マイナビ、立正大学と「学生の成長の可視化を通じたキャリア形成支援」に関する協定を締結
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行、以下マイナビ)は、学校法人立正大学学園 立正大学(本部所在地:東京都品川区、学長:吉川洋)キャリアサポートセンターと、キャリア教育における学生の特性と成長の可視化を通じたキャリア形成支援に関する協定を締結しました。
現在、大学では教育活動の見直しや社会への説明責任の観点から、学修成果の把握・可視化の重要性が見直されています※1。一方で、社会的・職業的自立に向けて必要となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す「キャリア教育」※2においては、「学習を通して学生がどのように成長したか」という学修成果の可視化が難しいという課題があります。
※1 中央教育審議会『2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)【概要】』より
https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2018/12/17/1411360_7_1.pdf
※2 中央教育審議会『今後の学校のおけるキャリア教育・職業教育の在り方について』(答申) 答申概要・附属資料より
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11402417/www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2011/01/31/1301878_2_1.pdf
このような背景を受け、マイナビと、学生の就学・就労を支援する立正大学キャリアサポートセンターは、キャリア教育における学生の成長の可視化を目的に、キャリア形成支援に関する共同実証実験に取り組むための協定を締結しました。
本協定により、立正大学はマイナビの提供する就職情報サイト『マイナビ2023』内の適性診断ツール『キャリアデザインツール 適性診断MATCH plus』※3 を使用して、立正大学が提供する「キャリア開発基礎講座」の受講やインターンシップの体験が、学生のキャリア意識にどのような変化・成長をもたらすのかを検証します。検証結果を踏まえ、キャリア教育の更なる質の向上に寄与するとともに、学生の主体的なキャリア意識醸成につながる機会提供を目指します。
※3 「適性診断MATCH plus」は、「CAB」「GAB」「玉手箱」の採用テストを作成している日本エス・エイチ・エル
(日本SHL社)がロジックを作成した適性診断ツールです。
当社は今後も、大学との共同企画や連携を積極的に推進し、多くの学生が自身にとって最適な将来を選択できる環境の提供に努めてまいります。
【マイナビ編集長 高橋誠人(たかはし・まこと)コメント】
本協定における実証実験では、学習効果の可視化・把握を目指しています。一方で、学生にとっても、キャリア教育を経て「自身がどのような特性を持っているのか」「どのような成長をしたか」を知ることで、意欲的に自身のキャリアを考えるきっかけになります。
「人生100年時代」においては、様々な働き方やキャリア観を志向する人材が増えています。本協定および取り組みにより、学生のキャリア観醸成と多様な将来選択を後押ししたいと考えています。
■立正大学 概要
設立:1924年 学長 吉川洋
本部所在地:東京都品川区大崎4丁目2番16号
URL:https://www.ris.ac.jp/
■株式会社マイナビ 概要
設立:1973年8月15日 代表取締役 社長執行役員 中川信行
所在地:東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
事業内容:総合情報サービス
URL:https://www.mynavi.jp/
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