小説翻訳の真髄を学ぶ『宮脇孝雄の実践翻訳ゼミナール』、 4月20日発売
「小説はこう訳していくのか! 」――仕事中の翻訳家の脳内をのぞき込むような、濃厚で実践的なゼミを紙上開講
- 類書では読めない翻訳の奥義を一冊に凝縮
業界の多くの人々にリスペクトされているベテラン翻訳家・宮脇孝雄氏の翻訳セミナーは、すぐに満席になるほどの人気ぶりです。そのセミナーの内容をベースに、個性の強い小説4作を取り上げてつぶさに翻訳していく講座を実況風にまとめました。
翻訳家が小説を訳す際に、どこに注意を払い、何にひっかかり、どう解決していくのか――その思考と作業の流れが語り口調で克明につづられています。
作品世界の奥深くに踏み込み、普遍的に応用できる翻訳術・翻訳論を親しみのある口調で語り掛けてくる本書を読んでいくうちに、英語小説の理解・翻訳の奥義が学べます。
翻訳家を志す方はもちろん、趣味で翻訳を楽しみたい、“英語の読み"を深めたい、そんな方々にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
<商品情報>
【タイトル】宮脇孝雄の実践翻訳ゼミナール
【URL】https://x.gd/bp3eq
【価格】2,530円(税込)
【ISBNコード】978-4757439450
【著者】宮脇孝雄
【著者プロフィール】
宮脇孝雄(みやわき たかお)
翻訳家。早稲田大学政治経済学部在学中に「ワセダミステリクラブ」に参加。敬愛するミステリ評論家・翻訳家の小鷹信光氏の薫陶を受けつつ翻訳活動を始め、早川書房よりデビュー、今に至る。『死の蔵書』や『異邦人たちの慰め』などエンターテインメントから文学まで多様なジャンルの作品を翻訳。また翻訳に関するエッセイ、料理や英米文学・ミステリに関するエッセイ、評論も多い。現在、(株)日本ユニ・エージェンシーで翻訳教室を開講、専修大学で非常勤講師を務める。
著書に『翻訳地獄へようこそ』『洋書天国へようこそ』『洋書ラビリンスへようこそ』(アルク)、『翻訳の基本』『英和翻訳基本辞典』(研究社)、『書斎の料理人』(世界文化社)など。
訳書に『死の蔵書』『幻の特装本』(ジョン・ダニング/早川書房)、『 ジーン・ウルフの記念日の本』(ジーン・ウルフ/共訳 国書刊行会)、『 指差す標識の事例』(イーアン・ペアーズ/共訳 東京創元社)ほか多数。
[アルクとは]
アルクは、1969年4月の創業以来、半世紀にわたって、企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた語学教育総合カンパニーです。2021年に創刊50周年を迎えた英語学習情報誌『ENGLISH JOURNAL』をはじめ、受講者数延べ120万人の通信講座「ヒアリングマラソン」シリーズ、書籍、研修、eラーニング教材、各種デジタルコンテンツの提供など、語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。 https://www.alc.co.jp/
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