<第6回「進研ゼミ 小学講座」小学生総決算ランキング2025>最も印象に残ったニュースは「初の女性総理大臣誕生」 現職総理をおさえ「総理大臣になってほしい女性」は・・・?
■印象に残ったニュースで3位に入った「大阪・関西万博」には小学生の24%が来場 ■流行語1位は「エッホエッホ」、3位「今日ビジュイイじゃん」が新たにランクイン
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役会長兼社長:岩瀬大輔)が提供する、小学生の学習・生活を支援する通信教育講座「進研ゼミ 小学講座」は、2025年の出来事や流行に関する小学生の意識調査を実施しました。
本調査は、2020年にスタートして、今年で6回目を迎えます。2025年の調査では、「進研ゼミ 小学講座」の小学1~6年生の会員を対象に2025年11月1日~11月24日に実施し、17,507人(女子10,879人/男子5,293人/性別無回答・その他1,335人)から回答を得ました。各ランキングからは、小学生の視点から見た2025年の世相や、小学生の生活や心情が伝わってきます。本調査結果を分析し、以下にランキングとともに発表します。
「進研ゼミ 小学講座」は、今回の調査結果からも見える小学生の生活や意識の変化に寄り添い続け、一人ひとりの「前向きにチャレンジする気持ち」を大切にしたサービスで、小学生の学力・学習意欲の向上を今後も支援してまいります。
■「初の女性総理誕生」が小学生にとって最も印象に残ったニュース
今年もっとも印象的だったニュース第1位は「初の女性総理大臣誕生」でした。続いて全国的な熊の出没、10月に閉幕した大阪・関西万博があがっています。今年、初の女性総理大臣誕生にちなんで「総理大臣になってほしい女性」を聞いたところ、昨年、総理大臣になってほしい人ランキング第2位(男女共通)だった「お母さん」が堂々の第1位でした。また、大阪万博に行ったかどうかを尋ねてみたところ、24.3%の小学生が万博に行ったことがわかりました。
Q1:2025年最も印象に残ったニュースは? (自由回答)

Q2:総理大臣になってほしい女性は?(自由回答)

Q3:大阪・関西万博に行きましたか?(単一回答)

大阪・関西万博に誰と行ったか尋ねたところ「家族と行った」が最多の78.6%の回答がありました。当初、学校参加の辞退が相次いだと報道されていましたが、「学校行事で行った」は14.6%の回答がありました。
■家族と・・・78.6%
■友達と・・・9.6%
■親戚と・・・9.4%
■学校行事で・・・14.6%
■その他・・・12.5%
※複数回答 n数=3,814人
■流行語ランキング: 1位は「エッホエッホ」、3位は「今日ビジュイイじゃん」などSNSで話題の言葉が上位に
Q4:キミのまわりで今年一番流行った言葉は?(自由回答)

1位の「エッホエッホ」は「小さく可愛い生き物が走っている様子」の擬音語から歌へと、SNSを中心に広がった言葉です。2位の「それな」は同意・共感を表す言葉で、昨年に続き上位に入っていることから、ある程度小学生に浸透した言葉と言えそうです。3位の称賛表現「イイじゃん/今日ビジュイイじゃん」はボーイズグループ・M!LK(ミルク)の楽曲リリースがきっかけで広く使われるようになりました。「エッホエッホ」は「走るとき」「何かを伝えたいとき」、「今日ビジュイイじゃん」は「洋服や髪型が似合っているとき」に使うことが多いようです。
今年の注目点は、印象に残ったニュースとして政治のニュース「初の女性総理大臣誕生」が1位になったことです。小学生にとっても今年は政治に関心が高まる年になっていたようです。また、初の女性総理にちなんで「総理大臣になってほしい女性」を聞いたところ「現職のままがいい」という回答も多く、初の女性総理大臣に期待が集まっていることがうかがえました。
小学生総決算ランキング2025の結果を受けて
ベネッセコーポレーション 小学講座責任者 水上宙士

2025年は、「総裁選」「初の女性総理大臣誕生」など政治のニュースへの関心が高まりました。また、「相次ぐ熊の出没」「大阪・関西万博」など、様々な分野に話題が及ぶ1年でした。そのような世の中の出来事に対して、自分なりに受け止め、考え、同じ時を過ごす身近な人を大切に思いながら、日々を過ごしている様子が伝わってきました。例えば、今回紹介したランキング以外でも、「大人に言いたいことや物申したいこと」として「戦争をやめてほしい」という平和を強く望む様子や、「女の人は政治家になれないという考えをやめて」など、子どもにもジェンダー平等の感度の高さを感じられる発言がありました。こういった声からも、子どもたちが「社会に関心を持つ気持ち」「世の中をよくしようとする気持ち」などを大切にしながら、今を楽しむ姿が調査結果から感じられます。「進研ゼミ 小学講座」は小学生の意識の変化に寄り添いながら、一人ひとりの学力・学習意欲の向上をサポートして「勉強が好きになる!」という気持ちを育てるため今後も支援してまいります。
■参考情報:2024年の結果
<第5回 「進研ゼミ 小学講座」小学生総決算ランキング2024>
「お札の顔になってほしい人」で2位の大谷翔平選手を超えた1位は…?
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001313.000000120.html
【参考情報】
■「進研ゼミ 小学講座」 https://sho.benesse.co.jp/
小学生利用者数No.1※の「進研ゼミ 小学講座」は、小学1年生から小学6年生まで継続してご利用いただける家庭学習サービスです。「勉強が好きになる!」をコンセプトにお子さまの学校の教科書や授業の進度、一人ひとりの理解度や目標に合わせて、効果的に学習を進めていただけます。
今回のようなアンケートでいただく声を把握して、寄り添うことにより、さまざまなお子さまの好きを把握し、その気持ちを「知的好奇心の入口」とし、「将来につながる知識の獲得」、そして、「学びの面白さ」につなげていきます。お子さまが主体的に学ぶ習慣を身につけ、学ぶ目的につながる夢や目標をみつけ、その実現に向けて継続的に力を伸ばしていく学習をサポートしてまいります。
※個人で申し込んで2025年4月に利用した学校・参考書・問題集以外の学習法において、小学生の利用率を調査。 文部科学省「令和6年度学校基本調査」の児童数を用い利用者数を推計。 比較した事業者は矢野経済研究所「2024年版教育産業白書」をもとに選定。 (調査委託先:(株)マクロミル、小学生の保護者22,566名が回答、インターネット調査で2025/6/4~6/13実施)
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