『マネーフォワードクラウド経費』、不正経費自動検知クラウド『Stena Expense』との連携を開始

経費精算システムとAI不正検知を組み合わせ、企業のガバナンス体制を強化

株式会社マネーフォワード

2025年3月4日 10時00分

株式会社マネーフォワードは、『マネーフォワードクラウド経費』において、株式会社ChillStack（以下、ChillStack）が提供する、『Stena Expense』との連携を開始しました。

ChillStackが提供する『Stena Expense』は、AIを活用し経費の不正や異常を自動検知するクラウドサービスです。経費申請の不正や異常を自動で検知し、経理部門の業務効率化とガバナンス強化を実現します。今回、『マネーフォワードクラウド経費』と『Stena Expense』の不正検知機能のAPI連携により、経費申請から不正チェックまでをシームレスに行えるようになりました。経費申請から経理処理までを効率化する経費精算システムに、AIによる詳細な不正検知の機能が組み込まれることで、企業のガバナンス体制が強化され、経費関連のリスクが軽減されます。

『マネーフォワードクラウド経費』は、今後も様々なクラウドサービスとの連携を強化し、ユーザーの利便性を高めることで「経費精算は、自走する。」世界を目指してまいります。

◼️株式会社ChillStack　取締役COO 事業開発部部長　中道様コメント

この度、『Stena Expense』と『マネーフォワードクラウド経費』のAPI連携により、経理業務の自動化・高度化・省人化を支援し、シームレスな運用環境が実現できることを大変嬉しく思います。本連携を契機に、双方の強みを生かし、効率性と内部統制力のバランスが取れた運用環境の構築を支援してまいります。今後も『Stena Expense』は、企業のガバナンスが重要視される中で、独自の検知AI技術を活用し、省人化・高度化をさらに推進する機能拡張を進めてまいります。

■株式会社マネ―フォワードマネーフォワードビジネスカンパニーパートナービジネス本部　守屋茂樹コメント

この度、『マネーフォワードクラウド経費』と『Stena Expense』のAPI連携を実現し、経費申請の不正や異常を自動で検知することで、経理部門の業務効率化とガバナンス強化を図れることを大変嬉しく思います。この連携により、企業の経費管理プロセスがさらに効率化され、ユーザーの皆さまにとって、より便利で使いやすいサービスを提供できると確信しています。今後も、バックオフィス担当者と従業員の双方にとって、よりスムーズな経費精算業務を実現するために、共に創造してまいります。

■『Stena Expense』について

企業の個人立替経費の申請・承認データを元に、不正検知AIが自動的に不正や異常（不適切）な利用を検知するシステムです。お使いの経費精算システムはそのままで、経費精算データから経費の「二重申請」や「交通費の水増し」などの不正検出だけでなく、一人一人の従業員の申請履歴を踏まえて判断することで、「特定個人との多頻度利用」や「特定店舗での多頻度利用」など不適切もしくは異常と推察される経費利用も検出することができます。

URL：https://expense.stena.chillstack.com/

■『マネーフォワードクラウド経費』について

『マネーフォワードクラウド経費』は、企業の生産性向上とガバナンス強化を実現する経費精算システムです。電子帳簿保存法にも対応しており、ペーパーレス化を実現できます。カード明細や交通系ICカードの自動読取、領収書データの自動取得により、手入力作業を徹底的に削減します。経費の立替から従業員への送金までキャッシュレスで完結可能。「経費精算は、自走する。」世界を目指します。

URL：https://biz.moneyforward.com/expense/