1月29日(木) AndTech「MOFの性質・合成・評価の基礎と最新動向 ~低コスト合成法やPFAS吸着剤としての開発事例~」WEBオンラインZoomセミナーを開催予定
東邦大学 理学部生命圏環境科学科 准教授 今野 大輝 氏にご講演いただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、MOF PFAS吸着剤について、第一人者からなる「MOFの性質・合成・評価の基礎と最新動向 ~低コスト合成法やPFAS吸着剤としての開発事例~」講座を開講いたします。
本セミナーでは、2025年ノーベル化学賞に選ばれた新しい金属有機構造体(Metal-Organic Frameworks, MOF)は、活性炭・ゼオライト・イオン交換樹脂などに代替し得る次世代の多孔性材料として注目を集めており、現在MOFの合成法は様々な報告があり、低コスト化や量産化などの社会実装に向けた多くの検討がなされている。MOFはガス分離・貯蔵の分野で積極的に検討されてきたが、最近では液相吸着剤としても高いポテンシャルがあることも判明している。本講演ではMOFの基本的な性質、合成法、評価手法から廃棄プラスチックや低品位金属源からの合成手法も解説。さらには水処理について、MOFが持つ基本的な吸着特性を紹介、近年話題の有機フッ素化合物(Perfluoroalkyl substances, PFAS)に対する最新動向も解説する。
本講座は、2026年01月29日(木) 開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f0bab18-1c66-6b70-a40f-064fb9a95405
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Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:MOFの性質・合成・評価の基礎と最新動向 ~低コスト合成法やPFAS吸着剤としての開発事例~
開催日時:2026年01月29日(木) 13:00-17:00
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f0bab18-1c66-6b70-a40f-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
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セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
東邦大学 理学部生命圏環境科学科 准教授 今野 大輝 氏
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本セミナーで学べる知識や解決できる技術課程
・MOFの基本的な性質や合成方法
・MOFなどの多孔性材料がもつ材料特性の評価方法
・MOFなどの水処理材料がもつ吸着特性の評価方法
・低コストで環境に配慮したMOF合成の考え方
・PFAS吸着剤としての材料設計指針
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本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
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下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【講演主旨】
2025年ノーベル化学賞にも選ばれたことでも記憶に新しい金属有機構造体(Metal-Organic Frameworks, MOF)は、活性炭・ゼオライト・イオン交換樹脂などに代替し得る次世代の多孔性材料として注目を集めています。現在MOFの合成法は様々な報告があり、低コスト化や量産化などの社会実装に向けた多くの検討がなされています。またこれまでMOFはガス分離・貯蔵の分野で積極的に検討されてきましたが、最近では液相吸着剤としても高いポテンシャルを有することも分かってきました。本講演の前半ではMOFの基本的な性質、合成法、評価手法について、初学者向けに丁寧に解説します。そして後半では廃棄プラスチックや低品位金属源からの合成手法を解説します。さらに水処理についてはMOFがもつ基本的な吸着特性を紹介するとともに、近年話題の有機フッ素化合物(Perfluoroalkyl substances, PFAS)に対する最新動向を解説します。
【プログラム】
1.はじめに
1-1.多孔性材料とは
1-2.多孔性を活かした吸着剤(活性炭、ゼオライト、イオン交換樹脂)
1-3.細孔構造や吸着機構の違いによる分類
1-4.それぞれの吸着剤としての活用事例
2. 金属有機構造体(Metal-Organic Frameworks, MOF)
2-1.MOFとは
2-2.MOFの種類・分類・性質・特徴
2-3.MOFの合成方法・分析方法
2-4.MOFの想定用途・実用化例・課題
3. MOFの合成方法
3-1. 原料・溶媒・合成条件の選択
3-2. 回収・洗浄・保管方法の選択
3-3. 研究事例1:ZIF-8(Zn)やZIF-67(Co)の常温常圧水溶液合成
3-4. 研究事例2:機械的な応力を利用したMIL-53(Al)の常温常圧合成
3-5. 廃棄物や低品位資源の資源循環に向けた研究動向
3-6. 研究事例3:廃プラスチックを出発原料に用いたUiO-66(Zr)の合成
3-7. 研究事例4:低品位金属源を出発原料に用いたMIL-53(Al)の合成
4. MOFの水中吸着特性評価
4-1. 水中吸着特性評価の方法
4-2. 吸着等温線解析と吸着速度解析
4-3. 研究事例5:官能基を修飾したUiO-66(Zr)の水中有機染料吸着特性
4-4. PFAS吸着剤としてのMOFの材料設計指針
4-5. 研究事例6:官能基を修飾したUiO-66(Zr)の水中PFAS吸着特性
4-6. 研究事例7:構造欠損をもたせたUiO-66(Zr)の水中PFAS吸着特性
5. まとめ
質疑応答
【講演者の最大のPRポイント】
講演者は化学工学やグリーンケミストリーに基づく素材開発やプロセス開発を専門分野としており、前職の化学メーカーでは様々な開発素材の製品化に携わってきた経験がある。現在の東邦大学においても様々な業界の企業との共同研究を実施するとともに、それらの企業と事業開発に立脚した取り組みを推進している。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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