PR TIMES、組織変更および人事異動を発表(2024年4月11日付)
PR TIMES TVサービス部長代行に牧嵩洋、開発本部テックリードに足利大和、開発本部EM代行に小張泰志、CR本部審査チームMgr代行に村上伊周、第二営業本部Mgr代行に高山亮真が就任
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(本社:東京都港区、代表取締役:山口 拓己、東証プライム:3922)は、2024年4月11日(木)、同日付の組織変更および人事異動を決定いたしました。
1. 組織変更
PR TIMESはミッション実現を目指すため、各部門の目的と責任範囲を明確にして、事業成長および業績目標の達成に取り組んでいます。組織と人材配置はその時々のベストを追求し、抜擢と交代を厭わず、柔軟に変更を続けています。この方針に則り、今回も現時点の最適を追求し、後述の新体制とします。
当社は、誰もが「フラット」に起案し意見できて、責任者が「トップダウン」で意思決定する組織であることを大切にしています。合議ではなく、何でも社長決裁でなく、事業もプロジェクトも個別案件も全て、責任者を決定したら権限を渡して仕事を任せる、「決める人が決める」方針を徹底しています。重要な意思決定を担う社員が増えれば増えるほど、組織は強くなります。また、フラットに反対意見を出したメンバーも、決定後は全力で協力する方針も大切にしています。
真剣勝負でしか味わえない緊張感と全力感、そして背中を預け合える同志の存在こそ、仕事の醍醐味であり、当社が社員へ提供したい働きがいです。過去最高を更新する社員にはより大きな機会を提供し、失敗や停滞には別の機会を提供して復活の時に備えます。全力最善で相互に協力し合い、コミットメントを重視しながらも抜擢と交代、役割変更を柔軟に行なっています。
(1) 開発本部にHRBP(HRビジネスパートナー)を置いて、「PR TIMES」の事業成長を加速させるため、システム開発を担う組織の採用・成長・共感を促して更なるパフォーマンス向上を図り、開発本部長CTOを二人三脚で支えます。代表取締役社長の山口が「PR TIMES」事業責任者かつ開発本部HRBP代理として一時的に兼務し、新体制の素地固めを担います。また、ITインフラのクラウド化完了に伴って開発本部インフラチームは同本部開発チームに吸収します。
(2) PRパートナー事業部から動画チームを独立させ、PR TIMES TVサービス部を新設します。2020年11月にPR TV事業部をPRパートナー事業部に吸収して以来、3年5カ月ぶりに部署として独立した運営を再開します。これまで同様にお客様向け総合PRプランの中に動画の活用をご提案して、PRパートナー事業部と連携してサービス提供することは継続しつつ、独立してニュース動画・ライブ配信・ドキュメンタリー動画をはじめとする動画PRを提案・提供してまいります。
(3) カスタマーリレーションズ本部では、カスタマーサポートチーム内にあった審査機能をチーム化し、審査チームを新設します。「PR TIMES」の企業登録審査、プレスリリース審査を通じてカスタマーリレーションズを実現します。法令による広告規制や新技術の台頭など、外部環境の変化に対応し、個々の審査と掲載基準の整備に努め、ご利用企業およびメディアや生活者の皆さまに安心してご利用いただけるサービス運営を強めてまいります。
(4) 経営管理本部はグループ管理体制を強化します。当社は2023年3月に株式会社グルコースの全株式を取得し連結子会社化し、2023年12月に株式会社NAVICUSの発行済株式の70%を取得し、新たに連結の範囲に含めています。これに伴い、当社グループの展開事業がお客様のPR活動をより立体的にサポートできるようになると同時に、グループの内部管理体制をより強固にしてまいります。
体制は現時点でのベストですが、組織がこれで完成した訳ではなく、これからも部門新設や統合、役割変更を含めてその時点での最適解を追求して変化し続ける方針は変わりません。引き続き当社ではチーム経営を志向し、成長期待と機会追求の人事を躊躇なく行うとともに、厳格に責任範囲と権限を定めてフラットな組織の堅持とコミットメントを徹底してまいります。
2. 主な人事異動
(1)本部長・事業部長
氏名 |
新役職 |
旧役職 |
山口 拓己 |
代表取締役社長 |
代表取締役社長 |
牧 嵩洋 |
PR TIMES TVサービス部長代行 |
PRパートナー事業部 |
(2)チームマネージャー・リード
氏名 |
新役職 |
旧役職 |
櫻井 慎也 |
開発本部 開発チーム |
開発本部 インフラチーム |
足利大和 |
開発本部 開発チーム |
開発本部 開発チーム |
小張 泰志 |
開発本部 開発チーム |
開発本部 開発チーム |
村上 伊周 |
カスタマーリレーションズ本部 |
カスタマーリレーションズ本部 |
高山 亮真 |
第二営業本部 |
第二営業本部 |
3. 組織変更の目的
当社は2025年度の中期経営目標達成に向け、さらにその先にあるミッション「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」の実現に向け、全社員一丸となって野心的な挑戦を続けていきたいと考えています。
組織変更は事業成長および業績目標達成に向けた重要な組織施策であり、これまでも抜擢と交代、役割変更を柔軟に行ってきました。組織変更が事業の成長に対してポジティブな効果をもたらすかは未知数です。この成否は経営の責任はもとより、社員一人ひとりの地道な努力、コミットメントへの粘り、そして共に働く仲間やミッションに対する共感と行動によって大きく分かれます。
また今回、新役職に就任もしくは役割を変更する社員がさらに力を発揮するだけでなく、この機会が全社員にとって自身の成長の糧にできることも重要だと考えています。一個人の、そしてその集積として組織全体の能力が高まる変化点となることこそ、私たちの目指す組織変更の姿であり、Valueの1つである「Open and Flat for breakthrough」を体現しうるものだと考えています。
現時点でベストな体制を追求しながらも、組織に完成はなく、今後も部門新設や統合、役割変更を含めて、その時点での最適解を追求して変化し続ける方針は変わりません。現在PR TIMESで働くすべての社員には自らの起案を推奨・歓迎すると共に、引き続き優秀な外部人材の参画を目指し、採用活動を強化していきます。
4. 新組織図(2024年4月11日付)
テックリード以外のリードポジション等プレイヤー職は記載せず(存在は継続)、記載はマネージャー以上としています。
組織図は以下から拡大したPDFでご覧いただくことができます。
d112-1402-771312fda68b84c6dc136ff17d90149d.pdf5. 就任コメント
PR TIMES TVサービス部長代行 牧 嵩洋
私には足りないものが多すぎる。1年間、マネージャーを務めて痛感しました。事業の成長に傾倒すると目先が粗末になる。目先に夢中になると目的が曖昧になる。一歩進んで二歩下がるような足取りでしたが、行動を止めることはなかったと思います。組織のミッションも、事業の目標も、お客様の成功も、その先に広がるパブリックが豊かになることも、どれも一様に大切だと考えています。
私はこれからもANDで未来を思考し、PR TIMES TVサービス部としてミッションの実現に向かいます。「PR」と「動画」が持つ可能性を追究し、身近なヒーローがニュースの主役になる日を誰よりも信じて。
開発本部 開発チーム テックリード 足利 大和
私はサービスがお客様に適切な価値を提供できているか否かの監視が特に重要だと考えています。 適切にサービス監視ができていれば、お客様に価値を提供できていることを確認しつつ開発本部がより ”挑戦的に提供する価値のレベルを上げていくための基盤” になると考えているためです。
2023年9月に入社してから半年間は「PR TIMES Webクリッピング」のサービス監視強化を推進しており、安定して稼働させるための基盤づくりができてきたと感じています。
今後はテックリードとしてこれらの基盤づくりをWebクリッピングに限らず他のサービスにも展開し、PR TIMESが提供するサービスが今以上に安定してお客様へ価値が提供できるよう技術面から引き続きリードしてまいります。
開発本部 開発チーム エンジニアマネージャー代行 小張 泰志
PR TIMESのミッションを実現するために、これからも多くの機能追加や改善が必要です。同時に、システムを安定して提供し続けることも重要です。 会社として目指す目標・目的の達成に向けて、開発本部のメンバーが力強く進めるように、マネジメントの側面からも後押ししていきたいと思います。 これまでPR TIMES Webクリッピングに関わる中で、サービスやお客様に向き合い続けることの大変さを痛感する一方で、サービスの成長を信じそれが形に現れてきたときの喜びも体験しました。 今後はさらに開発組織に対しても向き合うとともに、サービスやお客様により大きな価値を届けられるよう、精一杯努めてまいります。
カスタマーリレーションズ本部 審査チーム マネージャー代行 村上 伊周
プレスリリース件数は月間3万4000件超、サイトアクセス数は月間約9000万PVと、多くの方にPR TIMESをご活用いただいています。やりたいことが実現できる、使いやすい等、利用に至る要素は多々あるはずですが、それらはすべて「安心して利用できるプラットフォームである」という点が前提にあってこそだと考えています。
その前提を当たり前のものとして維持し続けるために、審査チームの活動は重要な役割を担います。短期的には的確かつ透明性のある判断とコミュニケーションを、長期的には社会の流れを踏まえた基準とプロセスの改善を積み重ね、よりよいプラットフォームにPR TIMESを導けるよう、尽力してまいります。
第二営業本部 マネージャー代行 高山 亮真
PR TIMESに入社して約2年間、オンライン商談だけでなく地域を数多く飛び回らせていただき、お客さまの成果につながった喜びの言葉から一朝一夕では解決できない重たい課題まで多くの声と向き合う機会にありがたいことに恵まれてきました。
その中にはプレスリリース・広報PRの価値を本気で信じている人から、全くその存在を知らない人まで、実に様々です。 これから当社の営業に求められるのはプレスリリースの価値を伝えること、ひいては広報PRの意義をお伝えし成功へ導くことだと考えています。またそれを当社だけでなく、多くの「行動者」の方々と共に進めていけると、伝わり方も変わるのだと確信しています。
第二営業本部から1社でも多くの企業さまに「広報PRの可能性」を信じて行動へつなげていただき、お客様の成功に組織的に継続して寄り添えるよう、愚直なご提案活動と大胆な地域イベント企画の両輪で進めてまいります。
株式会社PR TIMESについて
PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は9万4000社を超え、国内上場企業の57%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万6000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万4000件超、累計で100万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア250媒体以上にコンテンツを掲載しています(2024年2月時点)。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業、アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」、「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。
また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコース、SNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。
株式会社PR TIMES会社概要
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 :株式会社PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地 :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立 :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/app/)の運営
- Webニュースメディア運営、等
URL :https://prtimes.co.jp/
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