京都市北区「大宮交通公園」リニューアルオープン（ニュースリリース）

■公募設置管理制度（Park-PFI）および指定管理制度で再整備

　大和ハウスグループの大和リース株式会社（本社：大阪市中央区、社長：森田俊作）は、京都市北区にある大宮交通公園に民間活力を導入し、2021年4月1日（木）にリニューアルオープンします。

完成イメージ　※イメージであり実際とは異なる場合があります。

■大宮交通公園について
　大宮交通公園は1969（昭和44）年に都市計画公園（特殊公園）として開園された、子どもたちが交通に関する知識を身に着けることができる京都市唯一の交通公園です。1.8haの敷地には模擬交通施設や遊具、豊臣秀吉が築いた歴史的な御土居（おどい）（※）や緑地などがあり、長年にわたり市民に親しまれています。
※京都の周囲に築かれた土塁（堤）のこと。

■大宮交通公園整備事業について
　本事業は、園内施設の老朽化や、公園の一部に北消防署が移転することを契機に、Park-PFIによる防災機能強化と自転車の安全教育を中心とした交通学習施設の再整備を目的として2018年12月に京都市が整備事業者と指定管理者を公募した事業です。当社グループは遊びながら学べる、交通を軸とした「トラフィック・プレイモール・キョウト」をコンセプトとした提案を行い、2019年4月に事業者に選定されました。
　リニューアル後の公園内は「まちエリア」「里山エリア」「森エリア」の3つのエリアに分かれています。
　「まちエリア」にはコミュニティールームや市内の道路を再現した交通道路、自転車広場を整備し、ユニークな形状の「おもしろ自転車」を導入します。またエリア内でワークショップやマルシェなどのイベントも開催します。「里山エリア」には自転車販売店やくつろぎスペースを設け、「森エリア」には回遊路などを整備します。

■施設概要（2021年3月10日現在）
施設名称：大宮交通公園
建設場所：京都府京都市北区大宮西脇台町17－1他
公園面積：約1.8ha
施設概要：杜の家（コミュニティールーム、管理事務所）、自転車販売店
駐車場台数：15台
駐輪場台数：76台（うち6台がバイク）
ホームページ：https://omiya-trafficpark.com（近日公開予定）

■アクセスマップ

■竣工式について
　3月21日（日）AM10：00より、北消防署にて竣工式が執り行われます。同日から園地（コミュニティールームおよび駐車場を除く）については、ご利用いただけます。