不動産相続を家族の幸せにつなげる、考え方のヒントが詰まった一冊『地主が知っておくべき幸せな相続と不動産売却』が発売

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

2025年5月25日 09時00分

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン（本社：東京都千代田区、代表取締役　社長執行役員：谷口奈緒美）は2025年5月24日に『地主が知っておくべき幸せな相続と不動産売却』（平田明著）を刊行しました。

「うちの相続は大丈夫？」と、ふと思ったことはありませんか？　

相続や不動産の話はどこかタブー視されがちで、家族で話し合うには少し重いテーマに感じられる方も多いのではないでしょうか。

本書は、そんな“見えない壁”を乗り越えるための新たな視点や発想を提供し、“家族みんなで考える相続”の第一歩を後押しする一冊です。

専門知識がなくても無理なく読み進められるよう、図や実例を用いながら、相続で悩みがちな不動産の問題を整理し、円満な資産承継を実現するための考え方と方法を丁寧に解説しています。

■ 対策を後回しにすることで、家族が抱えるリスクとは？

多くの方が「先祖代々の土地だから手放せない」「親が元気なうちは何も決められない」といった理由で、十分な対策を講じないまま相続を迎えてしまいがちです。しかし、こうした状況が、将来の家族間の不和や経済的負担の原因となることが少なくありません。

相続で最も避けたいのは家族間のトラブルです。特に複数の相続人がいる場合、不公平感や共有状態による意見の対立が生じやすくなります。また、古い建物を所有している場合、想定以上に修繕費がかさみ、大きな負担となることもあります。

■ 不動産売却が円満な相続への突破口に

本書では、こうした問題を解決するための有効な手段の一つとして、不動産の生前売却を詳しく解説しています。売却することで得た資金を活用し、収益を生む新しい資産を購入したり、現金化して公平に分けたりすることで、将来の争いを未然に防ぐことが可能です。

第５章では、「こうすれば高く売れた」という成功事例を金額付きで紹介しています。通常の売り方では1億円だった土地が、隣地と合わせて売却することで2億円以上になった実例など、目からウロコの情報が満載です。

厄介なのは、相続が「はじまってから」ではないと問題を実感できない点です。相続する側も、される側も「まだ先の話」と思っているうちは自分事として捉えるのは難しいかもしれません。だからこそ、少しでも相続と向き合う気持ちが芽生えた方、不動産を活用して家族の幸せを守りたいと願うすべての方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。