TEEとともに生で「ベイビー・アイラブユー」披露も! 今井了介『さよなら、ヒット曲』出版記念トークショーレポート
10月28日に発売された書籍『さよなら、ヒット曲』(ぴあ)を記念して、著者の今井了介氏による出版記念トークショー&サイン会が、11月20日に東京・代官山蔦屋書店で開催されました。
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「たくさんのアーティストと仕事をしていますが、中でも一番密な関係だったのは?」という谷岡氏の質問には、「アーティストとは曲単位で仕事をすることが多いですが、この人に関してはデビューまでの過程を一緒に作りあげ、魂を分かち合った」と、TEEの名を挙げた今井氏。ということでゲストのTEEを呼び込み、クロストークがスタートしました。
今井氏がTEEに提供した楽曲『ベイビー・アイラブユー』に関して、「僕自身はダンサブルな曲が得意だと思われていたけど、TEEに“泣き歌”を歌ってほしかった。エヴァーグリーンな曲調にしたいと思って作ったので、自分の中でもチャレンジでしたね」という秘話が明かされました。
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・自分で選んだものにしか夢は存在しない
・根拠のない自信の対極に、圧倒的な冷静さがないと成功しない
・やりたいことは口に出してみる
・信じつづける才能
・圧倒的であること、謙虚であること、寂しがらないこと
・若さはパワーだ
・「自分のため」「人のため」をハイブリッドにした未来
第二章 きみがメロディを口ずさんだとき、僕はもうそこにはいない
・DOUBLE『Shake』
・Folder『I WANT YOU BACK』
・Full Of Harmony『IN MY LIFE』
・VOICE OF LOVE POSSE『VOICE OF LOVE~上を向いて歩こう』
・w-inds.『New World』
・TEE『ベイビー・アイラブユー』
・Francfranc presents『Fun Fun Christmas』
・Little Glee Monster『ECHO』
第三章 これからの僕の行く先は、まだ出会っていない僕の音楽だけが知っている
・音楽プロデューサーの仕事とは
・音楽プロデューサーで良かったと実感するのはどんなとき
・作詞作曲やアレンジにおける独自のメソッドは
・迷ったときの判断として大切にしていることは
・音楽プロデューサーとプレイヤーの決定的な違いは
・プロの音楽家を目指すために、まずはじめなければいけないことは
・プロデューサーのオリジナリティーとは など
司会進行は、本書の構成を担当した音楽ライターの谷岡正浩氏。会場にはスーツ姿の男性からクリエイター系の女性まで、幅広い層が集まりました。
「今井さんが本を作るのは、ちょっと意外でした」と言う谷岡氏に、「確かに、各方面から“何で?”と言われたね(笑)。もともと文章を書くことが好きなのもあるけど、音楽を作る新世代の人たちに“流行にとらわれず、好きなものを作ってほしい”ということを伝えたかった」と語る今井氏。音楽を継いでゆく想いのこもった1冊となっています。
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谷岡氏は『さよなら、ヒット曲』というタイトルに、ヒット曲を多く制作している今井氏の本だけに深い意味が込められているのではとドキッとしたとのこと。すると今井氏から、「自分の生み出した曲が、“みんなの曲になる”瞬間があるんです。それが音楽家として幸せを感じる瞬間でもある。自分の手から離れるという意味も含めて、このタイトルにしました」との説明がありました。
「たくさんのアーティストと仕事をしていますが、中でも一番密な関係だったのは?」という谷岡氏の質問には、「アーティストとは曲単位で仕事をすることが多いですが、この人に関してはデビューまでの過程を一緒に作りあげ、魂を分かち合った」と、TEEの名を挙げた今井氏。ということでゲストのTEEを呼び込み、クロストークがスタートしました。
TEEと今井氏を繋いだのは、Full Of Harmonyとのこと。上京したTEEがデモを作ることになり、その場で「プロデューサーを呼ぼう」と呼び出され、そこからの縁なのだとか。「『今井了介、来たーっ!』みたいな気持ちでした(笑)」と笑うTEE。彼にとって今井氏は“師匠的な存在”とのことです。
今井氏がTEEに提供した楽曲『ベイビー・アイラブユー』に関して、「僕自身はダンサブルな曲が得意だと思われていたけど、TEEに“泣き歌”を歌ってほしかった。エヴァーグリーンな曲調にしたいと思って作ったので、自分の中でもチャレンジでしたね」という秘話が明かされました。
沖縄で曲作りの合宿をしたこともある2人が、会場にあるグランドピアノを使用して、どのように楽曲制作しているかを再現してくれることに。今井氏がなんとなくフレーズを弾き始めると、そこにTEEが詞を乗せて歌い、曲が形になっていきます。ファミリーマートに入店すると流れる曲を今井氏が弾き、♪レジの前のチロルチョコ♪などと口ずさむTEE。この遊びが実際に『ファミリーハート』という楽曲になり、現在はファミリーマートで流れているそうです。
さらに、「せっかくなので」とTEEが生歌で『ベイビー・アイラブユー』を披露。今井氏は演奏とコーラスを担当し、ラストは『ジングル・ベル』のメロディで締めて即興のクリスマスバージョンに。幸せな時間はこれで終わりかと思いきや……、TEEがアカペラで『ハッピーバースデートゥーユー』を歌い出します。実はこの日は今井氏の48歳の誕生日、サプライズでお祝いです。ケーキのろうそくを吹き消し、花束を受け取った今井氏は、さらにTEEからもプレゼントを手渡され、笑顔を浮かべました。
最後に「ずっと音楽を好きでいてくれたら、嬉しいです。これからも我々が作っていく曲や音楽シーンを、応援よろしくお願いします!」とメッセージを残し、トークショーは終了。続いて書籍へのサイン会が行われました。サイン会では今井氏とファンが本の感想を語り合う貴重な時間も。特別な時間に参加者のみなさんも大満足の様子でした。
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- 『さよなら、ヒット曲』CONTENTS
第一章 僕が欲しいものは、すべて音楽の中にあった
・自分で選んだものにしか夢は存在しない
・根拠のない自信の対極に、圧倒的な冷静さがないと成功しない
・やりたいことは口に出してみる
・信じつづける才能
・圧倒的であること、謙虚であること、寂しがらないこと
・若さはパワーだ
・「自分のため」「人のため」をハイブリッドにした未来
第二章 きみがメロディを口ずさんだとき、僕はもうそこにはいない
・DOUBLE『Shake』
・Folder『I WANT YOU BACK』
・Full Of Harmony『IN MY LIFE』
・VOICE OF LOVE POSSE『VOICE OF LOVE~上を向いて歩こう』
・w-inds.『New World』
・TEE『ベイビー・アイラブユー』
・Francfranc presents『Fun Fun Christmas』
・Little Glee Monster『ECHO』
第三章 これからの僕の行く先は、まだ出会っていない僕の音楽だけが知っている
・音楽プロデューサーの仕事とは
・音楽プロデューサーで良かったと実感するのはどんなとき
・作詞作曲やアレンジにおける独自のメソッドは
・迷ったときの判断として大切にしていることは
・音楽プロデューサーとプレイヤーの決定的な違いは
・プロの音楽家を目指すために、まずはじめなければいけないことは
・プロデューサーのオリジナリティーとは など
<出版概要> タイトル: 『さよなら、ヒット曲』 著 者: 今井了介 発 行: ぴあ株式会社 発 売: 10月28日(月) 定 価: 本体価格1,800円+税 判 型: 四六判/248p ISBNコード:978-4-8356-3935-2 全国書店、ネット書店、CDショップにて販売 BOOKぴあ http://piabook.com/shop/g/g9784835639352/ セブンネットショッピング https://7net.omni7.jp/detail/1107039405 Amazon https://amzn.to/34bPHyt Kindle https://amzn.to/2QDw2nB |
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