キャプラン『人的資本開示に関する実態調査』2023年「人的資本経営」が本格始動!249社を対象に実施
パソナグループのキャプラン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石田正則)は、2022年11月11日~24日に、日本企業249社の経営者・役員・人事担当者などを対象にした『人的資本開示に関する実態調査』を実施し、その結果をまとめました。
【調査結果について】
■ すでに「人的資本の情報開示」に取り組んでいる企業は全体のわずか18.8%
■「人的資本の情報開示」に取り組む理由は、半数以上が「人的資本経営の推進のため」。上場企業においては63.6%が「開示が義務化されるため」と回答
■ 取り組み状況は「従業員データの収集や可視化」などの初期のフェーズが多数。上場企業の半数は「開示範囲の策定」に取り組むも、「可視化データの定量把握・分析」や「人材戦略のブラッシュアップ」は道半ばの状況
■ 課題は「可視化データの定量把握・分析」が最多。上場企業では「人材戦略のブラッシュアップ」や「シナリオ策定」も多い
■ 人的資本開示に活用しているシステムは、上場企業では「人事・給与システム」や「タレントマネジメントシステム」が主流。非上場企業では「Excel」が最多
調査主体:キャプラン株式会社調査対象:企業の経営者・役員・人事担当者など
調査期間:2022年11月11日~24日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答:249社
お問合せ:本アンケートの詳細について https://www.caplan.jp/159/
【回答企業 n=249】
上場/非上場
Q. 「人的資本の情報開示」に取り組んでいますか?(n=249)
Q. 「人的資本の情報開示」に取り組む(準備、検討)理由は?(n=137、複数回答)
また、上場企業においては「開示範囲の策定」(47.3%)が比較的高い水準にある一方で、上場・非上場ともに、データの収集・可視化に続くアクションとなる「可視化データの定量把握・分析」や、それに基づいて施策を立案する「人材戦略のブラッシュアップ」のフェーズに取り組む企業は、3割程度にとどまった。
Q. 人的資本開示に関する取り組みフェーズは?(n=174、複数回答)
一方、非上場企業では、「人員不足」や「経営層との合意形成」という回答が、上場企業よりも多い結果となった。
Q. 開示に際してネックになっている点や課題は?(n=137、複数回答)
・人的資本開示の対象や範囲のイメージがつかめない
・どのような情報を開示するか検討が進んでいないこと、開示する数値の算出方法が明確でない
・対応に伴う人的リソース不足を懸念
・システム導入コストの問題
・人的資本開示が経営に寄与せず負担になる懸念
・非上場企業の人的資本開示の必要性を知りたい
・開示されていないことにより、採用業務等で極めて不利に働くのではないか懸念
・どのようなシステムを導入すれば良いか分からない
Q. 人的資本開示に活用しているシステムは?(n=137、複数回答)
■ すでに「人的資本の情報開示」に取り組んでいる企業は全体のわずか18.8%
■「人的資本の情報開示」に取り組む理由は、半数以上が「人的資本経営の推進のため」。上場企業においては63.6%が「開示が義務化されるため」と回答
■ 取り組み状況は「従業員データの収集や可視化」などの初期のフェーズが多数。上場企業の半数は「開示範囲の策定」に取り組むも、「可視化データの定量把握・分析」や「人材戦略のブラッシュアップ」は道半ばの状況
■ 課題は「可視化データの定量把握・分析」が最多。上場企業では「人材戦略のブラッシュアップ」や「シナリオ策定」も多い
■ 人的資本開示に活用しているシステムは、上場企業では「人事・給与システム」や「タレントマネジメントシステム」が主流。非上場企業では「Excel」が最多
<調査概要>
調査主体:キャプラン株式会社調査対象:企業の経営者・役員・人事担当者など
調査期間:2022年11月11日~24日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答:249社
お問合せ:本アンケートの詳細について https://www.caplan.jp/159/
【回答企業 n=249】
上場/非上場
従業員規模
- すでに「人的資本の情報開示」に取り組んでいる企業は全体のわずか18.8%
Q. 「人的資本の情報開示」に取り組んでいますか?(n=249)
- 「人的資本の情報開示」に取り組む理由は、半数以上が「人的資本経営の推進のため」上場企業においては63.6%が「開示が義務化されるため」と回答
Q. 「人的資本の情報開示」に取り組む(準備、検討)理由は?(n=137、複数回答)
- 取り組み状況は「従業員データの収集や可視化」などの初期のフェーズが多数。上場企業の半数は「開示範囲の策定」に取り組むも、「可視化データの定量把握・分析」や「人材戦略のブラッシュアップ」は道半ばの状況
また、上場企業においては「開示範囲の策定」(47.3%)が比較的高い水準にある一方で、上場・非上場ともに、データの収集・可視化に続くアクションとなる「可視化データの定量把握・分析」や、それに基づいて施策を立案する「人材戦略のブラッシュアップ」のフェーズに取り組む企業は、3割程度にとどまった。
Q. 人的資本開示に関する取り組みフェーズは?(n=174、複数回答)
- 課題は「可視化データの定量把握・分析」が最多。上場企業では「人材戦略のブラッシュアップ」や「シナリオ策定」も多い
一方、非上場企業では、「人員不足」や「経営層との合意形成」という回答が、上場企業よりも多い結果となった。
Q. 開示に際してネックになっている点や課題は?(n=137、複数回答)
Q. 人的資本開示に関し、課題や懸念していることは?(自由回答、記述式)※一部抜粋
・人的資本開示の対象や範囲のイメージがつかめない
・どのような情報を開示するか検討が進んでいないこと、開示する数値の算出方法が明確でない
・対応に伴う人的リソース不足を懸念
・システム導入コストの問題
・人的資本開示が経営に寄与せず負担になる懸念
・非上場企業の人的資本開示の必要性を知りたい
・開示されていないことにより、採用業務等で極めて不利に働くのではないか懸念
・どのようなシステムを導入すれば良いか分からない
- 人的資本開示に活用しているシステムは、上場企業では「人事・給与システム」や「タレントマネジメントシステム」が主流。非上場企業では「Excel」が最多
Q. 人的資本開示に活用しているシステムは?(n=137、複数回答)
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