後、多様化する市場でグローバルに業界をリードするため、上記に加え、デジタルや、地球環境に配慮した技術の研究を強化します。さらに、「The Cosmetics」(化粧品に関わる研究の強化)、「New Category」(これまでにない化粧品カテゴリーの提案)、「Unlimited Beauty」(化粧品の範疇に捉われない美容ソリューションの研究)を注力領域として研究開発を加速します。そのために、新知見を追究するだけではなく、外部の発想を取り込む研究スタイルにシフトします。これらの取り組みによりお客さまに新しい価値を提供し、「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニー」となることを目指します。
《GIC(S/PARK)の概要》
1階と2階のコミュニケーションエリアは、「美のひらめきと出会う場所」をコンセプトとした様々なコンテンツを提供する、お客さまと研究員が交流する場です。プロデュースを小山薫堂氏(ORANGE AND PARTNERS)に、デザインを佐藤オオキ氏(nendo)に担当いただきました。4階のコラボレーションエリアでは、研究所には珍しい商談スペースや、外部研究機関との共同研究室を設置しました。また、5階から15階の研究フロアには基礎・基盤研究を支える優れた研究設備が揃うとともに、研究員の柔軟で多様な働き方のため、従来の発想に捉われないオフィス設計をしています。研究員同士の知見の交換や発想の転換を促すために、フリーアドレスや交流スペースなどを充実させています。
(詳細は「GICのコンテンツ」参照)
オープン時間(1・2階):詳細下記参照
休館日(1・2階):日曜日
住所:横浜市西区高島一丁目2番11号
延べ床面積:56,181.26㎡
建物高さ:76.91m
建物概要:地上16階、地下1階 (鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
投資金額:400億円超
特記事項:
横浜市による建築物環境配慮制度の「CASBEE 横浜」で、5段階評価の最上位であるSランクを取得しました。
*「CASBEE」は、再生可能エネルギーの利用などの環境負荷削減、景観配慮、地域貢献などの取り組みを総合的に格付けするものです。
《GICのコンテンツ》
【コミュニケーションエリア 1・2F】
1F【S/PARK BeautyBar】
平日10:00-18:00 ※土曜・日曜・祝日は休み
お客さまと一緒に“私にぴったりのきれい”を科学し、形にしていく場です。研究員とBC(美容部員)がお客さまの肌を解析することで、肌を健やかに保つ自分だけのスキンケアサービスを体験いただき、お客さまお一人おひとりの肌やお好みに合わせた「マイコスメ(化粧水・乳液)」をおつくり*します。
*特別なトレーニングを受けたスタッフがビューティーバーラボ(製造所)にて製造
1F【S/PARK Studio】平日7:00-22:00、土曜・祝日8:00-18:00
資生堂ランニングクラブのノウハウが生かされたランニングやウォーキングのプログラムや、GIC独自のメソッドに基づいた美しくなるためのプログラムなどが行われる室内スタジオと、アクティブな毎日の拠点としてご利用いただけるランステーションを擁したスタジオです。美しい身のこなしに着目する「アクティブビューティー」をテーマに、トータルな美しさをプロデュースします。
1F【S/PARK Cafe】平日9:00-21:00(L.O.20:30)、土曜・祝日9:00-18:00(L.O.17:30)
資生堂パーラーが運営する、毎日の気分や体調に合わせて、自由に食事を楽しめるカフェ。“野菜中心の”という意味の“ベジセントリック”をコンセプトに、バランスの良い食事をお届けします。このお店ならではのメニューや、お酒もお楽しみいただけます。
1F【その他展示】
●BEYOND TIME:二人で顔立ちの変化が体験できるデジタルタイムマシーンです。モニターに映る親子の年齢が逆転したり、夫婦で年齢を重ねてみたり、リアルタイムで顔立ちのエイジングシミュレーションができます。年齢が自由になると人と人のコミュニケーションはどう変化するのでしょう。新しいフェーズへ進む資生堂のエイジングサイエンスが体験できます。
●16Kディスプレイ:ソニーが独自開発した、極めて微細なLED技術を用い高い画質と没入感のある映像表現を実現する、世界最大*の「Crystal LEDディスプレイシステム」です。壁一面に展開するディスプレイで、ここでしか観られない映像体験を提供します。*2019年4月時点
2F【S/PARK Museum】
平日11:00-18:00、土曜・祝日10:00-18:00
資生堂の100年を超える研究の歴史をベースにしたビューティーやイノベーションにまつわるユニークな展示を行う体験型ミュージアムです。「SCIENCE & ART」「LIFE OF BEAUTY」「INNOVATIONS IN BEAUTY」「FUTURE」の4つのゾーンで構成されています。研究所ならではの最先端技術の展示や「美の問い」をテーマにした体験コンテンツを通じて、お客さまの日々の暮らしやこれからの世界をより良くするための「美」のヒントに出会えます。
【ホール 3F】
3F【S/PARK Hall】
最大で500名を収容可能なホールです。技術発表や学会など、様々な用途で使用することができます。社内外の知見を集め、発信する拠点とすることで、新しい知見を生み出すことができる場とします。
【コラボレーションエリア 4F】
4F【Collaboration Site】
当社の営業社員が、小売店さまなどのお取引先さまとの商談を行うことができるスペースです。当社が保有するお客さまに関する知見をベースに、様々な観点でのご提案を実現します。また、商談に研究員が参加することで、研究員が最新のトレンドやお取引先さまのニーズを自身の研究開発に活かしていきます。
4F【Collaboration Lab】
国内外の外部研究機関など多様なステークホルダーの研究員と当社の研究員との共同研究が出来る研究施設です。外部研究機関に常駐いただくことで、スムーズな連携を実現します。複数の部屋を用意しているので、多様な観点での共同研究を同時に進めることが可能です。
【ラボ・オフィスフロア 5~15F】
11F【Living Lab】
本物のマンションの一室を模した試験室です。モニターの方に疑似的に生活していただくことにより、研究技術が実際の生活環境でどのように使われるのか、お客さまにとってより良い技術はどういうものかなどについて実態に近い環境で検証することができます。
隔階【Open area】
研究員同士の交流をこれまで以上に活発にするために、フリーアドレスのスペースを充実させています。例えば、異なる領域の研究員が接点を持つことで、これまでにない閃きを生むことを目指します。研究員の気づきを促し、働く環境を整備することで、柔軟で多様な働き方を実現します。
研究設備
【2D DESI-MS】
分子レベルの空間分布を高精細なビジュアルイメージとして示すことができる最先端の分析装置です。有効成分が肌に浸透するようすを詳細に可視化できる特許技術により、機能を実感いただける新製品の開発がさらに進化します。同時に製品特徴を直感的に示すPR資料の作成などにも活用します。
【Cryo FIB-SEM】
最新の走査型電子顕微鏡です。nm(ナノメートル:100万分の1mm)レベルの精密な加工と鮮明な画像が得られます。化粧品や皮膚・毛髪の内部構造を高精度に観察することで、化粧品の機能や効果をより正確に把握できます。化粧品の研究開発や、お客さまに効果を分かり易くお伝えする情報に活用します。
【電子実験ノート】
研究内容を複数の研究員で共有できるプラットフォーム。データーを一元管理することで、データー活用の幅が大きく広がります。研究の指針に対する意見交換などを活発化させるとともに、統計解析等による予測モデルの構築など、未来に向けての資産作りの土台とします。
《参考・資生堂の R&D》
【主な研究開発拠点一覧】※2019年4月現在
日本
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂グローバルイノベーションセンター(神奈川県横浜市)
<設立年*>1916
<概要>
・世界中の研究開発拠点の中枢
・都市型オープンラボとして多様な知と人を融合したイノベーション創出
*前身:試験室(東京・銀座)
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂細胞加工培養センター「SPEC」(兵庫県神戸市)
<設立年*>2014
<概要>
・毛髪をはじめとする再生医療の早期実現に向けた細胞の培養/加工
アジア(日本を除く)
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂中国イノベーションセンター(北京市)
<設立年*>2001
<概要>
・中国市場向け製品の研究開発
・中国のお客さま研究、情報開発
*前身:中国リサーチセンター(北京)
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂中国イノベーションセンター上海分公司(上海市)
<設立年*>2015
<概要>
・中国市場向け製品の研究開発
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂アジアパシフィックイノベーションセンター(シンガポール)
<設立年*>2006
<概要>
・東南アジア市場向け製品の研究開発
・東南アジアのお客さま研究、情報開発
*前身:東南アジアリサーチセンター(バンコク)
アメリカ
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂アメリカイノベーションセンター(ニュージャージー州)
<設立年*>1989
<概要>
・メイクアップ、スキンケア中心の研究開発
・アメリカのお客さま研究、情報開発
*前身:アメリカテクノセンター(コネチカット州)
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂テクノロジーアクセラレーションハブ(マサチューセッツ州)
<設立年*>2018
<概要>
・新しい体験や価値を提供する革新的な技術、ビジネスモデルの開発を推進
ヨーロッパ
<研究拠点(カッコ内は所在地)>資生堂ヨーロッパイノベーションセンター(フランス、オルム市)
<設立年*>1988
<概要>
・フレグランス、スキンケア中心の研究開発
・ヨーロッパのお客さま研究、情報開発
*前身:ヨーロッパテクノセンター(パリ)
*設立年は、研究開発や技術領域の現地法規制調査などの機能を担っていた前身の研究拠点を含む。
【IFSCC(国際化粧品技術者会連盟)大会受賞数】
最優秀賞22回、優秀賞4回(受賞数世界最多)
【特許数】
国内1390件、海外2491件(化粧品中味技術に関する国内保有特許件数2位) ※2019年3月現在
▼ ニュースリリース
https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002656&rt_pr=trd45
▼ 資生堂グループ企業情報サイト
https://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=trd45
すべての画像