4時間待ちの大行列！音を立てなければ“盗める”ショップ『盗』が切り拓くラジオイベントの可能性

TBSラジオ『脳盗』が手がけた、”音を立てなければ、盗んでもいい”ショップ『盗』が、大盛況のうちに閉店しました。3月16、17日限定で東京・TBS赤坂BLITZスタジオにオープンした『盗』には、開店前から行列が出来はじめ、待ち時間は両日ともに最大4時間を超えるなど、非常に多くの方にお越しいただき、この店限りの”盗人”体験をしていただきました。

開演前の様子

店内には、アパレルブランド・Fruit of the Loomのジャンク品やサンプル品を加工した、限定コラボアイテムを300点ほど陳列。TBSラジオが保有するおよそ200本の集音マイクが設置されており、“音を立てたら即退店”というルール。全体験者の成功率は27.1％でした。

体験した方のSNSで、獲得した戦利品や陳列された商品、店の内装写真などがたくさん拡散され、「成功、不成功に関わらず、体験自体に価値のあるイベント」と高く評価していただきました。

また、一般ユーザーがこのイベントを紹介したTikTok動画が話題になったことで『脳盗』やTBSラジオを知らない方にも多くご来場いただきました。

さらに、TBSラジオで番組を持つ出演者も多数来店しました。

爆笑問題、鈴木もぐら〈空気階段〉、向井慧〈パンサー〉、上出遼平、荻上チキ、南部広美、TBSアナウンサー宇内梨沙などが『盗』を訪れました。

太田光氏が「新しいね、おもしろい！」と、放送内で太鼓判を押すなど、これまでにない斬新な、ラジオならではの試みとして、それぞれの番組やSNSで言及されました。

16日に店内で行われた『脳盗』の公開収録では、パーソナリティで、当イベントのクリエイティブディレクターを務めたTaiTan（Dos Monos）が、「プレゼントキャンペーンやサンプリング企画をクールに実施するためのスキーム」として、この企画が持つポテンシャルや今後の野望を解説。

放送のアーカイブは、番組のYouTubeチャンネルからお聴きいただけます。

２日間という短期間ながら、業界内外に絶大なインパクトを残した『盗』。

今後の動向にご期待ください。

クリエイティブユニット・Margtのメンバー高畠新が手がけた美術セットや装飾

左から、高畠新（Margt）、TaiTan（Dos Monos）

『脳盗』番組概要 放送時間：毎週日曜日 午後23時30分～24時00分 出演者：TaiTan（Dos Monos）/玉置周啓（MONO NO AWARE） 番組HP：https://www.tbsradio.jp/noutou/ 番組メールアドレス：[e-mail] 番組Twitter：@kikikaikai_noto 番組Instagram：noto_954 番組YouTube：https://youtube.com/@noto_954?si=Iprd6L00jb82dn8U