自然・環境保全に特化したふるさと納税プロジェクト「YAMAPふるさと納税」での累計寄付額が2億円を突破
~ 環境保全を目的としたプロジェクトが全国に拡大、平均目標達成率は約138%に ~ ~ 長野・千葉・兵庫・長崎・鹿児島など、各地の事例を紹介 ~
国内最大級のふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』( https://www.furusato-tax.jp/ )を運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:福留大士)は、全国1,700自治体超(全国約95%)の情報をもとに、ふるさと納税に関する情報を報道関係の皆さまに発信しています。
自然環境の保全をふるさと納税で支えるという「共助の輪」が、全国に広がっています。登山アプリ「YAMAP」を提供する株式会社ヤマップとトラストバンク、そして自然環境の保全に取り組む自治体が連携して展開しているのが、「YAMAPふるさと納税」です。
「YAMAPふるさと納税」では、登山道の整備や森林保全、絶滅危惧種の保護など、自然環境に関する地域課題に対して、寄付者が「ガバメントクラウドファンディング®」(以下、GCF®)を通じて支援できます。取り組み開始から約1年半で累計寄付額は2億円を突破し、「都市部に暮らしながら自然を守る」「自分が歩く道を守る」「好きな場所に寄付で関わる」そんな多様な寄付のかたちが定着しつつあります。
本ニュースレターでは、これまでに目標金額を達成したプロジェクトの一例と、現在募集中のプロジェクトをご紹介します。
「YAMAPふるさと納税」累計寄付額が2億円を突破 平均目標達成率は約138%

2023年11月の開始から約1年半で、「YAMAPふるさと納税」を通じた累計寄付額が2億円を突破しました(2025年6月末時点・募集中を含む全プロジェクト合算)。
これまでに全国で50件以上のプロジェクトが展開されており、プロジェクトの平均目標達成率は約138%と、高い水準を記録しています。この実績は、自然環境保全という目的に共感する寄付者が着実に増えていることを示しています。
これまで目標金額を達成したプロジェクトの例

長野県 茅野市:「多くの登山愛好家に愛されている八ヶ岳や車山高原の登山道等を整備します!安全で快適な登山を満喫してください!」
【達成率:324.8% 寄付額 13,644,722円】
寄付募集期間:2024年10月15日~2025年1月13日
寄付の使い道:整地、盛土、ステップの設置、指導標の設置、バイオトイレ等の修繕等。「年間を通して皆様から愛される八ヶ岳」を目指して登山道の整備に取り組む。

千葉県 南房総市:「『房総のマッターホルン』伊予ケ岳(いよがたけ)の安全対策や利便性を図り絶景パノラマを楽しんでほしい!」
寄付の使い道:鎖場エリアの点検、桜広場柵の修繕、登山道を周回する市営路線バス富山線の維持等。

長崎県 対馬市:「海ごみが流れ着く対馬の海を守りたい!”Ocean Good Art”をご支援ください!」
寄付の使い道:漂着ごみ回収費用、プロジェクト運営費、アート制作費、アーティスト・イン・レジデンス利用料、事務局運営費等
現在寄付を募集しているプロジェクト紹介

兵庫県 朝来市:「生きた化石」オオサンショウウオを守り、 豊かな自然を未来につなげるたの研究施設をつくりたい!
朝来市は、オオサンショウウオが多く生息する自然豊かな地域ですが、十分な研究や保全活動が行き届いていないのが現状です。生態の解明や情報発信を行う自然環境研究施設の設置を通じて、オオサンショウウオとその生息環境の保全に取り組みます。
寄付の使い道:遺伝子分析機器や飼育実験器具等の研究設備導入、施設での研究成果の情報発信のための設備導入、施設での研究成果を用いた環境教育のための設備導入

鹿児島県 いちき串木野市:護摩堂山を親しみやすい里山に! |訪れたくなる環境整備|
町のシンボルとして親しまれている護摩堂山は、初心者や家族連れでも楽しめる身近な登山スポットです。登山初心者や家族連れにも人気の護摩堂山で、山頂トイレや登山口、あじさい園の整備を行い、より快適な登山環境を整備します。
寄付の使い道:①山頂あじさい園の整備(あじさいの植樹、あじさい園の整備)②「山頂トイレ」の修繕(男子トイレ1カ所、女子トイレ2カ所)③登山口付近の整備(登山口ゲートの案内表示の整備)等
【トラストバンク地域創生エバンジェリスト 伊藤 健作の見解】

GCF®は、自治体が寄付金の使い道を明確に提示し、それに共感した寄付者が直接寄付できる仕組みです。寄付者が「この取り組みに参加したい」と主体的に関わることができるため、単なる「寄付」を超えた「共助の参加体験」として支持を集めています。
とくに「YAMAPふるさと納税」は、ヤマップ社が長年培ってきた登山や自然を愛するコミュニティとの強い関係性を背景に、寄付者との間に深い信頼と共感が生まれています。その中で実施される登山道整備や森林保全、生態系保護といったプロジェクトは、どれも寄付者が「自分ごと」として捉えやすいテーマであり、「自分が歩く道を自分で守る」「好きな場所に寄付で関わる」といった共感の輪が、多くの地域と寄付者のあいだで定着しつつあります。
伊藤 健作:大学在学中に社員として入社。国内初のふるさと納税のリアル店舗の店長、ふるさと納税セミナー講師など、地域の魅力を伝える店舗作り・イベント企画を担当し、現在はふるさとチョイスのプラットフォームを活用したふるさと納税サイトOEM事業のマネージャーを務める。新卒より地域創生に携わり続け、1万人超にふるさと納税を案内してきた経験を元に情報を発信中。 https://x.com/tb_k_itou
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