朝日新聞デジタルに新たなオピニオンサイトが今春オープン
気鋭識者の論考を掲載、編集長に佐藤美鈴(39) 論座サイトは7月終了
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」(https://www.asahi.com/ )は今春、新たなオピニオンサイトをオープンします。
新サイトのコンセプトは「立ち止まるためのメディア」です。
私たちは、加速し続ける情報環境を生きています。知るべきニュースは膨大で、タイムラインをたどれば多数の言葉があふれています。感情的なやりとりが繰り返されることもしばしばで、起きていることの意味を見きわめ、自らに引き寄せて考える営みはいっそう難しくなっています。そこで朝日新聞社は、立ち止まり、ゆっくり考えることができるオピニオンサイトをつくることが必要だと考えました。
◆新サイトによせて ~編集長メッセージ
私たちは、デジタルネイティブの若い世代や働き盛りの方々をはじめ、幅広いユーザーに読んでいただける言論空間をめざします。ここでは、政治やビジネス、国際関係といった分野はもとより 、ジェンダーや働き方、ライフスタイルをめぐるテーマを積極的に取りあげていきます。言論を通じて、身近にある切実な問題、埋もれがちな社会課題をジャーナリスティックな視点で掘り起こしていくことも、新しいサイトの役割だと考えています。各界で活躍する気鋭の学識者や、現場をよく知る当事者のほか、若手のオピニオンリーダーも巻き込み、特定のスタンスに縛られない、多様な視点からの論考やインタビューを届けていきたいと考えます。テキストにとどまらない発信、双方向のコミュニケーションもめざします。
読者のみなさまが、自身と考え方が近い、あるいは時には異なる他者と出会い、世界を広げる場。「立ち止まるためのメディア」に、ご期待ください。 編集長 佐藤美鈴
佐藤美鈴(さとう・みすず)
1983年、金沢市生まれ。朝日新聞文化部記者として、長く映画やメディアを中心に取材。ミニシアターから国際映画祭まで、様々な現場での取材経験からジェンダーやダイバーシティーをめぐる課題に関心を持ち、映画界の性暴力や労働問題、改革について企画や連載で発信。
■「論座」サイトが7月をもって終了します
朝日新聞社は、オピニオンサイト「論座」を終了することといたします。2010年6月に単独有料サイトの「WEBRONZA(ウェブロンザ)」として開設し、2万本を超える論考を発信してまいりましたが、今年4月下旬をもちまして記事の更新を停止し、7月にサイトを閉じることにいたしました。
ご愛読いただきました読者のみなさま、また、ご執筆いただきました筆者のみなさまに、深く感謝を申し上げます。
【論座とは】
2010年6月に単独有料サイト「WEBRONZA(ウェブロンザ)」として開設、19年4月に「論座」と改称した本サイトは、多様な論が交わる「論の座」となるよう、政治、国際、経済、社会からスポーツ、文化、エンタメまで、幅広いテーマをめぐる学者や専門家、ジャーナリストの論考やインタビュー、社会課題の当事者や現場で解決に取り組む人たちの声などを日々、発信してきました。ローンチから13年近くの間に積み上がった記事は2万1千本超に達しました。
私たちは、加速し続ける情報環境を生きています。知るべきニュースは膨大で、タイムラインをたどれば多数の言葉があふれています。感情的なやりとりが繰り返されることもしばしばで、起きていることの意味を見きわめ、自らに引き寄せて考える営みはいっそう難しくなっています。そこで朝日新聞社は、立ち止まり、ゆっくり考えることができるオピニオンサイトをつくることが必要だと考えました。
◆新サイトによせて ~編集長メッセージ
私たちは、デジタルネイティブの若い世代や働き盛りの方々をはじめ、幅広いユーザーに読んでいただける言論空間をめざします。ここでは、政治やビジネス、国際関係といった分野はもとより 、ジェンダーや働き方、ライフスタイルをめぐるテーマを積極的に取りあげていきます。言論を通じて、身近にある切実な問題、埋もれがちな社会課題をジャーナリスティックな視点で掘り起こしていくことも、新しいサイトの役割だと考えています。各界で活躍する気鋭の学識者や、現場をよく知る当事者のほか、若手のオピニオンリーダーも巻き込み、特定のスタンスに縛られない、多様な視点からの論考やインタビューを届けていきたいと考えます。テキストにとどまらない発信、双方向のコミュニケーションもめざします。
読者のみなさまが、自身と考え方が近い、あるいは時には異なる他者と出会い、世界を広げる場。「立ち止まるためのメディア」に、ご期待ください。 編集長 佐藤美鈴
佐藤美鈴(さとう・みすず)
1983年、金沢市生まれ。朝日新聞文化部記者として、長く映画やメディアを中心に取材。ミニシアターから国際映画祭まで、様々な現場での取材経験からジェンダーやダイバーシティーをめぐる課題に関心を持ち、映画界の性暴力や労働問題、改革について企画や連載で発信。
■「論座」サイトが7月をもって終了します
朝日新聞社は、オピニオンサイト「論座」を終了することといたします。2010年6月に単独有料サイトの「WEBRONZA(ウェブロンザ)」として開設し、2万本を超える論考を発信してまいりましたが、今年4月下旬をもちまして記事の更新を停止し、7月にサイトを閉じることにいたしました。
ご愛読いただきました読者のみなさま、また、ご執筆いただきました筆者のみなさまに、深く感謝を申し上げます。
【論座とは】
2010年6月に単独有料サイト「WEBRONZA(ウェブロンザ)」として開設、19年4月に「論座」と改称した本サイトは、多様な論が交わる「論の座」となるよう、政治、国際、経済、社会からスポーツ、文化、エンタメまで、幅広いテーマをめぐる学者や専門家、ジャーナリストの論考やインタビュー、社会課題の当事者や現場で解決に取り組む人たちの声などを日々、発信してきました。ローンチから13年近くの間に積み上がった記事は2万1千本超に達しました。
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