楽しく学んで行動しよう!プログラミングで海のSDGs!SDGs×プログラミングの出前授業を実施しました!
2023年1月31日(火) 東京都あきる野市 菅生学園初等学校
一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年1月31日(火)、東京都あきる野市の菅生学園初等学校の小学4~6年生を対象に、SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにした「Scratchで海の生き物を救おう」と「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」の「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。「海洋プラスチックごみ」と「ブルーカーボン」の社会課題について考える授業になっています。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
授業内容:Scratchで海の生き物を救おう、Scratchでブルーカーボンチャレンジ!
・日程:2023年1月31日(火) 9:45~15:00
・開催場所:菅生学園初等学校
・参加人数: 48名
・後援:総務省、文部科学省、環境省
・協力:リトルスタジオインク株式会社
- ブルーカーボンを学んで海と地球を温暖化から守ろう!
水中のアマモが二酸化炭素を吸収するゲームで、難易度を自分たちでカスタマイズすることに挑戦しましたが、ゲームを「プレイ」するよりも「作る」という楽しみを感じてもらう事ができました。
また、このアマモが生息する「藻場」を守るためにもロボットやICTが応用されている事を紹介し、プログラミングは楽しく遊ぶだけでなく、社会課題を解決するための手段となっていることを実感してもらいました。
- プログラミングで海洋プラスチックごみからシャチを救おう!
Scratchを使って、お腹がすいているシャチに魚を食べてもらうようにメッセージを送るプログラムを組みます。すべての魚を食べさせたところで、実は魚の中にはプラスチックごみが混じっていたという仕掛けに気づき、プログラムを壊さないように条件のブロックで工夫をしていきます。
自分たちの生活に欠かせない「プラスチック」はとても便利な反面、正しく使用・処分をしないと、長い間自然に残り続け、生き物たちや環境を傷つけてしまいます。すぐにできる「3R」の取り組みだけでなく、ユニークなアイディア、プログラミングを使って解決する事例を紹介しました。
豊かな里山、川に囲まれた環境にある菅生学園初等学校の児童の皆さんには、陸の自然を綺麗に保つことは、海や地球全体を大切にすることにつながるのだと学んでもらいました。
- 参加した児童・教員・保護者からの声
・アマモを育てるのに長い時間がかかることにおどろいた。(女子・11才)
・プログラミングで環境をよくしていけると知った。(男子・11才)
・海のことについて初めて知るアマモの事やプラスチックのことなど、興味深かった。将来の海や地球のためにできることをしていきたいと思った。(保護者)
・あたり前だったことが、そうでなくなることの大変さに気づけたらと思う。(教員)
<団体概要>
団体名称:一般社団法人イエロー ピン プロジェクト
URL:https://programming.or.jp/umip
活動内容:「プログラミングで海のSDGs!」は、イエロー ピン プロジェクトが、子どもたちにSDGsを啓発し、ICTによる社会課題解決の体験を支援する非営利活動です。SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、ワークショップや出前授業、講演会を通して、プログラミングを楽しみながら効果的にSDGsと海洋について学習する、新しいSTEAM学習の場作りを目指しています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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