カンタンなのに究極、これですべてがうまく行く 『とにかく可視化 仕事と会社を変えるノウハウ』が発売!
ムダ会議はゼロ、個人業績アップ、意思疎通はスムーズ……会議やビジネスの現場で、やり取りをリアルタイムで目の前で共有するだけ
リクルートで営業最下位からトップを経験した後、コンサルタントとして独立した菊池明光氏の著書『とにかく可視化 仕事と会社を変えるノウハウ』が5月17日、新潮社より刊行されます。
会議やビジネスで積み重ねられるムダなやり取りって多いですよね。長いだけの空疎な議論、決めたはずなのに簡単に撤回され、たとえ動き出しても停滞し……多くの企業が抱えるそうしたモヤモヤは、理由も解明されないままに放置されてきたものが少なくないでしょう。しかし、それでは組織は生き残ることは難しいのではないでしょうか。生産性向上への一丁目一番地、それこそ超大手から中小まで約百社にコンサルをしてきた著者が説く「眼前可視化」です。仕事と会社を大きく変える、シンプルにして超実践ノウハウがここにあります。
【目次】
1 「なんでそんなに他責?」「おまえ、クビ」の衝撃
2 営業ビリからたどりついた最強ノウハウ「眼前可視化」
3 人生を無駄にする「バカ会議」から「決める会議」へ
4 人によって言葉の「定義」がズレた会議はリスク大
5 相手のトークは順番バラバラ、多忙なキーマンの「朝令朝改」に伴走
6 粗くても即送付で認識共有:眼前可視化ノウハウ①
7 タイプ術とアジェンダ設定:眼前可視化ノウハウ②
8 ファシリテーションのコツ:眼前可視化ノウハウ③
9 相手の発言は「金言」、心の矢印は常に相手に向ける
10 若手の「わかったふり」、安易な「なるほど」の危険
11 議論をスムーズにする「枕詞」テクニックと決めゼリフは「いま御社が…」
12 老舗企業が陥る「ニーズ対応専門営業」という罠
13 「経営の意図が落とし込めない」が現場を疲弊させる
14 経営層の嘆きランキング1位「マネジャー(部長・課長)クラスが頑張ってくれれば…」
15 できる上司は仕事のレベル感とメンバーの気持ちがわからない
16 失敗要因ランキング1位は「時間がなかった」問題
17 経営層の「ざっくり解像度」が最悪の事態を招く
18 可視化すべき情報①:誰が何に何時間使っているか
19 可視化すべき情報②:誰に何を任せてどう評価するか
20 可視化すべき情報③:優秀な人のノウハウを継承する
21 可視化すべき情報④:「秘伝のタレ」で「わかる→できる」に
22 弊社は「可視化」でこう変わりました
【著者コメント】
発信者が何かを伝えようと思っても、自分が感じているほど伝わっていないことがままあります。伝わらなければ無かったことと同じ、ですよね? 可視化はこのギャップやミスマッチを超えて、魅力的な見せ方にして、確実に相手に届ける手段であると同時に、社内外の関係者・顧客の思考を整理しコミュニケーションのストレス軽減や議論の積み上げをサポートし、生産性向上を促してくれます。例えば、
A:飛び込み営業を2年やりました。
B:飛び込み営業1万回やりました。
どちらのインパクトが強いでしょうか? 恐らくBですよね? 月間20営業日×1日20回飛び込みで月間400回飛び込み×2年で約1万回。AとBはほぼ同じ中身なのですが、可視化のフレーバーをまぶした伝え方にすることで相手の受け取り方が変わります。可視化の第一歩です。(「あとがき」より)
【著者紹介】
菊池明光(きくち・あきみつ)
1978年埼玉県生まれ。早大政経学部を卒業後、㈱リクルートに入社。13年間の勤務ののちに退社、ベンチャー2社を経て、2016年に㈱可視化を創業。超有名企業から中小企業まで「営業ノウハウ可視化」のコンサルティングを行ってきた。本書が初の著書となる。
■書籍データ
【タイトル】とにかく可視化 仕事と会社を変えるノウハウ
【著者】菊池明光
【発売日】2024年5月17日
【造本】新書版
【本体定価】880円(税込)
【ISBN】978-4106110429
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