小学3年生から6年生まで23人が参加【海の安全教室】を開催しました!
2023年2月19日 静岡市清水区【レオリブレスポーツクラブ】
海と日本プロジェクトin静岡県実行委員会は、活動の一環として水災害や水難事故を防ぐために、NPO法人グロウワイズより着衣水泳「浮いて待て」やペットボトルやランドセルを使った背浮き体験を教わり、清水海上保安部の指導の下、ライフジャケットの有用性を体験する小学生向けの体験・講習会を2月19日(日)に温水プールで実施いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
・日程 2023年2月19日(日)(第1部:11時00分~、第2部:12時30分~)
・開催場所 静岡市清水区幸町11-14 レオリブレスポーツクラブ(温水プール)
・参加人数 第1部、第2部あわせて23人参加
・協力団体 NPO法人グロウワイズ・清水海上保安部・レオリブレスポーツクラブ
- ペットボトルやランドセルを使った「浮いて待て」体験(NPO法人グロウワイズ)
溺れている人を見つけたときにペットボトルやランドセルなど浮くものを下手投げで渡す方法や、自分が溺れて背浮きで待っているときに、ペットボトルやランドセルを使って背浮きをする方法などを学びました。
- ライフジャケットの着用体験 (海上保安庁清水海上保安部)
自己救命策3つの基本
(1)「ライフジャケットの着用」 自分のサイズ、レジャーの種類にあったものを正しく着用する。
(2)「連絡手段の確保」 防止パックに入れた携帯電話、一人で行動しない、予定を家族に伝えておく等
(3)「海の事件事故は118番」 海の緊急電話番号。救助が必要な時には、ためらわずに電話することなど、参加した子どもたちは海上保安官からの指導を真剣な表情で聞いていました。
実際にライフジャケットを着けて、プールで浮く体験では、ライフジャケットはサイズに合ったものを着ないとライフジャケットだけ浮いて外れたり、顔が水面に出なかったりしてしまうこと、寒い時は体温を奪われないように身体を丸めて待つこと、ライフジャケットについている笛を吹いて救助を呼ぶことなどを学びました。
- 参加した子どもたちからの声
<団体概要>
団体名称:海と日本プロジェクトin静岡県実行委員会
URL:https://shizuoka.uminohi.jp/
活動内容:静岡県には、深さ日本一の駿河湾を有し、環境変化の少ない深海でしかみられない海洋生物も多く存在する豊かな海があります。また、伊豆半島から駿河湾、遠州灘までの500キロメートルを超える変化に富んだ海岸線も魅力の一つです。そんな静岡県の海の今を伝えることで皆さんに興味を持ってもらい、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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