マイナビウエディング「2021年 結婚・結婚式の実態調査」
新型コロナウイルス禍での結婚式は、身近な人のみを対面式で招待したいという意向が強く、おもてなしを重視した『ゲストファーストな結婚式』への需要が高まる
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)が運営する結婚準備情報サイト『マイナビウエディング』(URL:https://wedding.mynavi.jp/)は、2020年7月~2021年6月までに入籍した全国の18歳~49歳までの男女を対象にした、「2021年 結婚・結婚式の実態調査」の結果を初めて発表しました。調査結果の概要は以下の通りです。
《TOPICS》
- 2020年7月から2021年6月までに入籍した18歳~49歳男女のうち、「結婚式を行った」が最も多く35.6%【図1】
- 披露宴・ウエディングパーティへの招待者は60人未満が6割強。少人数開催が多い結果に【図2】
- 身近な人のみを対面式で招待したいという意向が強く、おもてなしを重視した『ゲストファーストな結婚式』への需要が高まる【図4、5】
【調査概要】
2020年7月から2021年6月までに入籍した全国の18歳~49歳男女を対象に、新型コロナ感染拡大禍での結婚式開催について問うと「結婚式を行った」が35.6%(「挙式・披露宴どちらも行った」+「挙式のみ行った」「披露宴・ウエディングパーティのみ行った」)と最も多く、「結婚式を挙げていない・挙げる予定はない」の32.5%を上回った。
そのうち、「挙式・披露宴どちらも行った」と「披露宴・ウエディングパーティのみ行った」と答えた人の招待人数は「30人未満」が33.9%、「30人~60人未満」が31.8%と新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり披露宴ウエディングパーティは少人数で実施した人が多いことがわかる。
結婚式(挙式・披露宴・ウエディングパーティの総額)の費用については、「100~150万円未満」が最も多く14.3%、次いで「200~250万円未満」が11.7%となった。飲食を伴う披露宴付きのスタンダードな結婚式スタイルがコロナ禍で縮小し、少人数で実施する人が多かったことから、例年より費用が減額されたと思われる。
また、結婚式について「重視していること」を聞くと、「親への感謝を伝える場にすること」が73.1%、「飲食の提供があること」73.0%、「ご祝儀制」71.3%、「お世話になった人に感謝を伝える場にすること」70.8%となった。一方「重視していない」と感じたことでは「ゲストがオンラインで参列すること」が67.1%、「大勢のゲストを呼び祝福されること」が58.7%、「会社の上司や恩師を招待すること」が57.9%となり、大勢のゲストよりも自分にとって身近な人のみを対面式で招待したいという意向が強く、おもてなしを重視した『ゲストファーストな結婚式』への需要が高まっていることがうかがえる。
新型コロナウイルス収束後も“親しいゲストへのおもてなし”をかなえる少人数結婚式の需要は続くと予想される。
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【調査概要】マイナビウエディング「2021年 結婚・結婚式の実態調査」
○調査期間/2021年8月10日(火)~16日(月)
○調査方法/インターネット調査
○調査対象/2020年7月~2021年6月までに入籍した全国の18歳~49歳までの男女
○有効回答数/1099名(男性579名、女性520名)
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