​音大キャリア研究の第一人者が「音楽を学ぶ意味」に切り込む! 久保田 慶一 著 『 2018年問題とこれからの音楽教育 ~激動の転換期をどう乗り越えるか?~ 』 好評発売中!



「2018年からの18歳人口の減少」「文系学部の廃止」「受験者数の減少」――。
大きな転換を迫られるなか、これからの音楽大学や教員、そして学生は何を目指し音楽と向き合うべきなのか?
音大キャリア研究の第一人者が音楽教育の真髄を解き明かし、その未来をダイナミックに予測する!


「「音楽とどうつきあって生きていくか」などという問題は、人それぞれで、簡単な図式で考えたり、結論を出したりできないことは百も承知です。 しかし、そのような一見複雑そうに見える問題や課題も、実は最終的には「自分が決める」という単純なことに行き着くことも、また真実ではないでしょうか。 だからこそ、後悔しない人生を送るためにも、自分で納得のいく意思決定ができるということが、とても重要になってくるのです。 本書では、個人と社会のさまざまなレベルでの記述が交錯しています。 (略)自分が音楽とどう関わりながら、どう生きていくのかを、考えていくひとつのきっかけにしていただければ幸いです。 さあ、出口の見えない迷宮の世界に向かって、まずは勇気を出して、その第一歩を踏みだしてみようではありませんか。」 ――「はじめに」より

<目次>
 【プロローグ】「文系学部の廃止」の衝撃
 ■第1章 「文系廃止」より以前に「芸術系廃止」が始まっていた
 ■第2章 「転換期」の日本の音楽大学
 ■第3章 義務教育から音楽をなくしてはいけない理由
 ■第4章 「音楽大学卒」は儲かる、儲からない?
 ■第5章 音楽大学はなぜ必要なのか
 ■第6章 21世紀の音楽家のキャリア・デザイン─
 【エピローグ】これからの音楽大学が目指すもの
 
<著者> 久保田 慶一(くぼた・けいいち)
1955年、大阪生まれ。東京芸術大学音楽学部、同大学大学院修士課程を修了。1999年、東京芸術大学より「博士(音楽学)」を授与。ドイツ学術交流会の奨学生として、ドイツ連邦共和国のフライブルク大学、ハンブルク大学、ベルリン自由大学に留学。東京学芸大学教授を経て、現在、国立音楽大学理事・副学長。著書に『C.P.E. バッハ─改訂と編曲』『バッハの四兄弟』(音楽之友社)、『バッハキーワード事典』(春秋社)、『エマヌエル・バッハ』( 東京書籍) 、 『音楽とキャリア』(スタイルノート)、『モーツァルト家のキャリア教育』『音楽用語ものしり事典』(アルテスバブリッシング)、『西洋音楽史100 エピソード』『音楽再発見100 エピソード』(教育芸術社)、『孤高のピアニスト─梶原完』(ショパン)、編著書に、『はじめての音楽史』(音楽之友社)、『キーワード150 音楽通論』(アルテスバブリッシング)がある。また翻訳書には『楽譜を読むチカラ』(音楽之友社)、『モーツァルト殺人法廷』『記譜法の歴史 モンテヴェルディからベートーベンまで』(春秋社)、『ティーチング・アーティスト:音楽の世界に導く職業』(水曜社)などがある。

<商品詳細>
2018年問題とこれからの音楽教育~激動の転換期をどう乗り越えるか?~
定価:2,000円(本体価格)+税
仕様:四六判縦/202ページ
発売日:2017年1月23日発売予定
ISBN:978-4-636-93522-6
商品コード:GTB01093522
http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01093522


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仕様:四六判縦 / 196ページ
ISBN:978-4-636-91065-0
商品コード:GTB01091065
http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01091065

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会社概要

URL
https://www.yamaha-meh.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区高田三丁目19番10号
電話番号
-
代表者名
堤 聡
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2007年06月