正社員希望者が求人に応募した理由、「希望する仕事内容だから」と「自宅から通いやすいから」が同率で最多
2024年3月イーアイデム会員対象 仕事探しに関するアンケート調査
総合人材情報サービスの株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)は、2024年3月に総合求人サイト『イーアイデム』を通じて求人に応募した会員を対象に仕事探しに関する調査を実施しましたので、結果を一部抜粋してお知らせします。
調査結果
【応募件数の目安】
「2~5件」35.7%、「件数に目安はなく、良い条件があれはすべて応募したい」34.5%、「1件だけ」24.1%
【求人に応募した理由(正社員希望の場合)】
「希望する仕事内容だから」と「自宅から通いやすいから」が同率最多の52.5%
【求人に応募した理由(パート・アルバイト希望の場合)】
「自宅から通いやすいから」55.3%、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」41.6%、
「希望の勤務時間帯だから」39.5%
【SNSの利用状況】
普段利用している割合が最も多かったのは「LINE」で91.5%、「趣味の情報収集のため」に使っているサービスは「YouTube」が最も多く46.4%、次いで「Instagram」が29.8%
調査結果の詳細(一部抜粋)
【回答者プロフィール】
【応募件数の目安】
「2~5件」35.7%、「件数に目安はなく、良い条件があれはすべて応募したい」34.5% 、「1件だけ」24.1%
求人に応募した人に、今回の求職活動期間の中で、求人に応募する件数の目安があるかどうかきいた。全体では、 「2~5件」が最も多く35.7%、次いで「件数に目安はなく、良い条件があれはすべて応募したい」が34.5% 、「1件だけ」が24.1%、「6~10件」が4.7%、「11件以上」が0.9%となった。「1件だけ」以外を選んだ割合は7割強となった。
希望雇用形態別にみると、「正社員」では、「件数に目安はなく、良い条件の求人があればすべて応募したい」の割合は37.7%で最も多くなった。「パートまたはアルバイト」では「2~5件」応募するとした割合が40.0%で、応募件数に目安を設けて活動している人が多いようだ。
【求人に応募した理由(正社員希望の場合)】
「希望する仕事内容だから」と「自宅から通いやすいから」が同率最多の52.5%
求人に応募した、正社員雇用を希望する人に、自身が応募した求人を選んだ理由をきいた(複数回答)。最高値となったのは「希望する仕事内容だから」と「自宅から通いやすいから」の52.5%、次いで「能力や経験を活かした仕事ができそうだから」が44.3%となった。
性別との関係をみると、「男性」のほうが「女性」よりも「研修等の教育制度が充実していそうだから」が19.4pt、「賃金が高いから」が18.6pt、「職場環境(設備)が良い印象だから」が14.6pt高くなった。勤め先で自身がどのような環境に置かれるか、様々な面から考慮しているようだ。
一方、「女性」のほうが「男性」よりも「能力や経験を活かした仕事ができそうだから」が19.9pt、「雇用形態転換制度(正社員⇔パート等)があるから」が14.4pt、「残業が少なそうだから」が6.4pt高くなった。限られた時間の中でも活躍できる仕事が支持されているようだ。
【求人に応募した理由(パート・アルバイト希望の場合)】
「自宅から通いやすいから」55.3%、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」41.6% 、
「希望の勤務時間帯だから」39.5%
求人に応募した、パートまたはアルバイト雇用を希望する人に、自身が応募した求人を選んだ理由をきいた(複数回答)。最も多かったのは「自宅から通いやすいから」で55.3%、次いで「希望の勤務時間数・日数が選べるから」が41.6% 、「希望の勤務時間帯だから」が39.5% となった。
性別との関係をみると、「男性」のほうが「女性」よりも「すぐに働き始められそうだから」が13.8pt、「労働時間・通勤時間を気にせず柔軟な働き方が選べそうだから」が12.6pt、「休日・休暇が取得しやすい環境だと思ったから」が7.6pt高くなった。仕事の時間や休みの取りやすさに柔軟な仕事を探しているようだ。
一方、「女性」のほうが「男性」よりも「扶養の範囲内で働けるから」が16.3pt、「希望の勤務時間帯だから」が14.5pt、「希望する仕事内容だから」が8.5pt高くなった。勤務時間や収入など、働ける範囲に制限がある中で、従事できる仕事を探していることがわかる。
【SNSの利用状況】
普段利用している割合が最も多かったのは「LINE」で91.5%、「趣味の情報収集のため」に使っているサービスは「YouTube」が最も多く46.4%、次いで「Instagram」が29.8%
求人に応募した人に、主要SNSの利用状況をきいた。今回は「LINE」「YouTube」 「Instagram」 「X」「Facebook」「Tik Tok」の6つのサービスについてきいている。
普段利用している割合が最も多かったのは「LINE」(91.5%)だった。「LINE」は特に「友人・知人と連絡を取るため」(63.9%)に使っている人が多く、日常的に使われていることがわかる。ほかにも「つながりを保つため」(22.6%)を選ぶ人もおり、連絡手段として定着しているようだ。
「趣味の情報収集のため」に使っているサービスは「YouTube」が最も多く46.4%、次いで「Instagram」が29.8%だった。「YouTube」は情報収集のほか「暇つぶしのため」(31.3%)に利用されることも多く、使い方が人によって分かれていそうだ。
6つのサービスのうち、「このSNSはあまり使っていない・持っていない」が多かったのは「Tik Tok」(72.1%)、次いで「Facebook」(67.1%)だった。特定の世代にアプローチする際には有効な手段といわれることも多いが、全世代にわたって浸透しているわけではないようだ。
調査・分析担当者のコメント
3月のアンケートでは、主要SNSの利用状況をききました。今回聞いた中で普段利用している割合が最も多かったのは「LINE」で、特に連絡手段として定着していることがわかりました。また、「仕事の情報収集のため」に利用しているという声も2割弱ありました。アプリを通して様々なサービスが提供されており、利用方法も多岐にわたるようです。
調査概要
調査対象:総合求人サイト『イーアイデム』の会員で、
2024年3月1日~3月31日の期間に『イーアイデム』から求人に応募した人
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社アイデム
調査期間:2024年3月2日~4月5日
有効回答: 319名
※調査結果は四捨五入のために合計が100%にならない場合があります
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