愛知県豊田市におけるLINEを活用した子育て情報配信の拡充を支援
~子どもの成長に合わせた子育て情報をタイムリーに配信~
transcosmos online communications株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:貝塚 洋)は、2022年9月22日より愛知県豊田市(市長:太田稔彦)に対し、LINEを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)ツール「KANAMETO(カナメト)」の追加機能を提供し、豊田市におけるLINEを活用した子育て情報配信の拡充を支援します。
豊田市は、2018年4月に豊田市LINE公式アカウント(アカウント名:豊田市)を開設し、「KANAMETO」を活用して市民のニーズに合わせた市政情報発信に取り組んできました。利用者は「お知らせ」「募集」「学び」「催し」「子育て」「シニア」「ニュース」「緊急情報」「WE LOVE とよた情報」のカテゴリの中から、自身が必要な情報を選択して受信することができます。
2022年9月22日、豊田市はKANAMETOの「フォロー配信機能」を活用して、子どもの成長・発達段階に応じた子育て情報の配信を開始します。フォロー配信とは、LINE公式アカウント管理者がKANAMETO管理画面において事前に設定したコンテンツを、利用者が登録した基準日から一定日数が経過したタイミングで、LINEのメッセージにより自動配信する機能です。
豊田市LINE公式アカウントにおいて、利用者が子どもの生年月日を登録すると、「育児に関するアドバイス(ふれあい方や離乳食など)」「市の子育て支援サービス情報」「子育てに関する教室や講座の案内」「各種健診や予防接種」に関する情報を、子どもの月齢に応じて順次、受信できます。子どもの生年月日を5名まで登録できるため、きょうだい育児をしている利用者にとっても、それぞれの子どもに関する情報を受け取れる便利な行政サービスです。
▼豊田市におけるフォロー配信のイメージ
これまで行ってきたセグメント配信は、欲しい情報として「子育て」を選択した方に対して情報を一律に発信するため、中には利用者のニーズにそぐわない情報が届くケースもありました。この度、フォロー配信の導入によって、個々の子育ての状況に応じて必要な情報を効果的に届けられるようになり、市の子育て支援サービスへのアクセス性向上に寄与します。
今後もtranscosmos online communicationsは、KANAMETOの提供を通じて、住民のニーズにきめ細かく対応した行政情報配信の実現、行政DXの推進を支援してまいります。
■KANAMETOについて
「KANAMETO」は、トランスコスモス株式会社とLINE株式会社、株式会社セールスフォース・ジャパンの合弁会社であるtranscosmos online communications株式会社が開発・提供する、LINEを活用した行政のDXツールです。住民が登録した情報を届けるセグメント配信や、新型コロナウイルスに関連するQAチャットボット提供、防災情報の発信、道路や公園の不具合の通報受付、マイナンバーカード交付の窓口予約、チャットによる育児相談など、様々な住民サービスのデジタル化に活用されています。120を超える基礎自治体で利用されています。
※記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
(transcosmos online communications株式会社について)
transcosmos online communications株式会社は、トランスコスモス株式会社とLINE株式会社の合弁会社として、2016年5月に設立されました。2017年10月には米国セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Venturesからも出資を受けています。LINEのプラットフォーム・ユーザー基盤とトランスコスモスの営業・開発力などを活かし、行政と住民のより良い関係構築を実現するさまざまなソリューション・サービスの提供に向けて取り組むGovTech(ガブテック)ベンチャーです。2017年9月にはLINEを活用した行政のDXツール「KANAMETO」を開発、販売を開始しています。(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp)
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