【平成最後の新生活】引越し侍が、みんなの引越し荷物に関する調査レポートを公開
株式会社エイチームのグループ会社である株式会社エイチーム引越し侍(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:熊澤博之)は、同社が運営する引っ越しの見積もり比較サイト『引越し侍』の利用者約17万人に対して「引越し荷物」に関するアンケートを実施し、調査レポートを公開しました。(https://media.hikkoshizamurai.jp/report/heisei/)
◆調査サマリ
1.平成の振り返り!2015年から2018年までの荷物の移り変わり
1回の引越しあたりの平均の荷物量は、2015年は37.3個に対して2018年は35.2個と2.1個減少する結果に。
また、2015年から2018年にかけて減少率の高い荷物は、タンス類-14.1%、パソコン-12.9%、ストーブ・ヒーター-6.3%の順となった。
2.地域性がまるわかり?!地域別にみる引越し荷物
1回の引越しあたりの平均の荷物量は、関東37.7個、関西36.2個、東海35.9個の順に多くなった。
また、荷物別にみると、関東ではパソコンや空気清浄機・加湿器を新居に持っていく人が多く、北海道・東北ではエアコンを持っていく人が1番少ない結果に。
<調査概要>
調査エリア:全国
調査方法:当サイトを利用した方を対象に、インターネットアンケートを実施
調査期間:2015年9月~2018年12月
サンプル数:170,667件
◆調査結果
1.平成の振り返り!2015年から2018年までの荷物の移り変わり
・1回の引越しあたりの荷物の量
2015年 | 37.3個 |
2016年 | 38.5個 |
2017年 | 37.5個 |
2018年 | 35.2個 |
※単身、家族引越しを含めた平均の荷物量
2015年から2017年まではほとんど荷物の量に差はありませんでしたが、2018年だけ荷物が少し減っています。
2018年の荷物が減ったのは、「引っ越し難民」が問題になったからだという可能性があります。少しでも引越しをしやすくするため、荷物を減らすという対策をした人が多かったようです。
・2015年から2018年までの、荷物の減少率ランキング
1番減少の幅が大きかったのは、タンス類でした。
安価な収納ボックスなどの普及により減ってしまったのでしょうか?
次に減少率が大きかったのは、意外にもパソコンでした。
そしてその次に、ストーブ・ヒーターなどが続きます。
様々な家具・家電が減少する中で、唯一増加を見せたのは空気清浄機・加湿器でした。
5.4%の増加と、なかなか大きい変化です。
2.地域性がまるわかり?!地域別にみる引越し荷物
・1回の引越しあたりの、引越し荷物の個数ランキング
引越し荷物の量が1番多かったのは関東に住んでいた人でした。
ついで関西、東海と並びます。
都会に住んでいる人の荷物が多くなる傾向があるようです。
荷物の個数が1番少なかったのは甲信越に住んでいた人で、30.3個でした。
1番個数が多かった関東とは7個ほどの差がある結果となりました。
・地域別の荷物保有率比較
地域ごとに大きな差がありそうなのは以下の3点でした。
- 関東ではパソコンと空気清浄機・加湿器を持っていく人が多い
- エアコンを持っていく人は北海道・東北が1番少ない
- ストーブ・ヒーターを持ってくのは甲信越の人が多い
パソコンを引越し荷物として持っていく人が1番多かったのは関東で、38.3%でした。
次に多かったのが東海で32.4%、その次が関西の31.8%です。
都会に住む人のほうがパソコンを多く持っていることがわかります。
また関東に住んでいた人は、空気清浄機や加湿器の所持率も32.9%と高めでした。
他の地域では30%を超えていないので、関東だけの特徴的な点と言え、空気の汚れを気にする人が多いようです。
エアコンは、暑い地域と比較的涼しい地域で大きな差が出ました。
1番少ない北海道・東北では5.3%と、ドレッサーよりも持って行く人が少ない結果でした。
しかし、1番多い関西では29.1%と、パソコンの所持率に迫る勢いです。
暑い地域と涼しい地域の平均を比べても、25.4%と9.2%と、その差は大きく開いています。
涼しい地域では、エアコンを新居に持っていく必要はあまりないのかもしれません。
一方、ストーブ・ヒーター類を持っていく人が1番多かったのは甲信越でした。
北海道・東北より多いという、やや意外な結果となりました。
北海道・東北の寒い地域は、家自体の保温効果がしっかりしているため、ストーブやヒーターの必要性が、甲信越より低いのかもしれません。
引越し荷物は、住んでいる地域の気候などといった環境の影響が大きく出るようです。
◆まとめ
今回わかった変化は、以下の通りです。
- 関東ではパソコンと空気清浄機・加湿器を新居に持っていく人が多い
- エアコンを新居に持っていく人は北海道・東北が1番少ない
- ストーブ・ヒーターを新居に持っていくのは甲信越の人が多い
- 都会に住んでいる人の荷物は多い傾向がある
- 2018年は荷物の量が少ない
- タンス類やパソコン、エアコンなど冷暖房機器の所持率が下がった
- 空気清浄機・加湿器の所持率が増加傾向にある
今回の調査では、引越しの荷物は住んでいる地域の気候などといった環境の影響が大きく出るということがわかりました。また、時代の流れが引越しの荷物に影響するということもわかりました。特に、引っ越し難民の影響は大きそうです。平成の次の元号はまだわかりませんが、今後の引越し荷物はどのように変化していくのでしょうか?
【『引越し侍』について】
引越し情報を入力するだけで、全国270社以上(2019年3月現在)の引越し会社の中から、お客様の条件にあわせて、料金やサービス、クチコミを簡単に比較し、引越し会社を予約したり、一括で最大10社に見積もりの依頼ができるWebサイトです。引越し会社に、予約・見積もり依頼ができるのはもちろん、海外への引越しやオフィスの引越し、転勤に伴う引越し、ピアノの引越し、ピアノの売却などをサポートするサービスもございます。今後も、引越しをお得&お手軽に実施するためのサービス拡充を目指してまいります。
引越し侍Webサイト
https://hikkoshizamurai.jp/
引越し侍 転勤相見積り代行サービス
https://hikkoshizamurai.jp/relocation/
引越し侍 ピアノ引越し専用ページ
https://hikkoshizamurai.jp/piano/
引越し侍 ピアノ買取ページ
https://hikkoshizamurai.jp/piano-kaitori/
引越し侍Twitter
https://twitter.com/hikkoshizamurai
引越し侍Facebookページ
https://www.facebook.com/hikkoshizamurai
※文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像