関西大学梅田キャンパスにて、2025年 大阪・関西万博に向けたプロジェクト「パビリ本 〜万国モヤモヤ博覧会〜」を始動

~悩める若者に本で応える、書店によるパビリオン~

  関西大学と、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、一般社団法人demoexpoは、2025年の大阪・関西万博に向けて、本を通して未来の文化や価値観を示すプロジェクト「パビリ本 〜万国モヤモヤ博覧会〜」を、2023年11月22日(水)より、関西大学梅田キャンパス1F(大阪府大阪市)にあるTSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISEにて始動いたします。


 本プロジェクトは、学生や若い社会人をはじめとする未来を担うZ世代の方々に向けて、本を通じて「未来の自分」に向き合い、「未来の課題解決」体験を提供することで、大阪・関西万博の掲げる「未来社会の実現」の意義の理解促進を促すことを目的としています。

■「パビリ本 〜万国モヤモヤ博覧会〜」プロジェクトとは

 大阪・関西万博を周辺から盛り上げるべく立ち上がった関西大学の学生団体「関大万博部」が中心となり、悩みや将来の目標などの「2030年まで持続不可能な12のモヤモヤ」を収集しました。それに対し、著名人や専門家、書店員がプロデューサーとなって選んだ、モヤモヤ解決のヒントになり得る書籍を、関西大学梅田キャンパス内TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE内「パビリ本 〜万国モヤモヤ博覧会〜」コーナーに展開いたします。

 同コーナーでは、それぞれの書籍に「モヤモヤ」と、それに応える「プロデューサーの声」が掲示され、それを目にしたお客様も、自分の声を文字で残すことができ、本を通じたコミュニケーションを創出することで、未来の文化や価値観を提案いたします。

 ※「2030年まで持続不可能な12のモヤモヤ」の一部

■対話と共創でつくられる「パビリ本」とは

「パビリ本」とは、本を手に取る前から内容を想像し、親しみやすくするために考案された仕組みです。プロデューサーが選んだ本は、かわいい顔のついた専用のブックスタンドに飾られます。そこからは本人や学生らが選んだ重要な一文が「ふきだし」として出ていたり、書籍に挟まれた「しおり」にはプロデューサーと学生が対話した内容が記されています。さらに、プロデューサー自身の手書きのメモや手紙なども挟まれていることがあり、ひとつの本に様々な人々の気持ちが込められている特別な本となっています。

 

■「パビリ本」第一弾プロデューサー

南海キャンディーズ 山里 亮太さん(関西大学卒業生)


1977年千葉県生まれ。関西大学文学部教育学科を卒業。大学在学中に吉本興業のタレント養成所「NSC」に入学し、2003年山崎静代と漫才コンビ「南海キャンディーズ」を結成。翌年「M-1グランプリ2004」で準優勝。現在「DayDay.」(日本テレビ)「東大王」(TBS)等に出演。


■山里亮太さんのパビリ本

 『くもをさがす』西加奈子(河出書房新社)

 『その落とし物は誰かの形見かもしれない』集英社(集英社)

 『天才はあきらめた』山里亮太(朝日新聞出版)


 

三砂 慶明(スタートアップ大阪 コーディネーター)

「読書室」主宰。1982年、兵庫県生まれ。大学卒業後、工作社などを経て、梅田 蔦屋書店の立ち上げから参加。現在はTSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISEで起業コーディネーターを担当。著書に『千年の読書──人生を変える本との出会い』(誠文堂新光社)、編著書に『本屋という仕事』(世界思想社)がある。現在、編者として奈良敏行著『町の本屋という物語 定有堂書店の43年』(作品社)(2024年1月下旬発売予定)の出版準備中。(写真・濱崎崇)


■三砂慶明さんのパビリ本

 エーリッヒ・フロム『愛するということ』鈴木晶訳、紀伊國屋書店

 『調理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』斉須 政雄(幻冬舎)

 『限りある時間の使い方』オリバー・バークマン(かんき出版)

今後、本プロジェクトは大阪・関西万博に向けて幅広い分野のプロデューサーの参画を推進するとともに、全国各地の書店での展開拡大を目指してまいります。


■プロジェクト詳細

パビリ本 〜万国モヤモヤ博覧会〜

会期 | 2023年11 月 22 日(水)~

(プロデューサーを増やしながら2025年の万博に向けて継続展開予定)

時間 | 8:00~21:30

場所 | 関西大学梅田キャンパス1階TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE内エレベータ前

お問い合わせ | 06-6373-7373(営業時間内)

共催 |学校法人関西大学、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、一般社団法人demoexpo


 

■関西大学 梅田キャンパス

大阪の中心にオープンした、“学びの複合施設”。良い意味で“大学らしくない”全8フロアのキャンパスは、地域と社会人、そして大学をつなぐための多彩な空間で構成されています。

住所|〒530-0014大阪府大阪市北区鶴野町1番5号

電話番号|06-4256-6436(事業推進グループ)

営業時間|10:00~18:00 ※平日のみ

HP|https://kandai-merise.jp/

X|@kandaimerise(https://twitter.com/kandaimerise

Instagram |@ umedacamku (https://www.instagram.com/umedacamku/


■関大万博部

「私たちがやらなきゃ誰がやる!?」「万博のワクワク感を伝えたい!」。そんな想いを持つ関大生たちが仲間となって発足した学生コミュニティ。それが「関大万博部」。学生クリエーターたちはSDGs推進など日々の学びをベースとし、それぞれが「輝く」ことができるユニークな企画づくりに挑戦している。

HP|https://www.kansai-u.ac.jp/expo/

Instagram |https://www.instagram.com/kandaibanpakubu/


■TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE

関西大学 梅田キャンパス内1・2Fにある「TSUTAYA BOOK STORE梅田MeRISE」は、「心地よさに出会える場所」をコンセプトに本や雑貨をセレクトし、多岐にわたる書籍を選ぶ時間をゆっくりとお楽しみいただけるBOOK & CAFEスタイルの店舗です。

住所|〒530-0014大阪府大阪市北区鶴野町1番5号

電話番号|06-6373-7373

営業時間|8:00~21:30

HP|https://store-tsutaya.tsite.jp/store/detail?storeId=4963

X|@TSUTAYAMeRISE(https://twitter.com/TSUTAYAMeRISE

Instagram |@tsutayamerise (https://www.instagram.com/tsutayamerise/


■demo!expo

EXPO2025について勝手に考えるプロデューサー&クリエーター集団。企業の垣根を越えて集まる非公式の活動体として、万博の体験を面白くし、その成果を街に残すことで、関わる人々とって本当に価値のある万博を目指します。

住所|〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1-12-11 愛晃ビル4F

HP|https://demoexpo.jp/

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会社概要

URL
https://www.ccc.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区南平台町16-17 渋谷ガーデンタワー
電話番号
03-6800-4764
代表者名
髙橋誉則
上場
未上場
資本金
125億4700万円
設立
2015年04月