ノグソを続けて43年、糞土師の信念 『「糞土思想」が地球を救う 葉っぱのぐそをはじめよう』刊行
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)は、1月13日に『「糞土思想」が地球を救う 葉っぱのぐそをはじめよう』を刊行しました。
「汚い」「臭い」ものとして、人から忌避されるウンコは、正しい方法でノグソをすれば、虫や動物に食べられ、あるいはカビやバクテリアに分解され土となり森を育てる「ごちそう」になります。ノグソは人が自然と共生する最良の方法とも言えるのです。
伝説の袋とじで話題を呼んだ前著『くう・ねる・のぐそ』(山と溪谷社)から、さらに深まった自然への愛と強い意志でノグソを続ける糞土師。本書は、誰でもできる正しいノグソのやり方と、これまで使用してきたお尻を拭く葉っぱ図鑑、そして糞土師の信念「糞土思想」をまとめた渾身の1冊です。
お尻で見る葉っぱ図鑑では、気持ちよくお尻を拭くために最適な葉っぱ80種以上を掲載しました。尻触りや拭取力、さらに同じ葉でも枯れ具合や表面・裏面などで細かく分類。フキやヨモギ、タンポポなど、身近な葉っぱを「お尻で拭く」という視点で解説します。
「良識」で凝り固まった現代社会を批判し、自然との共生を真摯に考え行動し続ける糞土師の熱い想いに、ノグソへの認識が変わります。
<書籍詳細>
書名:『「糞土思想」が地球を救う 葉っぱのぐそをはじめよう』
仕様:A5判、並製
ページ数:208ページ
定価:本体価格1,400円+税
ISBN:978-4-635-50039-5
発売日:2017年1月13日
http://www.yamakei.co.jp/products/2816500390.html
<著者プロフィール>
伊沢正名(いざわ・まさな)
1950年、茨城県生まれ。1970年より自然保護運動をはじめ、1975年から独学でキノコ写真家の道を歩む。以後、キノコ、コケ、変形菌、カビなどを精力的に撮り続けてきた。同時に1974年よりノグソをはじめ、1990年には伊沢流インド式ノグソ法を確立。これまでにしたノグソは1万3600回を超える。主な著書・共著書に『日本のきのこ』(山と溪谷社)、『日本の野生植物 コケ』(平凡社)、『くう・ねる・のぐそ』(山と溪谷社)、『うんこはごちそう』(農山漁村文化協会)
【山と溪谷社】 http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに、専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
以上
【本リリースについてのお問い合わせ先】
株式会社山と溪谷社 担当:高橋
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TEL03-6744-1911 メール: info@yamakei.co.jp
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