「翻訳対応透明ディスプレイ」、河口湖駅で9月23日(土)より実証実験開始
昨年10月に水際対策が緩和されて以降、訪日外国人観光客が急速に増加していますが、富士山・富士五湖エリアは首都圏からのアクセスの良さと間近に眺められる富士山の絶景から訪日外国人観光客の人気が非常に高く、玄関口である河口湖駅は連日大勢の外国人観光客でにぎわっています。同時に、きっぷ販売のほか乗換方法や周辺観光施設など多種多様な問合せが寄せられており、訪日外国人観光客と駅係員とのコミュニケーションの円滑化が急務となっています。このことから当システムの実証実験を行なうことで、よりスムーズで分かりやすいご案内の実現と駅係員の業務効率化を目指します。詳細は次の通りです。
実証実験概要
実証期間:2023年9月23日(土)~10月4日(水)※予定
設置場所:富士急行線河口湖駅 きっぷ売り場(窓口)
設置台数:1台(4つの窓口のうち1つの窓口に設置)
稼働時間:6:45~19:00(窓口営業時間内)
その他:ご利用状況により、設置窓口が休止している場合があります。
「VoiceBiz® UCDisplay」とは
「VoiceBiz® UCDisplay」は凸版印刷株式会社が開発したシステムで、話した言葉の翻訳結果を透明ディスプレイ上に翻訳表示することにより、円滑な多言語コミュニケーションを実現するものです。
お客様から目線を落とすことなく「お客様の顔」と「テキスト字幕」の両方を見ることが出来るためお客様との自然な対話が可能となります。
また、本システムは国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の多言語音声翻訳技術の研究開発成果に基づいた、最新の国産翻訳エンジンを採用しています。日本語に強く、高い翻訳精度を実現します。
対応言語:12言語(日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字)、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ミャンマー語、フィリピン語 )
その他:訪日外国人に対する受入強化の他、タブレット端末のソフトウェアキーボードを利用することで難聴者や言語障がい者等のお客様に対してもコミュニケーションが可能。
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