「Block 98 Project(ブロック ナインティエイト プロジェクト)」概要決定(ニュースレター)
テキサス州ヒューストンにおける超高層賃貸住宅開発事業
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:芳井敬一、以下「大和ハウス工業」)と西日本鉄道株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長執行役員:倉富純男、以下「西日本鉄道」)は、アメリカ合衆国(以下、「米国」)テキサス州ヒューストンにおいて進めている、超高層賃貸住宅開発事業「Block 98 Project(ブロック ナインティエイト プロジェクト)」(以下、「ブロック98プロジェクト」)の概要が決定しましたのでお知らせします。
【「ブロック98プロジェクト」外観イメージ】
「ブロック98プロジェクト」は、テキサス州ヒューストンのダウンタウンに位置した、地上43階建ての超高層賃貸住宅を開発するプロジェクトで、総戸数307戸、敷地面積1,860㎡、延床面積66,084㎡、竣工は2023年4月を予定しています。
●ポイント
1.地上43階建て、総戸数307戸の超高層賃貸住宅プロジェクト
2.人口増加が著しいテキサス州ヒューストンでの賃貸住宅開発事業
3.ヒューストンのダウンタウンに位置した好立地
1.地上43階建て、総戸数307戸の超高層賃貸住宅プロジェクト
当プロジェクトは、テキサス州ヒューストンのダウンタウンに位置した、地上43階建て、総戸数307戸の超高層賃貸住宅を開発するプロジェクトです。
共用部には、入居者専用の会議室、コワーキングスペース、クラブルーム、屋外でバーベキュー等が楽しめる屋外テラスを設置。また、ドアマンを配置するなど、セキュリティに配慮しています。あわせて、最上階の43階には屋外プールを設置し、ヒューストンのダウンタウンの景色を楽しむことができます。
間取りは、幅広いお客さまにご満足いただけるよう、スタジオタイプ(※1)から1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルーム、ペントハウス(※2)の5種類26パターンと多彩な間取りをラインアップしました。
※1.ワンルームタイプのこと。
※2.上層階に設けられるメゾネットタイプ等の特別仕様の部屋のこと。
2.人口増加が著しいテキサス州ヒューストンでの賃貸住宅開発事業
テキサス州ヒューストンは、テキサス州の南東部に位置し、人口約700万人、全米第5位の人口を誇る都市圏(※3)です。人口増加予想によると、2019年の約700万人から2023年には約780万人に増加する予定です。
※3. ヒューストンを中心とするHuston-The Woodlands-Sugar Land(ヒューストン・ザ・ウッドランズ・シュガーランド都市圏)。
3.ヒューストンのダウンタウンに位置した好立地
(1)公園やショッピングセンターに徒歩圏内
ヒューストンのダウンタウン中心地には、湖や芝生の広場、イベントが行えるステージなどがある約48,500㎡(※4)の広さを誇る公園「Discovery Green(ディスカヴァリー・グリーン)」があり、年間300件以上のイベントが実施されています。
また、MLBベースボールスタジアム「Minute Maid Park(ミニッツメイド・パーク)」(ヒュートン・アストロズの本拠地)やNBAバスケットボールスタジアム「Toyota Center(トヨタセンター)」(ヒューストン・ロケッツの本拠地)なども徒歩圏内に位置しています。
あわせて、当プロジェクトは、ダウンタウンにある大型ショッピングモール「The Shops at Houston Center(ザ・ショップス・アット・ヒューストンセンター)」と一部のオフィスビルが、空中歩道でつながっているため、天候を気にせずオフィスやショッピング、レストランに行くことができます。
※4. 東京ドーム約1個分。
(2)交通利便性の高い立地
当プロジェクトから徒歩2分の場所には、ライトレール駅「Convention District(コンベンション・ディストリクト)」があり、交通の利便性の高い場所に位置しています。
また、国際空港「George Bush Intercontinental Airport(ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港)」まで車で約30分、「William P. Hobby Airport(ウィリアム・P・ホビー空港)」まで車で約20分と、全米をはじめ、世界各地へもアクセスが良い立地です。
■建物概要
名称:「Block 98 Project(ブロック ナインティエイト プロジェクト)」
事業主:Block 98 Houston LLC(ブロック ナインティエイト ヒューストン)
所在地:808 Crawford Street, TX 77002
テキサス州ヒューストン クローフォードストリート808
建物用途:1階:ロビー等、2階~12階:駐車場(420台)、14階:共用部、14階~42階:住居、43階:屋外プール
主な共用設備・サービス:会議室、コワーキングスペース、クラブルーム、屋外テラス、屋外プール、フィットネスルーム、駐輪場、トランクルーム、コンシェルジュ、ドアマン、トランクルーム、ゲストルーム2戸他
敷地面積:1,860㎡
建築面積:1,803㎡
延床面積:66,084㎡
賃貸可能面積:34,028㎡
総戸数・構造・階数:307戸・RC造・43階建て(高さ:132m)
着工:2020年7月13日
竣工予定:2023年4月
入居開始予定:2022年6月(完成済みの住居より入居開始)
一戸あたりの居住面積 :56㎡~320㎡
間取り:スタジオタイプ27戸、1ベッドルーム 183戸、2ベッドルーム 75戸、3ベッドルーム 18戸、ペントハウス 4戸
家賃:20万円台~160万円台
総事業費:約150億円
■事業主体
会社名:Block 98 Houston LLC(ブロック ナインティエイト ヒューストン)
<出資会社>
Daiwa House Texas, Inc.(大和ハウス工業 米国現地法人)
NNR Realty Investments USA, Inc. (西日本鉄道 米国現地法人)
Trammell Crow Company, LLCの子会社High Street Residential他
設立日:2019年11月25日
事業内容:不動産開発等
■各社概要
<大和ハウス工業株式会社>
1955年4月5日、「建築の工業化」を企業理念に創業。以来、戸建住宅をコア事業に、賃貸住宅、分譲マンション、商業施設、事業施設(物流施設、医療・介護施設等)、環境エネルギーなど幅広い領域で事業を展開しています。
米国では、1976年に「ダイワハウス コーポレーション オブ アメリカ」を設立し、分譲住宅1万戸を建設しました。その後、2011年に再進出し、これまでに11物件、約4,300戸の賃貸住宅を手掛けてきました。また、2017年には米国東部で戸建て住宅事業等を行うスタンレーマーチン社、2020年2月には米国西部で不動産開発事業等を行うトゥルーマーク社がグループ入りし、米国事業の拡大を進めています。
<西日本鉄道株式会社>
1908年12月17日、前身会社「九州電気軌道株式会社」設立。「まちに、夢を描こう」を企業メッセージとして掲げ、福岡を中心とした北部九州を事業基盤とし、鉄道・バスの運輸業を中核に、商業施設の運営や住宅などの不動産業、ホテル・レジャー業、流通業など地域の生活に密着した幅広い事業のほか、国際物流事業では、世界28カ国・地域116都市(2020年6月末現在)に展開しております。海外における不動産開発としては、分譲住宅を中心に、2015年のベトナム進出以降、インドネシア、タイおよび米国に進出し、現在までに13プロジェクト(約20,000戸)に参画してまいりました。米国では、収益不動産開発事業として2018年から賃貸住宅開発、2019年から物流施設開発を進めております。
<High Street Residential(ハイ ストリート レジデンシャル)>
High Street Residentialは、Trammell Crow Company(トラメル クロー カンパニー)の全額出資子会社で、集合住宅の開発を専門としています。都市型複合住宅地開発の他、既存施設の再開発等に関して多くの実績があります。過去15年間に手掛けたプロジェクトは合計15億 ドル超にのぼり、現在は約3,500戸の案件を擁しています。
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