【Yahoo!天気・災害】「災害マップ」で大規模災害時に航空写真の掲載を開始 上空からの立体的な被災状況を伝え、避難行動や支援をサポート
国際航業・アジア航測と連携し、斜め方向から撮影した航空写真を活用
LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が提供する「Yahoo!天気・災害」は、災害時に地図上でユーザーからの被害情報を確認できる機能「災害マップ」において、新たに航空写真を掲載する取り組み(以下、本取り組み)を開始しました。累計7,000万ダウンロード(※1)を突破した「Yahoo!防災速報」アプリと、「Yahoo!天気・災害」(PC版・スマートフォンブラウザー版)で提供します。本取り組みは、航空測量会社の国際航業株式会社(以下、国際航業)およびアジア航測株式会社(以下、アジア航測)との連携で、両社が撮影・提供する航空写真を大規模災害発生時に掲載します。

2020年3月より提供を開始した「災害マップ」は、災害の危険が迫っている時や災害時に、ユーザー同士で状況を投稿して共有できる機能です。ユーザーは「Yahoo!防災速報」アプリから周辺状況の投稿が可能で、投稿されたリアルタイムの災害状況は「Yahoo!防災速報」アプリのほか、「Yahoo!天気・災害」(PC版・スマートフォンブラウザー版)で閲覧できます。2024年1月に発生した能登半島地震の際は、避難生活や被災地への支援を目的に、ユーザーからの投稿に加えて避難所、給水所、入浴・シャワー、トイレ、支援物資拠点、通行止めの情報を追加しました(※2)。
災害発生直後は、道路の寸断や河川の氾濫、建物の倒壊、火災など、さまざまな被害が広範囲にわたって発生する可能性があります。これらの情報を住民が迅速に把握することは、命を守るための初動判断において極めて重要です。「Yahoo!天気・災害」では、避難情報や緊急地震速報等、災害に関連するさまざまな情報配信に加え、「災害マップ」を通じた被害状況の「可視化」により、ユーザーの避難行動や被災地への支援活動を後押しする情報提供を進めてきました。
本取り組みはそうした活動の一環として、国際航業およびアジア航測から提供された航空写真を「災害マップ」に掲載します。撮影対象を斜め方向から捉えた航空写真は、真上から撮影したものと比較し、建物の高さや地形の凹凸、構造物の損壊状況をより視覚的に理解できます。また、衛星写真よりも撮影高度が低く、解像度が高いため、浸水範囲や土砂崩れ、延焼範囲といった被害の実態を詳細に確認しやすく、地図と重ね合わせて俯瞰的に閲覧することで、現地の状況を広域的に把握することが可能です。
今後大規模な災害が発生した際には、「災害マップ」上で航空写真とユーザー投稿を組み合わせて展開することで「見える化」を促進し、現地のリアルな状況を全国のユーザーへ届けるとともに、避難行動や支援活動をサポートすることを目指していきます。
※1 2025年5月末時点
※2 参考プレスリリース:Yahoo!天気・災害とYahoo!防災速報、「災害マップ」に避難所、給水所、入浴・シャワー、トイレ、支援物資拠点、通行止めの情報を追加(2024年1月6日)
https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/001184/
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『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。』をミッションに掲げるLINEヤフーが提供する「Yahoo!天気・災害」は、災害に関する情報をよりわかりやすく届け、今後もユーザーの命と暮らしを守る、価値ある防災・減災情報の提供に取り組んでいきます。
「Yahoo!防災速報」アプリ:https://emg.yahoo.co.jp/
「Yahoo!天気・災害」:https://weather.yahoo.co.jp/weather/
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