世界最高峰の響きをパイプオルガン“LUCYルーシー”でオルガン界のトップアーティスト、オリヴィエ・ラトリーがリサイタル・シリーズに初登場!

横浜みなとみらいホール オルガン・リサイタル・シリーズ49 オリヴィエ・ラトリー オルガン・リサイタル

公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

弱冠23歳でパリ・ノートルダム大聖堂オルガニストに就任し話題となり、現在も世界のオルガン界を牽引するオリヴィエ・ラトリー(1962年生まれ/フランス)が、第一線で活躍するオルガニストを紹介する『オルガン・リサイタル・シリーズ』に満を持して初登場。

プログラムは、J.S.バッハの楽曲から幕を開け、演奏家人生を通して深い関心を寄せてきたフランス・オルガン作品へ。ロマン派フランクの《コラール第3番》や、近現代のアラン《連祷(リタニ)》デュリュフレ《アランの名による前奏曲とフーガ》などフランス・オルガン音楽の系譜を辿り、最後は自身が得意とする、即興演奏で締めくくります。

巧みなレジストレーション操作で横浜みなとみらいホールのパイプオルガン“LUCY”の多彩な表情を引き出し、幅広い時代とスタイルを縦断する充実のプログラムで、世界的名手の響きを間近にご体感ください。

1. オルガン界の第一線を30 年以上走り続ける、トップアーティストが初登場!

弱冠23 歳にしてパリ・ノートルダム大聖堂のオルガニストに就任以来同ポストを務める、フランスのオルガニスト、オリヴィエ・ラトリー。同大聖堂は、8,000 本以上のパイプを備えたフランス国内最大級のオルガンを所有する、フランス・オルガン界の権威です。

2012 年からモントリオール交響楽団の名誉オルガニストも務め、著名指揮者が指揮する主要オーケストラへの客演も続けています。

また、ラトリーは後進の育成にも熱心で、2024 年までパリ国立高等音楽院で教鞭をとっており、当ホールのホールオルガニストの近藤岳もフランス留学時代、オリヴィエ・ラトリーに師事。

「敬愛するオルガニストの演奏を、横浜みなとみらいホールで。」という近藤の想いにより本公演が実現しました。

オリヴィエ・ラトリー ©Henry Buffetau

2. バロックから現代まで “LUCY”の魅力を存分に引き出すプログラム

本公演のプログラムは、巧みなレジストレーション操作で知られるラトリーが幅広い時代やスタイルの楽曲を演奏する、贅沢な構成です。

冒頭はJ.S.バッハ作曲のバロック作品から始まり、演奏家人生を通して深い関心を寄せてきたフランス・オルガン作品へと展開します。

ヴィエルヌの《ウエストミンスターの鐘》や、自身がCD 録音にも収めたフランクの《コラール 第3 番 イ短調》など、ロマン派の名曲を含む豊かなラインナップに加え近現代の作品まで、フランス・オルガン音楽の系譜を辿る内容となっています。

特に、アランの《連祷(リタニ)》の次に演奏をするデュリュフレの《アランの名による前奏曲とフーガ》は、若くして第二次世界大戦で亡くなったアランへの追悼曲として書かれた作品で、《連祷》の旋律が一部引用されるなど、楽曲間にも繋がりを感じられます。プログラムの最後は、フランスのオルガニストに受け継がれる伝統であり、ラトリー自身も得意とし、代名詞にもなっている即興演奏で華やかに締めくくられます。

多種多様なオルガン曲をそれぞれの時代に合わせて演奏することができる、パイプオルガン“LUCY”の本領がどのように引き出されるかにも注目が集まります。世界最高峰の演奏をご堪能下さい。


横浜みなとみらいホールのパイプオルガン“ルーシー”

アメリカ、C. B. フィスク社製。輝くような明るい音色にふさわし

く、「光」を意味するラテン語“lux”に由来する“ルーシー”という愛称で親しまれています。ホンジュラス・マホガニー製のケースには、横浜にちなんだカモメの彫刻が施されています。

現代のコンサートホールにおけるオルガンの理想を追求して設計されているため、バッハ以前の時代から現代に至る多種多様なオルガン曲を、それぞれの時代にふさわしい音色で演奏することができます。

©平舘平

■公演概要

名 称  横浜みなとみらいホール オルガン・リサイタル・シリーズ49

    オリヴィエ・ラトリー オルガン・リサイタル

会 場  横浜みなとみらいホール 大ホール

日 時  2026年4月29日(水・祝) 14:00開演(13:20 開場)

出演者 オリヴィエ・ラトリー(オルガン)

曲 目  J. S. バッハ(H. メスレー編曲):シャコンヌ

   (無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番より)

    J. S. バッハ:装いせよ、愛する魂よ BWV 654

    フランク:コラール 第3番 イ短調

    ヴィドール:オルガン交響曲《ゴシック》Op. 70より 第2楽章〈アンダンテ・ソステヌート〉

    ヴィエルヌ:ウエストミンスターの鐘

    リテーズ:スケルツォ

    ポレ:エレジー

    アラン:連祷(リタニ)

    デュリュフレ:アランの名による前奏曲とフーガ

    ラトリー:即興演奏

料 金  全席指定 一般 4,500円、大学生・障がい者手帳をお持ちの方 3,000円、

    高校生以下 2,500 円

    一般発売 12月20日(土)

申 込  横浜みなとみらいホールチケットセンター ☎045(682)2000

   (電話10:00-17:00/窓口11:00-18:00 ※休館日・保守点検日除く)

主催= 横浜みなとみらいホール(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)

横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6 
☎代表:045(682)2020(9:00-18:00) pr_mmh@yaf.or.jp
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会社概要

URL
http://p.yafjp.org/jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
横浜市中区山下町2番地  産業貿易センタービル1階
電話番号
045-221-0212
代表者名
近藤 誠一
上場
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資本金
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設立
1991年07月