デジタルハリウッド大学大学院|公益財団法人大学基準協会によるデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価結果について
デジタルハリウッド大学大学院は、学校教育法に定める認証評価について、2017(平成29)年度に公益財団法人大学基準協会のデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価を受審し、「大学基準協会のデジタルコンテンツ系専門職大学院基準に適合している。」と認定されました。
認定期間は、2018(平成30)年4月1日から2023(平成35)年3月31日までの5年間です。
認定期間は、2018(平成30)年4月1日から2023(平成35)年3月31日までの5年間です。
日本初の株式会社による専門職大学院「デジタルハリウッド大学大学院」(東京都千代田区、学長 杉山知之)は、学校教育法に定める認証評価について、2017(平成29)年度に公益財団法人大学基準協会(以下、大学基準協会)のデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価を受審し、「大学基準協会のデジタルコンテンツ系専門職大学院基準に適合している。」と認定されました。
認定期間は、2018(平成30)年4月1日から2023(平成35)年3月31日までの5年間です。
2003(平成15)年に改正された学校教育法により、高度専門職業人養成に特化して、理論と実務を架橋した実践的な教育を行う専門職大学院の制度が創設されました。各専門職大学院は、それぞれの目的に応じた教育研究水準の維持向上を積極的に図るために、5年以内ごとに文部科学大臣から認証を受けた機関(認証評価機関)による評価(認証評価)を受けることが義務づけられています。
2012(平成24)年度においては、本大学院の専門分野を評価できる認証評価機関(文部科学大臣の認証を受けた機関)が存在しなかったため、学校教育法第109条第3項但し書により、デジタル分野やメディアの専門家を中心とした外部評価の委員を集め、認証評価を行った結果、本大学院は学校教育法に基づく大学院の基準に適合していると認定されました。
その後、2013(平成25)年度に、専門職大学院の質保証の観点から、認証評価機関が存在しない場合の特例措置が廃止されたことから、本大学院の依頼により、2017 (平成29)年に大学基準協会がデジタルコンテンツ系専門職大学院の認証評価機関として正式に文部科学大臣より認証されました。
そして、適合期間満了に伴い、本大学院は2017(平成29)年度に、大学基準協会によるデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価を受審し、「デジタルコンテンツ系専門職大学院基準適合認定証」の交付を受けました。
■デジタルハリウッド大学大学院の自己点検・評価体制
本大学院は2006(平成18)年に、「デジタルハリウッド大学自己点検委員会規則」を定め、学長、事務局長、学長が指名する専任教員、及び学長が必要と認めた教職員で構成する「自己点検委員会」を設置し、教員及び事務組織の多面的な活動状況などを客観的に点検・評価し、改善に努めてまいりました。
また、自己点検・評価の実施体制については、自己点検委員会とその下に作業部会(ワーキンググループ)を設置しています。自己点検委員会では、定期的に委員会を開催し、自己点検・評価に関する基本的な計画、方針を策定し、全学的観点に立って自己点検・評価活動を統括しています。また作業部会では現場での問題点を把握し、自己点検・評価を行い、その結果について報告書案を作成し、自己点検委員会に報告を行っています。
2017(平成29)年度の認証評価受審にあたっては、大学基準協会の定めるデジタルコンテンツ系専門職大学院基準及び点検・評価項目に基づき、委員長の学長を中心に、客観的な根拠資料をもとに、自己点検・評価の客観性・妥当性を高めるべく、同委員会において複数回の審議を重ね、全学的な観点から自己点検・評価を実施いたしました。
■デジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価結果の概要
デジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価実施の際には、書面による評価のほか、2日間の実地調査における大学執行部や教職員との面談、院生インタビュー、及び授業や施設・設備の見学などが行われました。
その評価を経て、今回のデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価結果では、本大学院の院生の修了課題(ビジネスプランなど)を中心とした成果を発信し、産学協同を推進するための、本大学院にとって集大成となるイベントである優秀成果発表会(デジコレ)について、以下の点を長所として高く評価していただきました。
「優秀成果発表会(デジコレ)の登壇者選考を、教員のみならず職員で構成された『デジコレ実行委員会』において教職協働のもとで実施し、MVPの決定など、貴研究科の目的に照らして優秀成果の審査・評価を行っていることは評価できる。」
また、本大学院のデジタルコンテンツ研究科デジタルコンテンツ専攻という世界でも例のない研究科において、特に以下3点を特色ある取組みとして積極的に評価していただきました。
①「経済産業省の『大学発ベンチャー調査結果』において大学発ベンチャーの創出数が全国上位となっていることは評価できる。」
②「学生の自主的な活動を支援するために、制作に必要な機材が利用できる施設『LabProto』を設置し、起業体験イベントと連携したり、日本のコンテンツを海外に展開する産学協同プログラムを開始したりするなど、学生に機会を提供していることは評価できる。」
③「学内でのビジネスプランのコンペティションを行い、実装支援・事業化支援を行っている。また、研究開発費の助成に加えて、ものづくりに関する外部のメンターによる面談の機会を設け、さらに、設置会社のインキュベーション事業が、学発ベンチャーのためのビジネスマッチング活動や社外有識者によるメンタリング、資金援助を積極的に行っている。実際に、アイデア実現支援プロジェクトから生まれたIoTプロダクトのベンチャーに対して経営指導、取引先開拓、商品開発への助言など、多くの面での支援を行い、設置会社からも出資をしている。くわえて、コンテンツ制作に必要な最新のパソコン、アプリケーション、撮影機材を整備しており、専門性の高い教育及び研究を支援している。その他、学生の起業支援等を行うことができる施設として、新校舎「G’s ACADEMY TOKYO BASE」を設立するとともに、貴大学の卒業生起業家へ出資できる新インキュベーション機関「D ROCKETS」も同時に設立するなど、起業へ挑戦する学生が正課外の活動として利用できる施設を整備している。
以上のように、学生の制作、ビジネスプラン策定、起業を多面的に支援する体制を整備していることは評価できる。」
さらに、上記の他、1)SNS等を用いた多面的な学習相談体制の整備、2)担当教員からのプレゼンテーションと面談を行うラボマッチング活動、3)社会人学生に配慮した授業時間割の設定、4)実務と実務に基づく研究活動の共有を行っている教員総会、5)院生の創作活動を支援する高度な設備(MAルーム、3Dプリンタ、UVプリンタ、レーザーカッター、カッティングプロッター、その他電子工作類等)、6)院生の創作活動を行う上での長時間キャンパス滞在を可能にする学習環境の整備(オールナイトフリータイム制度等)についても、本大学院の目的を実現するための特色ある取組みとして評価していただきました。
このように本大学院のこれまでの取り組みについて、高い評価をいただくことができました。評価された点につきましては、本大学院の長所・特色として誇りを持ち、さらなる伸長を図ってまいります。また、指摘されている課題につきましても、真摯に受け止め、速やかに改善に向けた取り組みを進めてまいります。
■本大学院の教育研究活動等のさらなる質保証・向上に向けて
本大学院は、今回の大学基準協会によるデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価結果を、今後の改革に役立てるとともに、自己点検委員会の仕組みをさらに機能させることによって、デジタルコンテンツ系専門職大学院基準に則った専門職大学院としての適切な水準を維持し続けるとともに、本大学院の使命・目的の実現に向けたさらなる教育研究活動等の質向上に向けて取組み、デジタルコンテンツ分野のオンリーワンとしての価値を高めてまいる所存です。
末筆となりますが、本大学院からの依頼により、2017(平成29)年度からのデジタルコンテンツ分野の専門職大学院認証評価の実施に向け、その準備委員会の立ち上げから、評価基準・体制・プロセス・方法などのご検討、さらには、文部科学大臣に対するデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価を実施する機関としての認証申請に至るまで、並々ならぬご尽力をいただきました大学基準協会の関係者の皆さまに対しまして、厚く御礼申し上げます。
また、デジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価の実施にあたり、本大学院のより一層の改善に資するために多大なるご助言を賜りました大学基準協会のデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価委員会及び同評価分科会の委員の皆さまに、改めて敬意を表するとともに、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
2018(平成30)年6月
デジタルハリウッド大学大学院
■デジタルハリウッド大学大学院(http://gs.dhw.ac.jp)
■デジタルハリウッド大学大学院事務局
TEL:03-5297-5797
mail:gs@dhw.ac.jp
URL:http://gs.dhw.ac.jp
認定期間は、2018(平成30)年4月1日から2023(平成35)年3月31日までの5年間です。
2003(平成15)年に改正された学校教育法により、高度専門職業人養成に特化して、理論と実務を架橋した実践的な教育を行う専門職大学院の制度が創設されました。各専門職大学院は、それぞれの目的に応じた教育研究水準の維持向上を積極的に図るために、5年以内ごとに文部科学大臣から認証を受けた機関(認証評価機関)による評価(認証評価)を受けることが義務づけられています。
2012(平成24)年度においては、本大学院の専門分野を評価できる認証評価機関(文部科学大臣の認証を受けた機関)が存在しなかったため、学校教育法第109条第3項但し書により、デジタル分野やメディアの専門家を中心とした外部評価の委員を集め、認証評価を行った結果、本大学院は学校教育法に基づく大学院の基準に適合していると認定されました。
その後、2013(平成25)年度に、専門職大学院の質保証の観点から、認証評価機関が存在しない場合の特例措置が廃止されたことから、本大学院の依頼により、2017 (平成29)年に大学基準協会がデジタルコンテンツ系専門職大学院の認証評価機関として正式に文部科学大臣より認証されました。
そして、適合期間満了に伴い、本大学院は2017(平成29)年度に、大学基準協会によるデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価を受審し、「デジタルコンテンツ系専門職大学院基準適合認定証」の交付を受けました。
■デジタルハリウッド大学大学院の自己点検・評価体制
本大学院は2006(平成18)年に、「デジタルハリウッド大学自己点検委員会規則」を定め、学長、事務局長、学長が指名する専任教員、及び学長が必要と認めた教職員で構成する「自己点検委員会」を設置し、教員及び事務組織の多面的な活動状況などを客観的に点検・評価し、改善に努めてまいりました。
また、自己点検・評価の実施体制については、自己点検委員会とその下に作業部会(ワーキンググループ)を設置しています。自己点検委員会では、定期的に委員会を開催し、自己点検・評価に関する基本的な計画、方針を策定し、全学的観点に立って自己点検・評価活動を統括しています。また作業部会では現場での問題点を把握し、自己点検・評価を行い、その結果について報告書案を作成し、自己点検委員会に報告を行っています。
2017(平成29)年度の認証評価受審にあたっては、大学基準協会の定めるデジタルコンテンツ系専門職大学院基準及び点検・評価項目に基づき、委員長の学長を中心に、客観的な根拠資料をもとに、自己点検・評価の客観性・妥当性を高めるべく、同委員会において複数回の審議を重ね、全学的な観点から自己点検・評価を実施いたしました。
■デジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価結果の概要
デジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価実施の際には、書面による評価のほか、2日間の実地調査における大学執行部や教職員との面談、院生インタビュー、及び授業や施設・設備の見学などが行われました。
その評価を経て、今回のデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価結果では、本大学院の院生の修了課題(ビジネスプランなど)を中心とした成果を発信し、産学協同を推進するための、本大学院にとって集大成となるイベントである優秀成果発表会(デジコレ)について、以下の点を長所として高く評価していただきました。
「優秀成果発表会(デジコレ)の登壇者選考を、教員のみならず職員で構成された『デジコレ実行委員会』において教職協働のもとで実施し、MVPの決定など、貴研究科の目的に照らして優秀成果の審査・評価を行っていることは評価できる。」
また、本大学院のデジタルコンテンツ研究科デジタルコンテンツ専攻という世界でも例のない研究科において、特に以下3点を特色ある取組みとして積極的に評価していただきました。
①「経済産業省の『大学発ベンチャー調査結果』において大学発ベンチャーの創出数が全国上位となっていることは評価できる。」
②「学生の自主的な活動を支援するために、制作に必要な機材が利用できる施設『LabProto』を設置し、起業体験イベントと連携したり、日本のコンテンツを海外に展開する産学協同プログラムを開始したりするなど、学生に機会を提供していることは評価できる。」
③「学内でのビジネスプランのコンペティションを行い、実装支援・事業化支援を行っている。また、研究開発費の助成に加えて、ものづくりに関する外部のメンターによる面談の機会を設け、さらに、設置会社のインキュベーション事業が、学発ベンチャーのためのビジネスマッチング活動や社外有識者によるメンタリング、資金援助を積極的に行っている。実際に、アイデア実現支援プロジェクトから生まれたIoTプロダクトのベンチャーに対して経営指導、取引先開拓、商品開発への助言など、多くの面での支援を行い、設置会社からも出資をしている。くわえて、コンテンツ制作に必要な最新のパソコン、アプリケーション、撮影機材を整備しており、専門性の高い教育及び研究を支援している。その他、学生の起業支援等を行うことができる施設として、新校舎「G’s ACADEMY TOKYO BASE」を設立するとともに、貴大学の卒業生起業家へ出資できる新インキュベーション機関「D ROCKETS」も同時に設立するなど、起業へ挑戦する学生が正課外の活動として利用できる施設を整備している。
以上のように、学生の制作、ビジネスプラン策定、起業を多面的に支援する体制を整備していることは評価できる。」
さらに、上記の他、1)SNS等を用いた多面的な学習相談体制の整備、2)担当教員からのプレゼンテーションと面談を行うラボマッチング活動、3)社会人学生に配慮した授業時間割の設定、4)実務と実務に基づく研究活動の共有を行っている教員総会、5)院生の創作活動を支援する高度な設備(MAルーム、3Dプリンタ、UVプリンタ、レーザーカッター、カッティングプロッター、その他電子工作類等)、6)院生の創作活動を行う上での長時間キャンパス滞在を可能にする学習環境の整備(オールナイトフリータイム制度等)についても、本大学院の目的を実現するための特色ある取組みとして評価していただきました。
このように本大学院のこれまでの取り組みについて、高い評価をいただくことができました。評価された点につきましては、本大学院の長所・特色として誇りを持ち、さらなる伸長を図ってまいります。また、指摘されている課題につきましても、真摯に受け止め、速やかに改善に向けた取り組みを進めてまいります。
■本大学院の教育研究活動等のさらなる質保証・向上に向けて
本大学院は、今回の大学基準協会によるデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価結果を、今後の改革に役立てるとともに、自己点検委員会の仕組みをさらに機能させることによって、デジタルコンテンツ系専門職大学院基準に則った専門職大学院としての適切な水準を維持し続けるとともに、本大学院の使命・目的の実現に向けたさらなる教育研究活動等の質向上に向けて取組み、デジタルコンテンツ分野のオンリーワンとしての価値を高めてまいる所存です。
末筆となりますが、本大学院からの依頼により、2017(平成29)年度からのデジタルコンテンツ分野の専門職大学院認証評価の実施に向け、その準備委員会の立ち上げから、評価基準・体制・プロセス・方法などのご検討、さらには、文部科学大臣に対するデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価を実施する機関としての認証申請に至るまで、並々ならぬご尽力をいただきました大学基準協会の関係者の皆さまに対しまして、厚く御礼申し上げます。
また、デジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価の実施にあたり、本大学院のより一層の改善に資するために多大なるご助言を賜りました大学基準協会のデジタルコンテンツ系専門職大学院認証評価委員会及び同評価分科会の委員の皆さまに、改めて敬意を表するとともに、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
2018(平成30)年6月
デジタルハリウッド大学大学院
■デジタルハリウッド大学大学院(http://gs.dhw.ac.jp)
日本初の株式会社立の専門職大学院として2004(平成16)年に開学。超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、「ビジネス」「クリエイティブ」「ICT」の分野をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「2017(平成29) 年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中10 位、私立大学中2 位。
■デジタルハリウッド大学大学院事務局
TEL:03-5297-5797
mail:gs@dhw.ac.jp
URL:http://gs.dhw.ac.jp
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