認知行動療法の第一人者による不安の取扱説明書、『「いつも不安で頭がいっぱい」がなくなる本』が発売
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:谷口奈緒美)は2025年11月21日に『「いつも不安で頭がいっぱい」がなくなる本』(清水栄司著)を刊行しました。

本書は、認知行動療法の第一人者である精神科医・清水栄司氏が、仕事、家庭、将来などのさまざまなことに対して漠然とした不安が消えない「全般不安症」について、その対処法と不安との付き合い方を解説する一冊です。
■推定患者数120万人の「全般不安症」とは?

全般不安症とは、何か特定のことに限らず、さまざまなことが不安になってしまう病気です。しかし、その存在はあまり知られていないため、多くの方が「不安に苦しむ自分がおかしいのかも」と一人で悩みを抱えています。本書では、この見過ごされやすい病気について、専門家の視点から詳しく解説します。
■全般不安症チェックリスト付き
本書には全般不安症を自己診断するためのチェックリストが付属しています。以下のような症状に心当たりのある方は、本書で自分の状態を確認することができます。
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6か月にわたり毎日不安が続いている
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いろいろなものごとに不安を感じている
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「疲れやすい」「集中できない」「眠れない」などの症状がある
■認知行動療法に基づいた実践的なアプローチ

本書は、不安の症状やしくみを丁寧に解説するほか、認知行動療法に基づいた、不安とうまく付き合うための具体的なメソッドをお伝えします。思考のくせを知り、不安を「見える化」し、トレーニングを通じて克服する。これらのステップを通じて、不安に振り回されない生活を取り戻すことができます。
■こんな方におすすめです
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6か月以上、毎日のように不安が続いている
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さまざまなことに対して不安を感じている
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疲れやすさ、集中力の低下、不眠などで悩んでいる
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不安との付き合い方について、専門的なアドバイスを求めている

【目次】
第1章 心のざわざわが止まらないのは、「全般不安症」かも?
第2章 不安になりやすい「思考のくせ」を知ろう
第3章 「不安の見える化」でわかる、あなたの「思考のくせ」
第4章 「思考のくせ」をほぐすトレーニング
第5章 不安とうまく付き合う習慣
【著者情報】
清水栄司(しみず・えいじ)
千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学教授、医学部附属病院認知行動療法センター長、子どものこころの発達教育研究センター教授。精神科医。大学での研究のほか、実際の診療にも30年以上あたっている。1965年山梨県生まれ。1990年千葉大学医学部卒業。千葉大学医学部附属病院精神神経科、プリンストン大学留学等を経て、現職。専門は認知行動療法。精神保健指定医、精神科専門医・指導医、公認心理師、認知行動療法師。認知行動療法の第一人者として、数多くのメディアに出演している。
【書籍概要】

タイトル:『いつも不安で頭がいっぱい』がなくなる本
発売日:2025年11月21日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:単行本(ソフトカバー)/248ページ
ISBN:978-4799332276
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