【業務可視化ツール導入理由は?】51.3%が、業務効率化の必要性を感じたため
株式会社NEXER・業務の可視化で実感してるメリットとデメリットに関する調査
■業務の可視化で実感しているメリットは?
業務の可視化は、効率的な業務運営を目指す多くの企業で導入が進んでいます。
具体的な進捗状況や課題を一目で把握できるため、作業の透明性が向上し、チーム全体の連携がスムーズになるなど、多くのメリットが期待されています。
ということで今回は『バリューテクノロジー株式会社』と共同で、事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女551名を対象に、「業務の可視化で実感してるメリットとデメリット」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとバリューテクノロジー株式会社による調査」である旨の記載
・バリューテクノロジー株式会社(https://www.value-ict.co.jp/)へのリンク設置
「業務の可視化で実感してるメリットとデメリットに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査対象者:事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女
有効回答:551サンプル
調査日:2025年1月6日 ~2025年1月16日
質問内容:
質問1:業務の可視化ツールを使っていますか?
質問2:可視化ツールを導入しようとしたきっかけとして当てはまるものをすべて選んでください。
質問3:可視化ツールのメリットとして、もっとも感じているものをひとつだけ教えてください。
質問4:その理由を教えてください。
質問5:可視化ツールにデメリットはあると感じますか?
質問6:どのようなデメリットを感じますか?
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■業務可視化ツールの導入理由、51.3%が「業務効率化の必要性を感じたため」
まずは、業務の可視化ツールを使っているか聞いてみました。
14.2%の方が「業務の可視化ツールを使っている」と回答しています。
可視化ツールを導入しようとしたきっかけとして、当てはまるものをすべて選んでもらいました。
もっとも多かったのが「業務効率化の必要性を感じたため」で、半数以上の方が回答しています。
さらに「チーム間での情報共有を円滑にしたかったため」が46.2%、「データの把握が困難だったため」が40%と続き、上位を占めました。
■可視化ツールのメリット、25.6%が「データの理解が容易になる」
続いて、可視化ツールのメリットとしてもっとも感じているものを聞いてみました。
「データの理解が容易になる」と回答した方が25.6%と、もっとも多い結果となりました。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「データの理解が容易になる」回答理由
・数値の可視化による齟齬がなくなるため。(30代・男性)
・効率が上がる。(30代・女性)
・アクセスすれば他人の情報がみれて、指摘できる。(30代・女性)
・営業上の情報が見える化
「意思決定の迅速化」回答理由
・どこで、業務がスタックしているのか分かるため。(30代・男性)
・TODOリストによって自分だけでなく手の空いている人との意思疎通が簡単なので。(40代・女性)
・各人の負荷を見える化したいから。(40代・男性)
・関係者の認識を統一する必要があるため。(40代・男性)
・業務品質の維持・向上。(40代・男性)
「生産性の向上」回答理由
・工数が見えることで人材の最適化が行われるから。(30代・男性)
・どの業務にどれくらいの時間を要しているかがわかる。(30代・女性)
・進捗具合が把握できるから。(30代・男性)
・可視化が出来るということは、業務の実行計画の進捗管理が容易になるということ。無理ムラ無駄をなくせる。(40代・男性)
「コミュニケーションの向上」回答理由
・成果が共有できるので自然とコミュニケーションが生まれるから。(30代・女性)
・対話が正確となり、質が上がった。(40代・男性)
・意思疎通がリアルタイムで把握できる。(40代・男性)
■35.9%が可視化ツールに「デメリットはあると感じる」
一方で、可視化ツールにデメリットはあると感じるか聞いてみました。
35.9%の方が、「可視化ツールにデメリットはあると感じる」と回答しています。
どのようなデメリットを感じるか、理由と共に聞いてみたので一部を紹介します。
どのようなデメリットを感じる?その理由は?
・「社外秘情報の漏洩リスク」可視化=使用する場所によっては外部に見られる可能性がある。(30代・男性)
・「全てを管理され、疲れる」弾力的な仕事ができなくなる(40代・男性)
・「マニュアル通りにしか動かない」自分の判断で作業した方が、早く効率良く終わる時は多々ある。(40代・男性)
・「まず操作に慣れる必要がある」新しいことを常に学ぶ時間が必要になる。(50代・男性)
・「誤った情報が拡がる可能性」スピーディに伝わるので。(50代・男性)
他にも「コストがかかる」といった声もありました。
■まとめ
今回は「業務の可視化で実感してるメリットとデメリット」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
業務可視化ツールを導入している理由として、51.3の方%が「業務効率化の必要性を感じたため」と回答しています。
業務の可視化は、多くの企業にとって効率的な業務運営の鍵となっていますが、同時に新たな課題も浮き彫りにしています。
効率化を目的に導入するケースが多い一方で、ツールの運用負担やチーム間の意識の差がデメリットとして挙げられました。
業務の可視化ツールを導入する際は、メリットとデメリットの双方に注目しつつ自社にとって最適な選択をする必要があるでしょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとバリューテクノロジー株式会社による調査」である旨の記載
・バリューテクノロジー株式会社(https://www.value-ict.co.jp/)へのリンク設置
【バリューテクノロジー株式会社について】
所在地:〒101-0034 東京都千代田区神田東紺屋町28-1VORT 神田Ⅱ6F
TEL:03-4588-3045
代表取締役社長:桜井 洪明
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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