新潮文庫の夏目漱石作品の電子書籍全点配信!
江藤淳や柄谷行人や石原千秋など豪華な執筆陣による解説・注解・年譜付きで配信いたします。
▪解説・注解・年譜付きの充実した内容
『吾輩は猫である』『こころ』『三四郎』をはじめ、日本文学史に燦然と輝く傑作を数多く著した作家・夏目漱石。新潮社では新潮文庫より刊行されている夏目漱石の作品全14点を本日より電子書籍として配信いたします。電子書籍版には紙書籍と同様に、江藤淳氏や柄谷行人氏や石原千秋氏らが執筆を担当した解説や、作品をより深く読み解くための注解、漱石の生涯を追った年譜を収録いたします。
▪電子書籍化される作品
倫敦塔・幻影の盾(解説 伊藤整)
三四郎(解説 柄谷行人)
それから(解説 柄谷行人)
門(解説 柄谷行人)
草枕(解説 江藤淳、柄谷行人)
虞美人草(解説 柄谷行人)
彼岸過迄(解説 柄谷行人)
行人(解説 大野淳一)
道草(解説 柄谷行人)
硝子戸の中(解説 石原千秋)
二百十日・野分(解説 紅野敏郎)
坑夫(解説 三好行雄)
文鳥・夢十夜(解説 三好行雄)
明暗(解説 柄谷行人)
▪電子版でも文学的価値の高い注解を漏れなく収録
作品を楽しむ上で大きな補助となる「注解」は、本文とワンクリックで行き来することが可能です。電子版ならではの機能を用いて、夏目漱石の名作をお楽しみいただけます。
▪著者略歴
夏目漱石(1867-1916)
1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)に生れる。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学した。留学中は極度の神経症に悩まされたという。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表し大評判となる。翌年には『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、東大を辞し、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像