【札幌パークホテル】「リペア皿」として1,000枚を再生
カーボンニュートラルに向けた新たな取り組みをスタート URL : https://park1964.com/topics/sdgs/
札幌パークホテルは、地球環境ともっと深く「つながる」ため、持続可能な未来の実現に向けて、自社農園「グランビスタファーム サッポロ」の運営や都市型養蜂、キャストへのサステナブル研修、食材ロスを減らす従業員食堂の自営化など、さまざまなアプローチでサステナブルな活動を行っております。
この度、新たな取り組みとして、傷が付いてしまうなどの損傷でお客様へ提供ができなくなり、長期間倉庫で眠っていた食器を蘇生し、「リペア皿」として活用することで、生産地のサプライチェーンのCO2 削減とホテルの廃棄によるCO2の削減に微力ながら貢献していくことを目指してまいります。
札幌パークホテルは、「地域の価値で、未来を変えていく。」のブランドステートメントのもと、札幌市の国際水準のホテルとして皆様に支持される地域一番館を目指し、2024年7月に迎える開業60周年に向けて、今後もさらなる持続可能な未来の実現に向けて、人々の生活をより豊かにできるよう活動を続けてまいります。
札幌パークホテル リペア皿の導入について
●導入開始:2024年1月16日(火)より順次開始
●リペア皿について
食器は、破損する以外にも絵柄が擦れたり、傷がつくことによって使用ができなくなり、倉庫で保管していることがあります。その長く眠っていた食器を削り落とし再焼成することで「新品と同等の素材」として蘇り、再度絵付け焼成しホテル内で使用できるようにするということが、この度実施するリペア食器づくりの仕組みです。このリペア食器づくりは、「令和4年環境省脱炭素経営促進モデル事業」に採択された食器専門メーカーの 「株式会社おぎそ」様のご協力で実現いたしました。
今回は、古くからホテル内の宴会場で使用していたデザート皿を段階的にリペアし、今年度内に合計1,000枚を蘇らせます。再生後は、ホテル内レストラン「テラスレストラン ピアレ」の朝食時に、お客様の取り皿として使用いたします。料理は地産地消を心掛け、北海道の大地の恵みを受けた食材を使用しておりますが、その料理を彩る食器もサステナブルであることを推進し、地球環境をより深く考えたホテルづくりに注力してまいります。
株式会社おぎそ 公式サイト https://www.k-ogiso.co.jp/
陶磁器の販売並びに加工を行う専門メーカー。この度、札幌パークホテルのサステナブルな取り組みとして、リペア皿の生産にご協力をいただきました。
●CO2 削減について
食器を1t(200g/枚×5000枚)生産する場合の排出量を、リサイクルした場合とリペアした場合の両方で試算し比較すると、従来のリサイクル時は4.67(tCO2/t)、リペア時は1.34(tCO2/t)と約70%もの大きな削減ができていることが、環境省脱炭素経営促進モデル事業にて、算定されています。
ホテルの全ての食器をリペア食器に置き換えることは現実的ではありませんが、仮に全国のホテルが1割ずつでもリペア食器を採用できれば、脱炭素に大きく貢献できる可能性があるといえると思います。
札幌パークホテルは、リペア皿の導入ホテルとして、この度の取り組みの実例を活かし、業界全体に波及できるよう努めてまいりたいと思います。
●リペア皿を活用する「テラスレストラン ピアレの朝食」のご案内
北海道を味わう!朝食ブッフェ
大きな窓から光が射し込む明るい雰囲気のテラスレストランで、中庭を眺めながら朝のひとときをお過ごしください。
URL : https://park1964.com/rest/piare/morning/
北海道の美味しさをご堪能いただける朝食ブッフェでは、焼きたてのクロワッサンなどホテルブレッドや北海道の乳製品をはじめとしたおすすめの洋食メニューを中心に、ご飯のお供として和食メニューもご用意しております。
また、北海道の先住民族「アイヌ」が食べていたとされる雑穀のお粥「サヨ」や、魚や野菜などその土地でとれる食材を鉄鍋で煮込んだ汁物料理「オハウ」など、札幌パークホテル流にアレンジしたアイヌ料理もお愉しみいただけます。
朝食で味わうサステナブルメニュー
「札幌パークホテル都市型養蜂で採取した蜂蜜」
2022 年の5 月上旬頃からホテルの屋上に巣箱を設置。
中島公園のアカシアなどいくつもの種類の花から集められた百花蜜。パンやヨーグルト、スイーツなどにかけてお召上がりいただくのがおすすめです。
グランビスタ ホテル&リゾートは、北海道で初めての本格的洋式ホテルとして誕生した北の迎賓館・札幌グランドホテルを有し、全国各地にシティホテル、ビジネスホテル、温泉旅館、総合海洋レジャー施設、ゴルフ場、ハイウエイレストランなどの施設運営を通じ、ホテル運営受託事業を展開、地域とともに歩んでいます。
企業名: 株式会社グランビスタ ホテル&リゾート
所在地: 東京都千代田区内神田2-3-4 S-GATE大手町北5F
創立: 1958年8月27日
資本金: 1億円
代表取締役社長: 須田 貞則
TEL: 03-5209-4121 (代表)
URL:https://www.granvista.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/granvista.co.jp
Twitter:https://twitter.com/granvistaTW
Instagram:https://www.instagram.com/granvistahotelsandresorts/
《施設一覧》札幌グランドホテル / 札幌パークホテル / 熊本ホテルキャッスル(提携施設) / ホテルインターゲート京都 四条新町 / ホテルインターゲート東京 京橋 / ホテルインターゲート広島 / ホテルインターゲート金沢 / ホテルインターゲート大阪 梅田 / 銀座グランドホテル / 京町家 京都二条 さわら木の宿 / 京町家 京都ぎをん 八坂の宿 / 白良荘グランドホテル / ホテルゆもと登別 / 鴨川シーワールド / 鴨川シーワールドホテル / 神戸須磨シーワールド(2024年6月開業予定) / 神戸須磨シーワールドホテル(2024年6月開業予定) / 苫小牧ゴルフリゾート72 / 佐野ハイウエイレストラン / 足柄ハイウエイレストラン / 大津ハイウエイレストラン /
札幌パークホテルは、1964年7月に緑溢れる中島公園の中に開業しました。お客様が自分を取り戻し輝かせることができるシティ・リゾートホテルとして、また国際都市札幌における社交場、コンベンションホテルとして、国際化時代に対応した数々の実績を挙げております。1972年、オリンピック冬期札幌大会のIOC本部ホテルをはじめ、近年ではJCI(国際青年会議所)世界会議、アジア国連軍縮会議等、多くの国際会議・コンベンションの施設として指名を受けております。また、皇族の方々を始め、多くの賓客・各国の要人をおもてなししてきた歴史と伝統により、お客様からも高い信頼を得ております。
※札幌パークホテルは、グランビスタ ホテル&リゾートのグループ施設です。
名 称:札幌パークホテル
所在地:〒064-8589 北海道札幌市中央区南10条西3丁目1番1号
開業:1964年7月10日
構造:地上11階・地下3階
客室数:216室・357名
URL:https://park1964.com/
Facebook:https://www.facebook.com/park1964
Instagram:https://www.instagram.com/sapporo.parkhotel/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- 位置情報
- 北海道札幌市(販売・提供エリア)
- ダウンロード