3万人を感動させた人気写真展が大阪に!小林修写真展「司馬遼太郎『街道をゆく』の視点 歩いた風土、見抜いた時代」5月11日まで開催 富士フイルムフォトサロン大阪
週刊朝日の人気連載「司馬遼太郎シリーズ」を担当する小林修の写真展「司馬遼太郎『街道をゆく』の視点 歩いた風土、見抜いた時代」が4月22日(金)~5月11日(水)、富士フイルムフォトサロン大阪で開催中です。司馬氏のライフワークともいえる紀行文学の金字塔「街道をゆく」は1971年から亡くなる1996年まで、25年にわたって「週刊朝日」で連載。現在も続く「司馬遼太郎シリーズ」では、「街道をゆく」の最後の担当だった週刊朝日の村井重俊編集委員とともに小林カメラマンが司馬作品ゆかりの地を取材しています。本展は、2019年に刊行した小林氏の写真集『司馬遼太郎「街道をゆく」の視点』の作品を中心に約90点を展示します。先行した東京展(2019年11月1~20日、フジフイルムスクエア)では延べ入場者約3万人と人気を博しました。大阪を拠点に名作を書き続けた司馬氏ゆかりの地で、視覚的なイメージが広がる作品世界をお楽しみください。
ゴビ砂漠(モンゴル)
白鬚神社(滋賀県大津市)
その『街道をゆく』をメインにした写真展で展示されているのは約90点。アイルランドの断崖絶壁があれば、高度1万3千メートル上空から見た東京、早朝の日の出に輝く白髭神社(琵琶湖西岸)といった魅力的な風景が続きます。そして坂本龍馬の新婚旅行の思い出、土方歳三の愛刀、西郷隆盛の怒りなど、司馬さんの歴史小説の世界を体感することもできます。司馬文学の「引き出し」の多さを、写真で実感していただければ。
丘を駆け降り道産子たち
「写したいという欲求を傍らに置き、その場所にしばしたたずむ。吹いてくる風や差し込む光に身をゆだねる。それから少しだけ司馬さんの言葉に思いをはせる。すると、何気ない日常のなかに歴史を超えた風景が立ち上がってくることがある」
風化していく風景、消えていく歴史を撮る思いがよく伝わります。写真集にはふんだんに司馬さんの作品の言葉が引用されています。写真と言葉がシンクロし、共鳴し、いっそう歴史的な風景が心に刻まれていきます。
奈良・若草山
(週刊朝日編集委員・村井重俊)
■写真展概要
小林 修 写真展
司馬遼太郎『街道をゆく』の視点 歩いた風土、見抜いた時代
開催期間:2022年4月22日(金)~5月11日(水)
会場:富士フイルムフォトサロン大阪
大阪市中央区本町2‐5‐7 メットライフ本町スクエア<旧大阪丸紅ビル>1F
作品点数 : 約90点(予定)
主催 : 富士フイルム株式会社
特別協力 : 公益財団法人 司馬遼太郎記念財団
協力 : 株式会社朝日新聞出版、週刊朝日編集部
監修 : 村井重俊(週刊朝日編集委員)
企画 : 株式会社フォトクラシック
https://www.fujifilm.co.jp/photosalon/osaka/2004030123.html
小林修写真集『司馬遼太郎「街道をゆく」の視点』
発売日:2019年10月31日(木曜日)
定価:3520円(本体3200円+税10%)
判型:A4判変型・192ページ
ISBN:978-4-02-331847-2
https://www.amazon.co.jp/dp/4023318477
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像