700年読み継がれる名著を1ページ1項目でわかりやすく『超訳 歎異抄』が発売
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:谷口奈緒美)は2025年5月24日に『超訳 歎異抄』(安永雄彦著)を刊行しました。

700年読み継がれる名著が1ページ1項目でわかりやすく!
元銀行員×コンサルタント×グロービス講師の異色の僧侶が、ビジネス経験と仏教の視点から現代のビジネスパーソンにもわかりやすく解説します。
「善人すら極楽に行けるのなら、悪人はもちろん行ける」「人間は悪を免れることはできない」「あれこれ悩む必要はない」「自力は近道ではない」「すべてを受け入れ、すべてをまかせる」など、現代社会を生き抜くためのヒントが満載の一冊です。
■ 『歎異抄』とは?


「歎異抄」とは、鎌倉時代後期に書かれた日本の仏教書です。浄土真宗の僧侶である唯円が親鸞の教えを正しく伝えるために著したと言われています。
その内容は単なる宗教書ではなく「人間の生き方とは何か」「信じるとはどういうことか」という根源的な問いを投げかける人生哲学の書としても読むことができ、名著として700年以上読み継がれています。
西田幾多郎や、司馬遼太郎、遠藤周作、吉本隆明などといった日本の名だたる思想家・文学者も愛読しており、司馬遼太郎は、無人島に持って行く1冊として『歎異抄』を挙げたほど。
■ 著者は、ビジネス経験豊富な「異色の僧侶」

著者は、安永雄彦氏。元銀行員、コンサルタント、グロービス講師という、異色の経歴を持つ僧侶として活躍し、築地本願寺の改革にも成功した経験を持つ、現在、注目されている人物です。
ビジネス経験と仏教の考え方を融合した視点で、親鸞の教えである「悪人正機」や「他力本願」などの考え方を、現代のビジネスパーソンにも理解しやすいように解説しています。
1ページ1項目で書かれているから圧倒的に読みやすいです。
■ こんな人におすすめ

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人に頼るのが苦手でつらい
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完璧を求めすぎて疲れる
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これからの生きる意味を見失っている
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先が見えない不安を抱えている
◎書籍概要
【目次】
Ⅰ.ただ、ひたすらに信じる
Ⅱ.「悪」について
Ⅲ.弱くていい、愚かでいい
Ⅳ.縁というもの
Ⅴ.嘆かわしいこと
Ⅵ.すべてをゆだねる
超訳歎異抄 全文
【著者情報】
編訳 安永雄彦(やすなが・ゆうひこ)
(法名 釋雄玄 しゃくゆうげん)
西本願寺 元執行長。築地本願寺 元宗務長
グロービス経営大学院大学特別教授
1954年生まれ、開成高校、慶應義塾大学経済学部卒業、ケンブリッジ大学大学院博士研究課程修了(経営学専攻)、三和銀行(現三菱UFJ銀行)、米系大手人材コンサルティング会社ラッセル・レイノルズ社、経営管理人材の人材リサーチコンサルティング会社島本パートナーズ社長、会長を経て、2015年より浄土真宗本願寺派築地本願寺代表役員宗務長となり僧侶組織のトップとして法務に従事するとともに、寺院の運営管理や首都圏での個人を対象にした新しいかたちの伝道活動に従事し伝統寺院の改革を主導。2022年から2024年まで京都の浄土真宗本願寺派本山である西本願寺代表役員執行長を務める。
経済同友会会員、日本ファイナンス学会、経営行動科学学会、キャリアデザイン学会、マインドフルネス学会所属。株式会社オフィス安永代表取締役、武蔵野大学評議員。
著書に、『日本型プロフェッショナルの条件』(ダイヤモンド社)、『築地本願寺の経営学』(東洋経済新報社)、『何度でもリセット』(ディスカヴァー)。
【書籍情報】

タイトル:『超訳 歎異抄』(ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)
発売日:2025年5月24日(5月23日オンライン先行発売)
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:文庫/240ページ
ISBN:978-4799331484
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